カテゴリー「絵本」の31件の記事

2014年9月 5日 (金)

獣の奏者

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とりあえず50ページくらいまで読んだ所で、全巻読了しよう!という事に決定。


年内に読み終えられるかは微妙なところですが。



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「楽園を捜して」Facbookページ

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2014年4月 8日 (火)

子どもと読書

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まだうちの子が文字も読めないくらい小さかった頃。

「本好きの子になれば良いなぁ」という想いで、毎晩、寝床で読み聞かせを繰り返し、時間があれば図書館に親と一緒に通った日々。

おかげでわりと本は嫌いじゃない方だとは思うけど、いつも好んで選ぶのは図鑑みたいな本ばかり。
「どうせなら物語みたいに、もっと夢のある本を!」と思う親心とは裏腹に、車の図鑑やトミカのカタログを持って来て、嬉しそうに指差すその一台ずつの名前を読み続ける日々の連続に、私の方が折れそうになったのは一度や二度ではありません。

しかしそんないつ終わるともしれない果てしない日々も、小学校低学年になった頃から少しずつ変化を見せ始め、今はどんなジャンルでも気に入った物なら片っ端から読み更けり、気が付けば、その読書のスピードはすでに光の速度に達し...と言うのは冗談ですが、すでに両親を軽く凌駕するハイペースで、読了した本の山をみるみると高くしています。

という事で今にして思えば、あの「図鑑地獄」の日々も親である私にとっては苦行のようでしたが、子どもにとっては通過儀礼だったのかな、と今は思います。


ただ、もう一つ勘違いしちゃならないのは、読書が好きだからと言って必ずしも頭脳明晰で頭の良い子になるかどうかは、また別の問題のようです。




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2014年1月18日 (土)

気が付けば...逆転してたり

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昨年後半ぐらいから始まった息子の「冒険小説ブーム」は、開けて2014年になっても留まる事を知らないようで、一冊読み終わる毎に「次、なんか良いの無い?」と聞いて来ます。
私の方はいよいよネタ切れ感もあり、お薦めを思いつかずに「う〜ん??」と頭を抱えていると、そんな親に業を煮やした息子は、読んだ本の巻末についている本の広告や、解説の中に書いてある同じ作家の別の本なんかを見つけて、図書館で借りる算段をつけてきます。

そんな中には「ロビンソン・クルーソー」とか「トム・ソーヤーの冒険」とか「十五少年漂流記」とか超有名なタイトルが当然のように出て来るんですが、ふと、それを見ながら、自分自身がそれらをほとんど読んだ事がない事に気がつきます。

「失われた世界」なんか、借りて来てからすでに数回読みなおしている息子を見ているうちに、私の方が興味津々になって思わず息子に「それって、面白いの?」と子どもに尋ねています。


ついこの前までは、親の私たちが「この本、面白いよ」とか「この絵本、読んでみたら?」なんて子どもに薦めていたと思ったのですが....

いつの間にか、立場が逆転している事に気付きます。



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2013年7月 9日 (火)

新美南吉絵本大賞作品展

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「新美南吉」というと「誰だっけ?」と言う方もいるかもしれませんが、「手袋を買いに」「ごんぎつね」と言うタイトルを聞けば「それなら知ってる!」と答える方は多いいかと思います。
そんな物語を生んだ新美南吉という作家が愛知県の方で生まれて、今年でちょうど100年。

それを記念して開催されたのが「新美南吉絵本大賞」(開催は昨年)で、彼の作った童話数点の中から一つを選んで、絵を描き、文字を入れ、製本して出品するという公募展でした。

最近何かと本を作るのが楽しくなって来た私でして、今回、応募した訳ですが、私自身「手袋を買いに」のイメージが強く、てっきり寒い所の方かと勝手に思い込んでましたが、愛知県出身という事で、自分の得意?な「雪」の絵が描ける作品を選ぼうと思ったら、これがけっこう大変でした。

まあ、結果としては大賞でもなければ入賞でもなかった訳ですが、なんとか1次審査は通過しまして、かろうじて面目は保たれた訳でありましたが、このほど、その生誕100周年を記念して、下記の場所にて、い一次審査まで通過した作品を一挙に展示する展覧会が開催される事になりました。



《 新美南吉絵本大賞作品展 》

《1》
 日時:7月27日(土)〜8月2日(金)9:00~20:00(最終日は15時まで)
   *7月29日(月)は休館。
 場所:安城市文化センター 3階展示室

《2》
 日時:8月7日(水)〜8月18日(日)9:00~17:00
   *8月12日(月)は休館。
 場所:安城市民ギャラリー 1階C室


たぶん、製本されて送られて来た本が100冊近くも並ぶ、けっこう読み応えのある展覧会になるのかなと思います。
愛知県という事で、私自身はどう頑張っても足を運ぶのは難しいですが、お近くの方、興味のある方は、ぜひ足をお運び下さい。

私の分に関しては参考までに数頁分だけこの後に載せておきます。
また「七夕絵どうろう祭り」の際に行います、「世界ノカケラ 第5章」展の会場にも置いておこうかと思っていますので、興味のある方は足を運んで見て下さい。

 

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2013年6月 9日 (日)

恐竜と探偵?

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解剖台の上のミシンとこうもり傘の偶然の出会いのように美しい。
と言う文章がありますが、まあ、美しいかどうかは別として、この児童書の「恐竜探偵」というタイトルには、前文の「出会い」と同じくらいの軽い衝撃を受けました。

タイトルだけをみると「遥か中生代から現在まで人知れず生存を続け、頭脳明晰となった恐竜族の若者が、ある時、好奇心で出かけた先で人間に見つかってしまい、そこで偶然殺人事件に出くわし、それを人並みはずれた?嗅覚で見事解決!」とか、想像してしまいそうですが、残念ながらそこまで壮大な話ではありません。
簡単に言ってしまえば、恐竜好きの少年がその好きな恐竜と絡めて、身近に起きた事件を解決するという少年探偵もののお話。

ただし、「児童書」と言って侮るなかれ。なかには相当専門的な話も出て来るので、丁寧に読んで行かないと、大人でも途中で話が分からなくなって来る可能性あります。

タイトルは奇抜ですが、読み物としてはけっこうしっかりできているので、恐竜好きの子はもちろん、推理小説の好きな子でも楽しめるシリーズです。

恐竜探偵フェントン 1〜5
B.B.カルホーン:著/太田大八:訳/千葉茂樹:絵(小峰書店)



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2013年2月15日 (金)

やっぱり落選でしたか...

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去年の夏の終わりぐらいに、戯れで描いて出してみた絵本の公募展。

この手の公募展は絵画のそれと違って、「結果通知は入賞した方にだけ」が基本の様でずっと結果も来ず、きっと落ちたんだろうなぁとか思い、もうすっかり忘れてしまった今頃になって、事務局から一通の封書が届きました。

読んでみると「あなたの作品は一次審査のみ通過しました。」と言う、正直、あんまり嬉しくない通知。
続きを読んでみると「一次審査を通過した方の作品を、図書館の方に展示したい。」と言うことでその承諾書などの書類一式を送りましたので、記入してご返信下さい、との内容でした。

ちなみにこの公募展、新美南吉という作家さんの生誕記念でその地元の図書館で開催された物なんですが、最初妻が見つけて来た時に「新美南吉って誰?」と言ってしまった私。
「『ごんぎつね』とか『手袋を買いに』に作者だよ!」と言われてようやく納得した次第でした。

まあ、そんな有名な作家さんですから応募総数も子どもの部、大人の部合わせて1412点。大人の部に限っては一次審査通過したのは684点中90点と、約13%に残ったということで、さしずめ絵画展なら「入賞ではないけど入選」と言った所でしょうか。

ということで、愛知県は安城市中央図書館でこの夏に展示されるそうなんで、お近くの方はぜひ!

どうしても見たいって方は、現在行なわれている個展会場(帯広市)のテーブルブックの中の一冊にその縮小コピー版がありますのでそちらでどうぞ!ただし会場の都合で表に出てない場合もあるのでその時はあしからず(笑)。



*安城市中央図書館のサイトはこちら






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中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
時 間:11:00〜18:00(ラストオーダーは17:30)



お近くにお寄りの際は、ぜひ足をお運び下さい。

 
 

 



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2012年12月26日 (水)

きっかけはさまざま。

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最近、小4のうちの子がハマっている本が、講談社の青い鳥文庫から出版されている「タイムスリップ探偵団」というシリーズ。
「宮沢賢治は名探偵」「坊ちゃんは名探偵」「坂本龍馬は名探偵」などなど、歴史上の人物などが表題となっているいわゆるライトノベルで、かなりの数が出ているらしい。

このシリーズのサイトも立ち上がっているくらいだから、よっぽど人気があるのかもしれません。

相当面白いのか、集中すると、1冊、二時間弱程度で読んでしまうらしく、学校の図書室の方はほとんど読破したようで、次は市民図書館の方を物色している模様。

で、ここまではよくある話なのですが、ここからの展開が面白い。

というのも、今度はその表題になった本や人物に興味が出て来たようで、先日早速「坊ちゃん」やら「宮沢賢治」などの本も一緒に借りて来たようです。



きっかけなんかどこに転がっているか判りません。


 
 

 



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2012年5月16日 (水)

びりっかすの神さま

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その神様に会う方法は、いたって単純。何でもいいからビリになれば良い。
テストの点数でも、給食の食べる早さでも、かけっこでも...。

でも、自らすすんでビリになるのは、けっこう難しいし、勇気も要る。

それでも頑張って?ビリになると「ビリ仲間」同士だけが使える不思議なチカラが手に入る。
で、その力を使ってどんどん仲間を増やして行って、クラス全員がビリになったら...

そんなちょっと不思議な物語。

運動会のこの時期(東北・北海道だけ?)にお薦めの一冊です。


びりっかすの神さま

 岡田 淳/作・絵 偕成社 刊










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2012年4月 9日 (月)

スィート。でもちょっとビター...

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今日は、先日まで子どもに読み聞かせていた本の話。

カテゴリーは「絵本」になってますが、正確には読み物です。

ぼっこ (作:富安陽子 絵:瓜南直子/偕成社 刊)

田舎のおばあちゃんが亡くなり、両親とともに葬儀の準備に出かけて行ったその家で、主人公の少年は「ぼっこ」と言う不思議な子どもに出会います。
その時、「ぼっこ」に言われた一言が予言の様に、その家族はひょんな事からその田舎の家に移り住むようになり、そこから事件が...

「時々遊びに行く分には良いんだけど、いざ住んでみると色々とやっかいなんだよね。」

物語はそんなところから始まります。
今まではどちらかと言えば冒険ものだったり、コメディだったり..そんな読み物が多かったんですが、この本はちょっと違いました。
神出鬼没で素性もよく判らない「ぼっこ」と主人公の少年が、野山をかけ回りながら様々な事件に巻き込まれて行く...というファンタジー的味付けのですが、高度経済成長の時期が舞台になっていて、読み進めて行くうちに、昭和から平成へと時代が変わり、それとともに失われてしまった何かがやんわりとにじみ出てくるような作品でした。

そんなノスタルジックな感じが、小4の子どもにどの程度感じられるのかは判りませんが、ただ甘いだけでなく、ちょっとホロ苦さも感じられる一冊でした。



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2012年3月 8日 (木)

楽しい、楽しい「やまんばあさん」

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「やまんば」って言えば、人をさらったり、喰ったり、夜中に刃物を研いだりと「怖いもの」と相場は決まっておりますが、こちらの「やまんばあさん」はちょっと違います。

軽く200年以上を生きてなお、今も元気にドングリ山とその周辺をウロウロしながら、あっちこっちでいろんな事件を巻き起こしてくれます。

でも、それがとっても微笑ましくて、楽しい事ばかりで、どれも読んでいて愉快な気分になれます。

絵本じゃなくて「読み物」なんで、小さいこが一人で...というのはちょっと無理ですが、小学校の低学年ぐらいなら、自分で読んで楽しむこともできる本です。
(「やまんばあかちゃん」だけは絵本です。)

読む本が見つからなくて困った時にも、お薦めの一冊です。

(理論社刊:富安陽子 作/大島妙子 絵)



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