カテゴリー「絵どうろう」の65件の記事

2014年5月31日 (土)

本流があるからこそ、自由で居られる。

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すっかり毎年の恒例行事となった感のある「絵どうろう講習会」。今週末で15日間にわたる日程を終える事となり、今回も何とか無事、会期中に裏表二面分を仕上げる事ができそうです。

持って生まれた性格のせいか、何年やっても仕事の雑な所だけは変わりませんが、少しずつ要領を得て来た2、3年前からは「他の人とはちょっと違う絵どうろうが描きたいな」という事を意識しながら、原画を考えてきました。
元々絵描きという商売柄「(洋画との違いこそあれ)絵描きなんだから普通に描けて当たり前」と周囲から思われちゃいそうで、さらにそのハードルを乗り越えて、人の目を引くようなものを作り出すために「誰も見た事のないような絵どうろうを描きたい!」と言う想いでモチーフ選びから進めています。

で、気が付けば、およそ絵どうろうのモチーフとは思えないような突拍子のない物を描いている訳ですが、自分ながこんな好き勝手なことができるのも、実を言えば、絵どうろうまつりが歴史と伝統を持った行事である事と、しっかりとその伝統を受け入れながら(その中で各個に独自の世界を模索しつつも)、その歴史を継承する作品を毎年作っている方達が大勢いるからだと思っています。

みんながみんな、よく考えもせず自分の好き勝手な物を作りはじめてしまったら、絵どうろうまつり自体の持つ「大切な意味」とともにまつり本体が危うくなる危険性さえあるあるかもしれません。

だからそんな「本流」をしっかりと継承してくれている絵描きさんがたくさんいるからこそ、お祭り自体の本質は決してブレないので、私も安心して自分勝手、好き勝手をすることができるのです。
だから私もそんな伝統に敬意を表して、最低限「美人画(かろうじて人物がいるだけという説もあるが)」という範疇からは逸脱しないように心がけております。


そんな訳で、今年もまたある意味全然、絵どうろうまつりにふさわしくないような絵どうろうを描いてしまいましたが、一部のコアなファンはきっと喜んでくれるはず。


お祭りは今年も8月5日から7日まで開催されますので、興味のある方はぜひ遊びに来て下さい。



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2014年5月24日 (土)

今年もやってます。

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諸事情により今年から、湯沢商工会議所の2階に場所を移して開催されております「絵どうろう講習会」も、この土日で折り返しポイントにさしかかり、いよいよ後半戦。
旧市役所界隈という事で、旧庁舎の取り壊しの騒音とホコリの漂う中で、作業は粛々と進められております。

残念な事にここ数年昇り調子だった受講生の数もここに来てちょっとだけ減少(特に新規受講生が少ない)しまして、これからどうなって行くのか、ちょっと心配にもなります。

もちろん、中学生などの参加によって新たな若いチカラも加わってきており、希望の光も見えつつはありますが。


他所から来た私にとっては、たぶんこれから先の未来においてもこの「七夕絵どうろうまつり」は湯沢市の個性を象徴する独特な祭りの最たるモノである事は間違いないと考えているので、これだけはいつまでも続けて行って欲しいと強く願っています。


ということで、みなさん、頑張っていますので、応援の方もよろしくお願いします。



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2013年5月29日 (水)

いよいよ大詰め!

絵どうろう講習会も今週末で終了ということで、いよいよ大詰め。
ということで、こんな動画を作ってみました。


日曜日まで講習会は行われていますので、お時間ありましたら、ぜひ見学に来てみて下さい。



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2013年5月22日 (水)

絵どうろう講習会。

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毎年の恒例行事となった絵どうろう講習会に、今年も参加しています。

例年通り、柳町商店街にあります「湯沢市民プラザ」にて6月2日(日)開催中。
今年も40人近い老若男女たちが絵筆を振るっております。
毎日、朝9時から夕方の6時(プラザ開放中の時間)までどちら様でも制作の様子を見学する事ができますので、気が向いたらぜひ立ち寄ってみて下さい。(ただし平日の昼間は人が居ない事もあります。)

また会場の様子はネット上で配信されております「秋田ふるさとLive」にて、昨年同様24時間中継されておりますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
ちなみにこのライブカメラ、一つのカメラで4ポイントを撮影する仕組みため、見ている誰かが1〜4のボタンでアングルを切り替える度にその動作音が聞こえるので、その近くで作業している私には「今、誰か見てるな!」と言うのがすぐ判るんです。
と言う訳で気が付いたら、可能な限りリアクションしますので、見つけたら笑って下さい。

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2012年6月 4日 (月)

講習会、終了しました。

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こんな風に先月の19日よりほぼ2週間の日程で行われた「絵どうろう講習会」も無事終了。

初めての方もいれば、もうずいぶん長く参加されている方もいて、講師の先生方からアドバイスを頂くと同時に、それぞれがお互いに教えあったり刺激しあったりしながら、少しずつ筆をすすめて行きます。
中には久し振りの再開に旧交を温めあう方もいたりと、この会は単純に「絵どうろうの描き方を勉強する」だけに留まらず、様々な人間関係の育まれる場なんじゃないかとも思います。

おかげで口ばっかりでさっぱり手がお留守(笑)なんて状況もあって賛否両論ありそうですが、別に受験のために絵を教わりにきている訳でもないのですから、そんな時があっても全然良いですし、こんな和気あいあいとした雰囲気が長く続けられる秘訣なのかも知れません。

「家で一人でひっそりなんて描いてたって、全然楽しくないよね。」

ある参加者の方のそんな言葉に、みんなが納得してうなづいているその様子がとても印象的でした。

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そんな楽しかった講習会も終了し、ここからが正念場。

8月のお祭り本番の時にはどんなステキな絵どうろうが並ぶのか、今から楽しみです。



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2012年5月19日 (土)

今年で4回目の参加です!

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毎年恒例となりました「絵どうろう講習会」が今日から始まります。
(写真は昨年の制作風景)

これは毎年七夕に開催される七夕絵どうろう祭り(8月5〜7日)に使われる行灯のようなモノで、それを飾る絵を描いていきます。

毎年、その道のプロの方が描く絵どうろうの他に(それだけでは数が足りないので)、私たちのような市民がプロの方から手ほどきを頂き、描いたものを並べて、さらに祭りを盛り上げて行くという事で、開催されている講習会です。

会場は湯沢市観光協会のある湯沢市民プラザ(地図はこちら)で、今日から2週間毎日行われていて、気軽に見学する事もできます
開場時間は市民プラザのオープンと同じく、朝8時から夜の7時まで(私たちはその後の9時まで作業してます)見学する事ができます。
ただ基本的に昼間は働いている方が多いため、見学に行く場合は土日か平日の夕方以降が一番受講者が多く、さらに言うと来週後半ぐらいなら色々な進度の作品が見れるので、その頃が特にお薦めです。

初めての方はもちろん、正直絵どうろうはちょっと見飽きた感のある方にも、ぜひ一度のぞいてみて欲しいイベント?です。


私も、いつも描いている油彩画とは勝手が違うので、毎回悪戦苦闘しています。

今年はもう少し上手に描けると良いんですが...



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2011年8月16日 (火)

中札内からオリジナルTシャツが届く。

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いつもお世話に中札内で、毎年開催されている「着てみたい北のTシャツ展」

今回は主催者の六花亭さんが花柄包装紙誕生50周年記念という事で、「花」というテーマで作品を募集。
それ以外は毎年同様に、Tシャツのイラストを一般から公募し、それを全てプリントし、野外の展示場に展示するという企画。

この展覧会自体はずっと以前から知っていたし、実を言えば、数年前、甥っ子が「子どもの部」で大賞を取ったりもしていましたが、私自身はそれほど興味も無く、出品する事はありませんでした。

しかし今年は何故か妻が俄然張り切り、私たちまで巻き込んで家族で応募。
私自身、絵どうろう用に描いたイラストがちょうど花柄だったという事もあったので、そちらで応募しました。
で、この公募展のいい所は、入落に関係なくその出来上がったオリジナルTシャツがいただける!という所。
(おまけに原画もちゃんと送り返してきてくれました。)

出来上がってきたシャツをみて、家族一同大喜びしたまでは良かったんですが、あんまりもったいなくって、着ようかどうか激しく迷っています。

で、そんなTシャツ1600枚が空の下に展示されている写真を見ながら妻が一言。
「1600枚(正確には3200枚)、六花亭の社員さん手分けしてアイロンプリントしたのかしら?」

まさかそんな事、ある訳ないでしょ!?



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2011年8月 8日 (月)

全日程、終了しました。

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8月7日、日曜日。

久々に週末とドンピシャリかさなった絵どうろう祭りは大盛況の中、その幕を閉じました。

そうそう...

ときどき、来場者の方にお祭り終了後の絵どうろうの行く末について尋ねられます。

続きを読む "全日程、終了しました。"

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2011年8月 7日 (日)

Fiori di TOHOKU/込めたる思い。

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「色を復活させたい!」

それが震災の映像を目の当たりにした時に思った素直な気持ちでした。
今まで、ちょっとやり過ぎたんじゃないかと思うくらい、いろんな色に満ちあふれていただろうそれらの街路から、全ての色は粉々に粉砕され、そして混ぜられ、さらにドロをかぶり、全てがグレーと化していました。

「もっと色があれば、気持ちも和らぐのかもしれない。」という気持ちから思いついた花々。

セッコク
ハマユリ
ネモトシャクナゲ
白菊
サザンカ
....

せっかくなら、サラ金の看板やパチンコやのネオンカラーではなく、様々な色を持った花々で、色を復活させたい!。

そんな想いもあって、被災された場所の市花、町花などを探し出し、そんな花で覆われた絵を作ろうと思い立った訳であります。

だからこその Fiori di TOHOKU/東北の花々(「flowers of ~」じゃなんか硬そうだったので)でありました。

もちろんこれで全てではないけれど、可能な限りできるだけ多くの花々を配して行きました。

そしてこんなモノ、ただの自己満足でしか無いのだけれど、絵描きとしての自分にできる、当時としては最高で最善の事だったと信じてます。

作品作りなんてたぶん100%自分のためでしか無いけれど、一生に一度くらい、自分じゃない誰かの事を考えながら作品を作ってもバチは当たらないだろうと思っています。

気になったら見に来て下さい。

最もそんな想いが見ただけで伝わらないような絵だとしたら、失敗作かもしれませんが。



*場所はこちらです↓

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2011年8月 6日 (土)

七夕絵どうろう祭り/1日目

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「2日目」が書けるかどうかは判らないけれど、とりあえず1日目の様子を自分の見た範囲で紹介します。

          *     *     *

早い所では前日の夜に完成させる所もあるのですが、こちらは例年通り、当日の早朝にご近所さんやお知り合い、子どもの同級生やその兄弟などが集まっての作業です。
最初のうちは熱心にやっている子どもたちですが、自分たちの願いがあらかた付け終わったら、後は遊びモード。
まあ、子どもですから...

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