私にとってのベスト・マッチング
このモニター用のレンズやって来たのが、約1ヶ月前。
それから2000回近いシャッターを切り、そのうちの95%ぐらいはこのレンズを使っての撮影でした。
旅行中は別として、こんな短期間にこんなにたくさんの写真を撮る事は今まで無かったように思います。
まあ,モニターという事で、あとでサンプルや感想も送らなきゃならないという緊張感もあっての結果かもしれませんが、それ以上にX-Pro1というボディとこのレンズとの組み合わせが、私の「カメラ心」(なんじゃそりゃ?笑)をくすぐったようです。
昔から50ミリ単焦点レンズばかり使っていましたが、その時は「大き過ぎて画面に納まらない」とあきらめる事がよくありました。
ところがこのレンズは、大きい物でも小さい物でも良し。
おまけに、明るくても暗くても良し。
さらには、カラーでも白黒でも良し。
レンズ交換式カメラですから、その全てがレンズだけによる所のものではないかもしれませんが、好感度はかなり高かった組み合わせです。
細かい事で言えばAFなんかは、正直、DP1Xよりも迷う事が多いシーンもあったりと、けっして良い所ばかりじゃないけれど、それもMFとライブビューによるファインダシステムで補えば、近眼の私でも問題なく使える、というかMFが不自由無く使える事で,むしろ写真を撮る面白さが増したような気さえします。
私の様なにわかカメラ好きが使用感やクセについて語っても的外れかもしれないし、レンズ交換式のカメラで、そのレンズだけを取り出して語る事はもっと難しいです。
ただ一つ言える事は、このボディとレンズの組み合わせは、これまでの私のカメラ人生の中で「ベストの組み合わせ」だと言えるぐらい心地良かったです。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
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