
訳あって、私は子どもの通っている学校で、学級PTAの副委員長をやっています。選ばれてからかれこれ2ヶ月が経ちましたが、特に大きな仕事もなく、定例以外の呼び出しも集まりもなく、実感が沸かないくらいな閑職です。
それに引き換え、役員でもなんでもない私の妻は、もう何度も学校へ行って、色んなお手伝いをしています。
・一年生の給食配膳のお手伝い(2、3回)
・学校花壇への植栽
この週末には『デコボラ』(デコレーション・ボランティア)何て言うのもあって、学校の正面玄関の飾り付けをするそうです。
さらには『図書室ボランティア』みたいなのもあって、そこでも校区から募集したボランティアの方に図書室運営を全面的に任せるという話も。
でも、ちょっと待って下さい!
これってなんか変じゃありませんか?1.学校PTAがまったく機能していません。「給食配膳のお手伝い」なら各学級の父母に声かけをすれば済む事なのに、それをせずに外部に委託してしまいます。
また「花植え」や「デコボラ」なら、「児童の教育環境の向上」をお題目を掲げているPTAの組織「厚生部」が中心になって行なえば良い事のような気がします。
2.学校の方針が見えてきません。「学校」とは善くも悪くもそれぞれ独自の教育理念や理想をもって日々の教育活動を行う所です。校長や教頭という個人ではなく、「学校」がそれをもつ事で、例え人が入れ替わったとしても、その方針が大きくぶれる事もなく、残されたものが大きく戸惑う事もなくて済みます。
でも、参加している妻の話から察するに、そんな「学校」の想いや理念は見えず、ただ市教委の方からやってきた「コーディネータ」と呼ばれる方の考えだけで物事が進んでいるような感じだそうです。
3.そもそも先生方は何をやっているの?「方針が見えない」ということは、つまり先生方の姿も見えません。「学校としてどうして欲しい」がないのですから、当然、先生方の「こうして欲しい」も見えてきません。
大体において「図書室の運営」などと言う教育の根幹に関わる物事を、補助という立場ならいざ知らず、綿密な独自の提案もなければ、学校側との綿密な打ち合わせもないまま、ボランティアが勝手にやって良いはずもない事柄なのに、そんな話が進行しているというのです。
今の先生方は、日々の授業と生徒指導に忙しくって、教育環境の整備なんかやっている暇はないってことでしょうか?
こんな状況について、
学校や先生方はどう思っているんでしょうか?この先、新たに始まる高学年の「英語」の授業にまでも地域ボランティアの参加を要請して行くという話も聞こえてきます。もし万が一「資格」や「経験」がなくとも、「意欲」さえあれば誰でも参加できるというのであれば、ある意味それはとても恐ろしい話ですね。
どこかの誰かさんは学校の運営から教育活動の全般までを「地域ボランティア」という名の
ただ働きで全てまかなうつもりかもしれませんね。
そこの先生!油断しているとあなたの仕事もボランティアに奪われますよ。
世界ノカケラ 田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
11:00〜20:00(最終日は17時まで)
会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながらhttp://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
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