いよいよ大詰め!
絵どうろう講習会も今週末で終了ということで、いよいよ大詰め。
ということで、こんな動画を作ってみました。
日曜日まで講習会は行われていますので、お時間ありましたら、ぜひ見学に来てみて下さい。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
絵どうろう講習会も今週末で終了ということで、いよいよ大詰め。
ということで、こんな動画を作ってみました。
日曜日まで講習会は行われていますので、お時間ありましたら、ぜひ見学に来てみて下さい。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
毎年の恒例行事となった絵どうろう講習会に、今年も参加しています。
例年通り、柳町商店街にあります「湯沢市民プラザ」にて6月2日(日)開催中。
今年も40人近い老若男女たちが絵筆を振るっております。
毎日、朝9時から夕方の6時(プラザ開放中の時間)までどちら様でも制作の様子を見学する事ができますので、気が向いたらぜひ立ち寄ってみて下さい。(ただし平日の昼間は人が居ない事もあります。)
また会場の様子はネット上で配信されております「秋田ふるさとLive」にて、昨年同様24時間中継されておりますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
ちなみにこのライブカメラ、一つのカメラで4ポイントを撮影する仕組みため、見ている誰かが1〜4のボタンでアングルを切り替える度にその動作音が聞こえるので、その近くで作業している私には「今、誰か見てるな!」と言うのがすぐ判るんです。
と言う訳で気が付いたら、可能な限りリアクションしますので、見つけたら笑って下さい。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
こんな風に先月の19日よりほぼ2週間の日程で行われた「絵どうろう講習会」も無事終了。
初めての方もいれば、もうずいぶん長く参加されている方もいて、講師の先生方からアドバイスを頂くと同時に、それぞれがお互いに教えあったり刺激しあったりしながら、少しずつ筆をすすめて行きます。
中には久し振りの再開に旧交を温めあう方もいたりと、この会は単純に「絵どうろうの描き方を勉強する」だけに留まらず、様々な人間関係の育まれる場なんじゃないかとも思います。
おかげで口ばっかりでさっぱり手がお留守(笑)なんて状況もあって賛否両論ありそうですが、別に受験のために絵を教わりにきている訳でもないのですから、そんな時があっても全然良いですし、こんな和気あいあいとした雰囲気が長く続けられる秘訣なのかも知れません。
「家で一人でひっそりなんて描いてたって、全然楽しくないよね。」
ある参加者の方のそんな言葉に、みんなが納得してうなづいているその様子がとても印象的でした。
そんな楽しかった講習会も終了し、ここからが正念場。
8月のお祭り本番の時にはどんなステキな絵どうろうが並ぶのか、今から楽しみです。
毎年恒例となりました「絵どうろう講習会」が今日から始まります。
(写真は昨年の制作風景)
これは毎年七夕に開催される七夕絵どうろう祭り(8月5〜7日)に使われる行灯のようなモノで、それを飾る絵を描いていきます。
毎年、その道のプロの方が描く絵どうろうの他に(それだけでは数が足りないので)、私たちのような市民がプロの方から手ほどきを頂き、描いたものを並べて、さらに祭りを盛り上げて行くという事で、開催されている講習会です。
会場は湯沢市観光協会のある湯沢市民プラザ(地図はこちら)で、今日から2週間毎日行われていて、気軽に見学する事もできます。
開場時間は市民プラザのオープンと同じく、朝8時から夜の7時まで(私たちはその後の9時まで作業してます)見学する事ができます。
ただ基本的に昼間は働いている方が多いため、見学に行く場合は土日か平日の夕方以降が一番受講者が多く、さらに言うと来週後半ぐらいなら色々な進度の作品が見れるので、その頃が特にお薦めです。
初めての方はもちろん、正直絵どうろうはちょっと見飽きた感のある方にも、ぜひ一度のぞいてみて欲しいイベント?です。
私も、いつも描いている油彩画とは勝手が違うので、毎回悪戦苦闘しています。
今年はもう少し上手に描けると良いんですが...
いつもお世話に中札内で、毎年開催されている「着てみたい北のTシャツ展」。
今回は主催者の六花亭さんが花柄包装紙誕生50周年記念という事で、「花」というテーマで作品を募集。
それ以外は毎年同様に、Tシャツのイラストを一般から公募し、それを全てプリントし、野外の展示場に展示するという企画。
この展覧会自体はずっと以前から知っていたし、実を言えば、数年前、甥っ子が「子どもの部」で大賞を取ったりもしていましたが、私自身はそれほど興味も無く、出品する事はありませんでした。
しかし今年は何故か妻が俄然張り切り、私たちまで巻き込んで家族で応募。
私自身、絵どうろう用に描いたイラストがちょうど花柄だったという事もあったので、そちらで応募しました。
で、この公募展のいい所は、入落に関係なくその出来上がったオリジナルTシャツがいただける!という所。
(おまけに原画もちゃんと送り返してきてくれました。)
出来上がってきたシャツをみて、家族一同大喜びしたまでは良かったんですが、あんまりもったいなくって、着ようかどうか激しく迷っています。
で、そんなTシャツ1600枚が空の下に展示されている写真を見ながら妻が一言。
「1600枚(正確には3200枚)、六花亭の社員さん手分けしてアイロンプリントしたのかしら?」
まさかそんな事、ある訳ないでしょ!?
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「色を復活させたい!」
それが震災の映像を目の当たりにした時に思った素直な気持ちでした。
今まで、ちょっとやり過ぎたんじゃないかと思うくらい、いろんな色に満ちあふれていただろうそれらの街路から、全ての色は粉々に粉砕され、そして混ぜられ、さらにドロをかぶり、全てがグレーと化していました。
「もっと色があれば、気持ちも和らぐのかもしれない。」という気持ちから思いついた花々。
セッコク
ハマユリ
ネモトシャクナゲ
白菊
サザンカ
....
せっかくなら、サラ金の看板やパチンコやのネオンカラーではなく、様々な色を持った花々で、色を復活させたい!。
そんな想いもあって、被災された場所の市花、町花などを探し出し、そんな花で覆われた絵を作ろうと思い立った訳であります。
だからこその Fiori di TOHOKU/東北の花々(「flowers of ~」じゃなんか硬そうだったので)でありました。
もちろんこれで全てではないけれど、可能な限りできるだけ多くの花々を配して行きました。
そしてこんなモノ、ただの自己満足でしか無いのだけれど、絵描きとしての自分にできる、当時としては最高で最善の事だったと信じてます。
作品作りなんてたぶん100%自分のためでしか無いけれど、一生に一度くらい、自分じゃない誰かの事を考えながら作品を作ってもバチは当たらないだろうと思っています。
気になったら見に来て下さい。
最もそんな想いが見ただけで伝わらないような絵だとしたら、失敗作かもしれませんが。
*場所はこちらです↓
大きな地図で見る
約2週間の日程で行われた絵どうろう講習会。
今回は差し迫ったグループ展に加え、県外での個展の搬出作業や秋田国展の搬入やら、いろんな事が重なって、大わらわでした。
気が付けば、最初の1週間で、2枚の絵を描きあげることができて、残りの日程を別の仕事に振り分ける事ができましたが、「絵を描くのが仕事!」とは言え、毎日のように1日10時間近くも、なれない道具でひたすら描き続けるのは、やっぱり辛いモノがありました。
それでも、時々、他に作業をされている方との、ちょっとした言葉の掛け合いが気分転換にもなり、そんなリフレッシュでもなければ、この長丁場は乗り切れなかったかな〜と思っています。
そんな辛いながらも、楽しい2週間。
今回の日程はこれで終了しましたが、来年は一つ、皆さんもいかがですか?
実を言うと、怒濤のように作業をしていたのは、今日からしばらく、絵どうろうの作業に行けないからなのです。
もうお判りかもしれませんが、個展搬出で札幌に再び行かなきゃならないので、また少し湯沢を離れなきゃなりませんので。
この台風の近づく中、いつ壊れて動かなくなってもおかしくないような愛車で、出かけるのはちょっと不安ですが、何事もけじめは付けにいかなくっちゃならないので。
(『終わりの旅」って言うのはつまり「個展を終わらせに行く」という意味です。単に。)
と言う訳で、ここ月末に再び六花亭福住店の方に出没する予定です。
(「出没の予定」って言い方ちょっと変?)
展覧会の方も残すところあと三日となりました。
まだの方はぜひどうぞ。
最後にまた、例の絵どうろう動画、最終版?アップしましたのでご覧下さい。
では、行ってきま〜す!
絵どうろう、着彩。完成に向けて.m4v →(Click!)
*一応これで完成、かな?
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