カテゴリー「画廊・美術館」の54件の記事

2015年10月13日 (火)

いわゆる「ギャラリーのプロ」

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アートフェアに来てみてわかった事。
それは規模の大きな画廊になればなるほど、その会場にはほとんど「作家」は滞在していない。

ひょっとしたら近くには居るのかもしれないが、少なくともそのブースに長く留まっている事はない。それは遠く海外の作家に留まらず、開催国の作家においても状況はほとんど同じで「ちょっと近くまで来たから寄ってみた。」と言うことはあるかもしれないが、けっして長くは滞在していない。

その理由は何となくわかるような気がする。
作家にだっていろんなタイプがいて、みんながみな性格や人当たりが言い訳でもないし、恥ずかしがり屋で人と上手くしゃべれ無い作家だっているだろう。
中には、正直居るだけで、商売の妨げになる様な作家だっているかもしれない。

そこでいわゆる「ギャラリーのプロ」が登場する!

続きを読む "いわゆる「ギャラリーのプロ」"

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2015年10月12日 (月)

ソウルめし

今回のソウルでのアートフェアの参加については、まあ、言葉が通じないのはいつものことですが、それにも増して、文字を見て発音することも読むこともできないというのはとても苦労しました。
そんな中でま、なんとか頑張ってみました。

まあ、おごられたり、パーティにさんかしたり、なんて時もありましたが。




まずはお約束の機内食。
なぜいつも、どこでもパンとライス?




一人展示作業を終え、もう精も根も尽き果てた状態で、飯を選択するゆとりもなく、なぜかアートフェアの入場受付でエントリーパスなどと一緒にもらったサンドイッチをホテルにかえってきて食べるだけ。
ただし隣のコンビニにビールを買いに行くことは忘れません。





とりあえずの救いは朝ごはんだけはホテルのビュッフェが利用できたこと。とりあえず昼間のエネルギーはすべてここで補充しました。





これは今回おせわになったソウルの画廊のオーナー&スタッフ&友人とで食べた豚足。まあ、何しろ美味かった。
で、もうひとつの発見は韓国の酒ソジュ(焼酎)のビール割り。最後にスプーンを突っ込んで泡立てるのがミソ。





アートフェアの会場と同じ敷地内にある韓国メシのお店で、初の一人メシ。と言ってもメニューには英語の他、日本語表記もあったので注文は楽でした。料金に混みのサイドメニューのおかげで空腹しらずでした。ちなみにこれはビビンバだったかな?





一人前という量的な問題と注文の難しさから諦めていた焼肉ですが、今回、一緒に参加したもう一つの画廊のオーナーさんとご一緒させていただきました。ここは済州島の黒豚専門の店だそうで、地元の方でもこの黒豚の味を覚えてしまうと普通の豚肉の臭みが気になってたべれなくなる、なんてこともあるそうです。
実を言えばそのオーナーさん画廊のある慶州から久々にソウルに出てきたということで、その久々の同級会みたいな集まりに参加させてもらったんですが、日本と同じで普段はあんまり家事を手伝わない男性たちも、仕事の付き合いなどの外食での焼肉の機会が多いので、この時ばかりは肉を焼くのもさばくのも男性陣でした。





次の日は前日お昼を食べた日本語表記メニューのあるレストランで晩ご飯。
ドンブリご飯に辛子ミソで調理した豚肉がのってました。ちなみにこんなんで800円程度。韓国の人に言わせると、この辺りはソウルでも物価がかなり高い所らしく、これでもちょっと高めだそうです。
ちなみにここでは都合3回食事をしましたが、その中ではこれが一番のお気に入りでした。











この日の夜はソウル市内のとあるビックなギャラリーの招待による海外画廊限定参加のパーティに。
画廊のデカさにも驚かされましたが、同じ敷地内とも思える場所にワインセラー付きのレストランがあるのにもビックリ!ちなみに各国料理のオードブルに加え、テラスではグリルまで準備されているという豪華さ。ただし華やかさはないですが。





こちらはパーティの後、ニューヨークの画廊のオーナーさんに誘われて出かけた庶民的な居酒屋での三次会で出た料理。(ニューヨークと言ってもハングルも日本語もいける東洋人ですが)三次会という段階にも関わらず、火を使う料理を頼むのは、日本じゃちょっと考えにくいですが、美味しくいただきました。個人的にはこっちの方が性にあってたかな。





またまた同じ店での晩御飯。こんかいはキムチチゲ。いつもの付け合わせのキムチが普通の漬け物に感じられるほどの強烈な辛さと熱さ。あまりの辛さに最初はちょっと後悔したけど「梅干し効果?」みたいにこの味を思い出す度に、今でも口の中が唾液でいっぱいになります。





最後はホテルの向かいの焼肉レストランで石焼きビビンバを。
日本では食べたことないので比較はできませんが、これで800円なら文句はありません、というか、要するに美味しくて満足でした。
しかし周りの韓国の人たちはまるでお約束のように、たらふく焼肉を食べたであろうその後に、ビビンバやらクッパやら冷麺を各個に食べてるんだから驚きです。





最後の写真はアートフェアの会場で売られていたお弁当。手軽でそこそこ美味しかったけど、1,300円はないだろう、といいことでなかなか手が出ませんでした。
ちなみにこれもご馳走になりました。


と言うことで、以上が滞在中の韓国メシでした。

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2015年10月 7日 (水)

KIAF2015





突然ですが、アートフェアに参加するために、2日前からソウルに来ています。

一昨日と昨日で準備を終え、いよいよ今日からが本番。
今日から日曜日までの5日間、個展並みの長丁場です。




驚いたのが、会場の広さ。
先日家族で出かけた幕張の恐竜展の会場3個分くらいな感じです。ちなみに始まる前に160以上あるブースを、ザーッと流してみたんですが、それだけでも一時間くらいかかってしまいました。




地元開催だから、ソウルを始め韓国のギャラリーが多いこと自体は当たり前かもしれませんが、とても勢いがあるように感じられます。
同じような規模のフェアが日本で開催されたとして、こんなに質の高い展示ができるのかは疑問です。
日本も画廊の数こそ多いですが、その多くが自身で作家や作品を持たない貸し画廊だとい現実から考えると、かなり厳しいかもしれません。















で、とりあえず今日からが本番ですので、しっかりと楽しんでみようと思います。

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2015年7月16日 (木)

久々の入賞!




最盛期には、年間で5〜6回は応募していましたが、諸事情ありまして、最近では年に一つぐらいしか出さなくなった公募展。
セオリーどうりなら今年も春の上野の森でしたが、想像以上に完成が遅れ、「出品は来年度に持ち越し…」とか思っていましたが、久々にとある新潟での公募展の要項が舞い込んで来たので、急遽、そちらの方に出品することに。
実を言えば、この「雪梁舎美術館大賞展」、その賞の特異性のためか?40歳という年齢制限があり、しばらくご無沙汰してましたが、最近、この年齢制限が50歳に引き上げられ、再び私の所にも要項が届くようになったわけです。
で、フィレンツェに行きたくなって出品した私ですが、そちらに行くことはかないませんでしたが、幸運にも優秀賞を頂く事となりました。

という訳で、8月頭から、約一カ月半の新潟市での展示を皮切りに、東京、京都と巡回する事となりました。

今だから告白しますが、実を言えば結果が来る前からけっこう自信があって、大賞はともかく賞には入るかも、と思ってました。逆に言えばそれくらいの自信作?で特に街並みに関して言えば、今までで最多の軒数を描いていて、今後ここまで、またはこれ以上描くことはできないんじゃないかと思ってます。

という訳で、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

雪梁舎美術館大賞展のサイトはこちら>>http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/koubo/kekka/firenze/017.html

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2015年1月25日 (日)

細かさと精度


三階だての建物が平屋だと問題がありますが、15階のビルを17階に描いても特に問題はないんです。
それが私の流儀。
だから細かくは描いてますが、いわゆる「細密画」と言うのとは、ちょっと違います。
写真と1ミリ寸分違わぬ物を目指しているのではなく、風景全体の持つ遠近感や空気感、または光のニュアンスが伝わればいいので、精度までは求めません。
ただやっぱりある程度は正確に描いていかないと雰囲気が変わってしまったり、つじつまが合わせられなくなるので実際の風景を無視できない。



まぁ、そんな訳で、「細かい絵」ではありますが、決して「正確ではない」のです。

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2015年1月 6日 (火)

あけまして…

遅れましたが、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

さて、気が付けば公募展の参加もめっきり少なくなりましたが、とりあえず毎年恒例、春の一発目だけは出すことに決めたので、新春からせっせと描いております。
で、毎回、このシリーズを描きながら思うのは
「これって、基本、塗り絵だよな。」と言うこと。

せっせと枠線を描いたら、あとはその境界線にそって色を塗り分けるだけ。
こんな簡単な事なら、小学生にだってできる…はず?



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

  http://nakanoshuichi.com/

Shuichi NAKANO official website / English edition

  http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html

「楽園を捜して」Facbookページ

  https://www.facebook.com/searchingparadise

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2014年12月31日 (水)

今年もいろいろありました。

久々のシリーズ「楽園を捜して」の復活に始まり、今年もいろいろとありました。
海外のアートフェアへの参加や、東京での初展覧会など新しいこともできましたし、この調子でどんどんと…と言いたいところですが、この間も決して順調だった訳ではなく、正直に言えば「浮き沈みの一年」だったと思います。
そして来年以降の予定も今のところ2つくらいしか決まってないのも、今年の経験も含めて、次の一歩をどこに踏み出すか迷っているからかもしれません。

まあ、一つだけ感じていることは、自分の中の「雪」が溶けちゃったかな?と言うこと。
とりあえずそれをなんとかしなきゃ、これ以上前には進めないような気がしているので、この冬は少しじっくり雪を眺めようかと思ってます。

今年も一年、ありがとうございました。

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2014年10月17日 (金)

アートフェア、初日。




6時にはオープニングパーティ(レセプション?)がスタート。
とは言っても、誰かの長い挨拶で幕があくとかではなく、普通に開場します。
基本VIP参加のパーティですが、目立って奇抜な格好のアーティストなどは皆無で、皆さん普段着よりもちょっとだけオシャレした程度の人たち(多くはギャラリー関係者)も多く居ますが、それ以上に多いのが、デパートからの買物帰りの夫婦や美術館のついでに立ち寄った友人たちとか、会社帰りに待ち合わせてきたカップルみたいな人が多く、みんな一番乗りで遊びに来たぞ!みたいなノリですごく楽しんでこのフェアを満喫してました。ただ夜のパーティーのせいか、子供連れの家族はほとんど皆無でしたが。(実際、年齢による入場制限もあった?)
何よりも驚いたのは、実に多くの一般の方々がアートを楽しもうと集まっているところ。
そして多くの人がただ黙って作家の話しを聞くのではなく、積極的に自分の感想や意見を喋って来るのもちょっとしたカルチャーショックでした。こちらも言葉もロクに喋られないし、聞き取れないことがほとんどだけど、お互いにそれがわかっている中でも、ふとした瞬間にお互いの言っている事を理解し合えたとき、なんとも言えない愉快な気持ちになります。
言葉の意味が「分かる」ではなく「通じ合う」瞬間の心地良さを改めて実感した初日でした。
もちろんこちらの勘違いも無きにしも非ず…かな?とも思うけど。汗

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2014年10月 9日 (木)

そろそろ準備に取りかかります。

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先週までの絶好調ハイペースも、今週に入って突然の失速。

描く色がハマらないと言うかしっくりこない。おまけにPTAの役員会の準備で、ほぼ半日を費やしてしまい、加えてここ数日の急激な冷え込みは絵具の乾燥を遅らせ、余計に仕事がはかどらなくなる。
まあ、デッドラインが近づいて来て、自覚のないままに精神的にも焦りが出てきているのかもしれない。

ということで、ここで焦っても思い通りの作品は仕上がらないだろうと、思い切ってフェアと個展の準備を初めて行きます。

側面まで描く今の技法に変わってから、額の準備も無いし、その分作品が軽くなったせいで、展示方法自体もスゴく楽になったので、作品が完成してしまえばそれ自体に触る事はほとんど無くなり、後はキャプションやら書類やら目録やらの準備にかかります。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

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2014年9月30日 (火)

かって無いハイペース

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「この作品、出来上がるのに何日ぐらいかかるんですか?」

ちょっと前なら、そう聞かれると「だいたい1ヶ月くらいかな」とこたえてましたが、最近のペースだと「一週間から3日かな」と答えられそうなくらいのハイペースで、制作は進んで行きます。

と言いつつ準備できるのもあと2週間程度。



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