カテゴリー「登山・トレッキング」の20件の記事

2009年11月13日 (金)

秋の終わりに、仕方なく眺める。/獅子ヶ鼻湿原

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久々の秋晴れ。

獅子ヶ鼻湿原へ向かいます。

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と言いつつ、視線は常に鳥海山に向けられているようで、

あっちに停めて、パチリ!

こっちに停まって、パチリ!

残念ながら祓川までの道は、すでに冬期閉鎖になってしまったので、通行は不可能。
これ以上近づく事は出来ないようです。

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寄り道が多過ぎて、すっかり到着が遅れました。

ここ、獅子ヶ鼻湿原(中島台)への道も16日には冬期閉鎖になるようで、辺りはすっかり冬支度。

きれいに色づいていただろう葉っぱたちも、今では全て枯れ葉となって、足下に積もっています。

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「あがりこ大王」に到着。これが三度目。
駐車場からでも歩いて30分程度。2年前よりも木道もきれいに整備されているみたいで、天気さえ良ければ軽装で充分往復できる場所です。

で、早速カメラを向けてみますが、やっぱり思うように撮れません。
近過ぎて、自分が見ている視野でフレームにおさまらないのです。

こんなことならスケッチブックと鉛筆を持ってくれば良かった...。

と、人も通わぬ山奥で、そんな風に後悔をしても後の祭り。
仕方なく、この雰囲気を肌で感じて行く事にします。

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更に奥へと歩みを進めます。
しかし一度下がってしまったテンションは、なかなか盛り返しては来ません。

「こんな写真を撮ったって、絵にはならんだろう!」

そんな写真ばかりが、メモリーに蓄積されていきます。

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この辺りで諦めて、観光に徹して「鳥海マリモ」でも眺めれば良いんでしょうが、そんなゆとりが芽生える様子もありません。

「だから、こんな物、描かないって!」

そう思いつつ、半ばヤケクソのようにシャッターを切り続けている自分がいます。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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2009年10月 8日 (木)

リベンジ!!栗駒山登山!!

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今日のブログも長くなりそう...。

覚悟してご覧下さい!

     ×        ×        ×     

いつも朝寝坊な妻と我が子。
通っている小学校が研究授業で我が子は休みなので「栗駒山登山にリベンジだ!!」と言っていたはずなのに、二人とも一向に起きて来ない。

目覚めている気配はするものの、寝起きの悪さに加えて、天気も悪いし、おまけに台風も来ているので「今日はあきらめたのかな?」と思い、とっとと朝ご飯を済ませ、自分の仕事をしていると、階下から妻の声。

「今日、行かないの〜?」

しばし絶句する、私。
...行く気あるの?...

というわけで、2人が朝食を食べている間に、残る準備を済まし、栗駒山へ..。

で、登り始めたのが11時40分と異例の遅さ。
普段なら下山どころか、もう車で家路についている時間。

...やれやれ...

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で、ここからは順調に..と思いきや、時間短縮のため「岩登り(以前の記事参照)」を封じられた我が子は、軽い車酔いもあって、不機嫌&我がままモードに突入!!

とりあえず、昨年頂上まで行けなかった無念さを解消させるためにも、だましだまし昭和湖までは歩かせようと、親も必死。

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昭和湖に着いたら昼ご飯。

空腹も満たし、これでちょっとは機嫌も治るかと思いきや、今度は「足が痛い」と言い出す始末。
それでも「去年よりも上に登ろう!」と、まさに叱咤激励しながら、登り始めます。

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昭和湖を出発したのが、午後1時。
「子連れ」という状況を考えると「時間的には頂上は無理。せめて分岐点まで...」と勝手に考えていた私でしたが、いざ、その須川分岐に着いてみると「あと800メートル」の表示に、今度は妻のテンションが上がります。
よくよく考えてみれば、妻も頂上を知りません。

「気持ちはわかるけど、そういうキャラクターだっけ?」

と首を傾げつつ、今度は私が最後尾から頂上を目指します。

しかしこの最後の800メートルは結構曲者なんです。尾根歩きで、そんなに高低差がある訳ではありませんが、冷静に考えると、片道行程のほぼ5分の1の距離で、思った以上に長い道のりです。

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2時半に頂上に到着!!
途中の昼食時間を抜けば、ほぼ、教科書通りのコースタイムで到着。

みんな、頑張ったね!

さすがにこの時間じゃ、誰かにシャッターを、なんてのは無理と、家族写真をあきらめていたら、なんと後ろから登ってくる方がいらっしゃるじゃありませんか!!
家族の中の「この強運の持ち主は誰?」と考えます。少なくとも私じゃないですよね?

その方に写真を撮ってもらって、あわてて下山。油断をしていたら、真っ暗になるか、雨雲に追いつかれるか...

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頂上付近は雲の中。とくに岩手県側はほとんど何も見えない状態でしたが、それでも時折、雲の間からこんな光景が見えました。
吹く風は冷たいものの、歩いている状態なら、それほど苦にもならず、出てくる汗を適度に乾かしてくれます。

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「早く降りないと、暗くなっちゃうぞ!」

と脅しているにも関わらず、「ここで寝る」と言い出してこんなことを始めます。もちろん冗談のつもりでしょうが、実際、足腰を中心に体は相当疲れていると思います。もう少しだ、ガンバレ!

09100809登りよりははるかに良いペースで、下山してきているようです。
登るときもそうですが、こちら側の視界は結構開けていて、眼下には須川温泉まで見る事ができます。
ここまで来てしまえば昭和湖まで、あとわずか。

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名残ヶ原で、記念撮影!
登頂成功もあってか、すっかり有頂天な親子。そろってお調子者なのがみえみえです。

09100811何とか暗くなる前の4時半に下山。

当然、お約束の足湯です。
しばらくぶりで、足をつける事さえできない妻を尻目に「疲れとれるよね」などとおっさんモードで、くつろぐ我が子。

とりあえず目標も果たし、後は車で寝るだけです。

やっぱり暴睡。

ご苦労さま。


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2009年10月 7日 (水)

鳥海山の麓で

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先日の鳥海山登山の帰り道に見つけた風景。

冷静に見直してみれば、どうって事ない景色なんですが、移動中の車内で、これに気付いたときは、「妙なヒマワリ」みたいに見えて、思わず写真を撮ってしまいました。

     ×        ×        ×     

そうそう、その鳥海山の麓なんですが、ちょっとした通行止めがありましたので、お知らせします。

場所は県道70号線から猿倉温泉(鳥海荘の辺り)に向かい、オコジョスキー場の前を通って、フォレスタ鳥海に続く道路の一部です。猿倉温泉が切れて山道に入った辺りから急に道路が細くなっているんですが、この辺りの拡幅工事のため、しばらくの間、通行止めだそうです。

私は普段、この道を使って行くんですが、いつも目にする「フォレスタ鳥海へ⇒」という小さな看板の矢印が、いつもと違う方向になっているのに、たまたま気付き、「何故だろう?」と半信半疑になりつつも、その通りに進んでみると、フォレスタ鳥海のすぐ下の十字路の所で、初めて通行止めの標識を発見した、という次第であります。

湯沢雄勝方面から祓川の方へ行く方は気をつけて下さい。



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2009年10月 1日 (木)

すでに冬の気配/鳥海山登山

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登り始めたのは朝6時。

「晴れ」の予報に反して、山の上空には薄雲が広がっています。雨こそふりそうな雲ではありませんが、「快晴の下」とは行かない雰囲気。

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「尾根沿いを歩くので、難易度がちょっと高い」と聞いていたので、前回はパスした「康新道」ルートを行きます。
確かに途中から尾根づたいを付かず離れずしながら登るので、所々スリリングな場所もあります。もっとも横バイ、縦バイ、鎖場...なんてのがある訳ではなく、難易度はありませんが、恐怖感はあります。

ただそれと引き換えにしても見たかったのが、眼下に広がる中島台の紅葉(上の写真)。
あいにくの空模様で「色がきらめく」とまでは行きませんでしたが、スケール感は満点でした。

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こんな断崖の縁を登ってきます。

八合目を越えた辺りでしょうか、はっきりとした指標がある訳でもないので正確な所はわかりませんが、しばらくすると、靴底の下から聞こえてくる踏み音が変わってきた事に気が付きます。

...シャリ、シャリ、シャリ....

で、よくよく見てみると...

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霜柱です。

昨晩から早朝にかけてはだいぶん冷え込んだのかもしれません。
よくよく考えてみれば、七合目辺りのリンドウやアザミが変にしおれていたり、足下の草が、一部分だけ黄色く変色していたのを思い出し、たぶんここ2、3日の間に下も降りたのかもしれません。
紅葉の間に白っぽい木の枝も多く見えています。

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登り始めてちょうど4時間後、午前10時に七高山頂上に到着。
ここで一休みしたら、向かい側に見える鳥海山(新山)頂上へ向かいます。

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それにしてもこの頂上、見れば見るほど、「天然の」ケルンですね。神様あたりがここに来て、積んだとか。

まあ、ケルンなら良いですが、「賽の河原の石詰み」じゃ、シャレになりません。それじゃここは地獄の入口になっちゃいますからね。

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(七高山)頂上から歩く事5分、新山との分岐です。急坂を降り、そして登ると、手前の新山(上の写真)に至る訳ですが、よく見ると登山道を知らせるための、白いペンキの印が見えます(写真をクリックすると拡大します。わかりづらいかな?)。それにしてもどれが頂上か、ここからじゃわかりませんね。

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最深部から見上げた七高山

しぶとく融け残った万年雪。この調子なら、このままここにも新雪が降り積もる事でしょう。

ここから右手に登って行きます。

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赤い矢印で示したルートを回り込んで行くと、こんな岩の下に出てきました。このてっぺんでくつろいでいる人も見受けられるようで、どうやらここが頂上のよう。でも見た通り、よっぽど特殊な能力でもない限り、こちら側からは登れないので、ここから右方向へと進み、裏に回り込んで行きます。
すると...

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今シーズン、初ツララを発見!

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こんな「胎内巡り」もあるんですね。知らなかった。

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初!鳥海山の頂上です!
時間は11時、登り始めてから約5時間。
長かったぁ〜。

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こんな風に遠くに出羽三山の山並みも見えます。

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帰りは逆側を回ります。
こんな狭い岩の間をくぐったりしながら、もと来た道に戻って、下山開始。

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こんな鳥が、すぐ近くまでやってきたり...

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こんなバッタがやってきたり。
それにしてももうすぐ冬だというのに、どうしてこんなにたくさんのバッタがいるんでしょう。幼虫でまだ羽が生えてなかったり、おまけあまりにも鮮やかな緑色なんで、枯れ色の中ではとても目立ち、まるで他の動物に
「私の事食べて!!」
と言わんばかりです。

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せっかく日が出てきたと思ったら、今度はガスが出てきて、紅葉自体がその影に隠れてしまいます。

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こんな姿もこれで見納め。
七合目辺りで、私もそろそろ雲の中に突入して行きます。

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いつか、こんな山行きの成果(?)を作品として結実させてみたいと、常々思っているのですが、なかなか一筋縄ではいかないようです。

以上、かなり長くなりましたが、今回の鳥海山登山の記録でした。

最後までお気合い頂いた方々、誠にありがとうございました。



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2009年9月26日 (土)

晴れたり、曇ったり/紅葉の栗駒山登山

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「週末は天気が良い。」

そんな天気予報につられて、ふらふらと栗駒山へ。

でも、家を出る時から星も見えず、なんだかやな予感。

で、6時前に登頂を開始しましたが、案の定、上の写真の様な天気。

去年といい,今年といい、なんかツキにも見放された感じ。

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名残ヶ原から観た剣岳

天気はともかく、紅葉は今が真っ盛り。

それにしても、昨年に比べると、ずいぶんと気の早い紅葉です。

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こんなに紅葉が早いのは、雨が少ないせいだとか。
そう言えば「秋雨前線」なんて言葉、今年は聞いてない様な気もします。

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もうすぐ昭和湖。

見慣れぬプレハブ小屋を発見!
何でも仮設トイレを建設中とか。

確かにここまでなら,ゆっくり歩いても1時間ぐらい、散策にはちょうど良い距離で、気軽に登ってくる人も多いんで、その為の設置でしょうか?

下山した後、栗駒神水にも寄ったんですが、そこにも

「ここにトイレはありません」の表示。

何でもかんでも「目的地にトイレがある」という発想はちょっと?と思う今日この頃。
せめて環境に配慮した施設である事を望みます。

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かろうじて見えた昭和湖

いつもよりずっと水量が少なくなっています。そのせいか水の色がまさに先ほど見て来た「須川温泉」と同じです。

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もうすぐ須川分岐。
と、思ったら、雲間から時折、太陽が顔を出すようになってきました。

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須川分岐

ここは秣岳や湯浜、栗駒山山頂への分岐点。
湯浜への道は、やっぱり閉鎖中。

ここを左手に、稜線を行けば目的の頂上はもうすぐ。

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須川分岐より岩手県側を眺める

登リ始める前の日の出頃から、霞みの中でも山の稜線から空が明るく見えていたので

「ひょっとしたら、岩手側(東側)は晴れているのでは?」

という、わずかな望みだけを頼りにここまで来ましたが、その予想通り、こちら側は晴れていました。

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風は比較的穏やかですが、視界は良くなったり悪くなったりを繰り返します。

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視界が開けて、イワカガミ平の方が見えてきます。
やっぱりこちら側の紅葉の方が抜群にきれいなような気がします。

で、ふと後ろを振り返ると...

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頂上近くから見た虚空蔵山?

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同じく頂上近くから見た秣岳方面

突然、辺り一面に朝の日差しが降り注ぎ、色が際立ちます。
こんな光景がパノラマで見えるんですから最高です。

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頂上付近から見た須川温泉方面

よく見ると昭和湖なんかも見えます。そのそばに見えるのが工事中の仮設トイレです。

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これが栗駒山頂上!

秋田県側から登っていると、どう見てもただの丘にしか見えない栗駒山。おもわず「どこが山頂?」と突っ込んでみたくもなりますが、でもこんな風に視点を変えて見てみると確かに山の頂上としての威厳も、何となく伝わってきます。

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山頂にて、珈琲を飲んだり、軽食をつまんだり。
晴れてきたのをいい事に、30分ぐらいのんびりとくつろいでから、下山を開始します。

この時、不覚にも手袋を片方落として来た事に気が付き、仕方なくもと来た道を戻る事にします。

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下山を始めて間もなく、再びガスが出てきます。
ホント、山の天気は変わりやすいですね。

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来る時には見かけなかったカラスの夫婦?
霞みとともにどこからともなく現れて、私の前をしばらく先導していましたが、いつの間にか、姿を消してしまいました。

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途中で手袋、発見!

あー、良かった。

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9時半には下山完了!

疲れた足を湯に浸せば、疲れもとれる...と思ったけれど、やっぱり熱いですね、ここは。

お見苦しい足にて、失礼。

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平日の、朝10時前ではありますが、すでに車で混んでいます。そう言えば下山途中でも30人ぐらいの団体とすれ違いました。

帰りに栗駒山荘の前を通り過ぎた時、3台ほど大型バスが到着して、今まさにそこから吐き出された70人ぐらいの人たちが露天風呂目指して、その山荘の中に吸い込まれて行きました。

平日の朝の10時半でこれですから、紅葉の時季の栗駒山に、すでに混雑しない時期はないのかもしれません。

この土日にお出かけの予定の方、渋滞と混雑は充分、覚悟の上で、時間には十分余裕をもってお出かけ下さい。



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2009年9月25日 (金)

行ってきまーす/栗駒山

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上の写真は先日、子どもと二人で栗駒山に出かけた時に見つけたものです。
(食事中の方、失礼します。)

三日前とか一週間前とか、そんな感じじゃなくて、1、2時間前かな、そんな感じのホットなウンコ。

その周りにはヤマゴボウを食い散らかした様な跡。
それでウンコも黒いんでしょうか?

でも、よくよく調べてみると、このヤマゴボウ、正確には「ヨウシャヤマゴボウ」と言うらしいんですが、毒性があって、食用には適さないそうです。

とは言うものの昨年、同じ時期に登った鳥海山でも、こんな風に喰い散らかした様な跡が点々とあり、そう考えると、たぶん「誰か」が食べているんだと思うけど...。

そういえば、この近くでの目撃情報もあるとかないとか。

とりあえず気をつけて行ってきます。



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2009年9月18日 (金)

山の頂きで何を叫ぶ?

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本日は研究授業にて、子どもたちは半ドンで帰宅。
せっかく天気も良いんで、子どもと二人で栗駒山まで出かけて、1時間ほどトレッキング。

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まだ紅葉には早いかと思いきや、もうだいぶん色づいてきています。この調子なら今月末辺りには、紅葉に彩られた栗駒山が眺められそうですね。
でもひょっとしたら、もう少し早いかもね。

09091802トレッキングとは言っても、彼の目的は岩登り。どうしてこうなったのか、その理由は定かではありませんが、歩き始めて間もなく、こんな岩場を見つけると登ろうとする訳です。
こんな衝動もいつかは収まるだろうと思っていましたが、今だ止まず、壁を見つけると登ろうとします。
当時やっていた「ファイト!一発!!」の リポビタンDのCMが、原因という説もありますが、今となっては真相は闇の中。

国定公園内でもあり、本当はこんな風に勝手に登っちゃ行けないのかもしれないけれど、ちょっと試しに登らせてみると...

「行きはよい良い、帰りは怖い..」

登りは比較的スイスイと行くのですが、そのまま下るのはかなり難しいようです。

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そんな寄り道をしながら、1時間30分ほど散策して、下山。

麓の温泉では大改修の真っ最中。
時々、その工事車両が通る横で、二人で並んで足湯をしながら疲れを癒します。

去年まで熱くて足を浸けられなかった我が子も、今年はオッサンみたいな事をつぶやきながら、すっかり癒されてました。

それにしてもやっぱり熱いです。
皆さんも入る際は、十分気をつけて!



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2009年8月17日 (月)

突然、御嶽山に登る

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家を出て、市街地に向かって歩みを進めると、決まって目に入るのが御嶽山(みたけさん)。
「頂上まで登れる」と言う話を聞いてから、そのうち一度は...と思っていたのですが、昨日、突然思い立ち、朝のウォーキングの路線を変更して登ってきました。

09081702と、思い立ってはみたものの、家を出た途端、町を怪しく包むように現れた濃霧に、行く手を阻まれます。まるで作り物みたい境目のはっきりした霧で、全てを飲み込むみたいに広がります。
「ウルトラQ」のテーマ曲を口ずさみつつ、町外れにある登り口までたどり着きます。ちなみに何の表示もありませんので、ちゃんと調べておかないと見を問う事、必須です。

09081703こんな砂防ダムを途中に見ながら、登り続けます。
結構きつい登りがどこまでも続くので、毎日のウォ—キングコースとしてはちょっと不向きかもしれません。
高い木立に覆われていますので、眺望もほとんど期待できません。

09081704とか言いつつも運が良いと、木立の間からこんな光景にお目にかかる事ができたり、時々、街並なんかも垣間見る事もできますが。

09081705別名「アンテナ山」じゃないけれど、こんな風に各社のTVや携帯電話のアンテナがたっています。(という事は冬でも入山可能かも?)
そしてここまで来れば頂上はもうすぐそこ。
写真ばかり続いて、はなはだ読み応えの無い文章で大変恐縮ですが、本当に何もありません。だいたい麓からここまでの所要時間、わずか15分弱ですから...。


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などと言っているうちに頂上の御嶽神社に到着しました。
こんな2頭の狛犬に迎えられ、足を踏み入れた境内は、人の通った跡もほとんどなく、そもそも人の存在さえ当てにする様子でもなく、静かな空気に包まれていました。
残念ながらここからの眺望も、木立に邪魔されて、見えるのはわずかに空だけでした。

ぐるっと辺りを見回してから、 もと来た道を引き返します。
結構急な下りのせいで、帰りの所要時間も行きとほとんど同じくらいの15分弱。
あとで地元の方に聞いた話だと、このルートは裏参道で、主にアンテナ施設を管理するための道路らしく、反対側にはちゃんとした表参道もあって、昔はお祭りの時にこの参道にずっと提灯が並んできれいだったと言う話です。ただ、今もその道が通れるように整備されているのかは、わかりませんが...。

そんな光景を頭に思い浮かべつつ、ぜひ再現してみたいななどと、無責任に思ってしまう今日この頃でした。

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2009年6月 4日 (木)

山に登る理由

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「そこに山があるから」なんて理由じゃないと思います。

一人になりたいから。

所詮はその程度の理由。

「それじゃ、一人になれれば何でもいいんじゃない?」

という訳でもないから始末に負えません。

詳しく分析した事もないので、はっきりとはわかりませんが、やっぱり山がいいんです。

歩く、歩く。登る、登る。

そんな行為の途中経過と、その行き着く先を楽しみながら登って行きます。

それでもって、天気が良くて、眺望も良ければなおの事良い。

継続的な行為ではないので、残念ながら運動不足の解消にはなりませんが。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月10日 (日)

山が呼んでいる?!

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 二年前、秋田に来て間もない頃、子どもを連れて、まだ山開きして間もない栗駒山の登山口付近を散策した事がありました。その時、初めて長靴を履いた足で雪渓滑りをしたのがよっぽど楽しかったのか、この時期になると思い出した様に「また雪渓滑りしたいなぁ」と言い出します。

 「それじゃ、今度は鳥海山で。」ということでやって来ました。

 家から1時間強、車を走らせ、祓川ヒュッテの麓にある駐車場についてみると、満杯だった気配。停めきれずあふれてしまった車の姿も見られます。それでも昼過ぎという時間帯もあり、すでにかえってしまった人も多いようで、歯抜けのように空いているスペースを見つけ、車を停めて、長靴に履き替え登り始めます

09051002 山開きしたとは言え、山は未だにこんなにたくさんの雪で覆われていて、普通に登る人はもちろん、スキーやボードの人もかなり多くおりました。それにしてもみんな、スキー靴で登るんかな?違うよなあ?などと考えながら歩き始めると、「子どもと雪渓滑りに来た」という現実は、いつしか私の頭の中から消えてしまい、頂上の方をじっと眺めながら、「明後日まで天気持つかなぁ」などと真剣に考えています。

 「どこまで登るの?」

 という、子どもの一言で「はっ」と我にかえり、目の前に立ちはだかる急斜面を見上げ「この上まで行こうか」と登り始めます。

 日頃の運動不足が祟るのはメタボ気味の私だけではなく、むしろあまり外で遊ばない我が子の方が、先にへばってきたみたいです。そのくせ「スキー、持ってくれば良かった」などと言っていますが、「そのスキーは誰が持つの?」と突っ込んでみたくなります。

 それでもなんとか目的の場所までたどり着き、来た道を振り返ってみると、思った以上の急斜面を登って来た事に気付きます。これでは確かにソリで滑るにはちょっと危険な傾斜です。
 しばし体を休めつつ、ここからの眺めを堪能したら、いよいよ雪渓滑り。と言ったってたいした事ではなく、ただ傾斜を下る時の勢いを使って、一歩一歩足を踏み替えながら、靴の裏で斜面を滑り降りてくるというだけの事で、ザラメ気味の雪なので、そんな凄いスピードが出る訳でもなく、快適な速度で下って来ます。

09051003「登るのは一苦労、下るのはあっという間」とでも言えば良いんでしょうか、たった2分程度で斜面のしたまでたどり着きます。

「楽しかった?」と尋ねる私。

「とっても楽しかった」と答える我が子。
そして満面の笑みをたたえながらトドメの一言。

「もう一回、登って滑ろうか」

「・・・・」

 絶句する私。

 背中にかいた汗が急速に冷えていきます。



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第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho27/index.html




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2009年1月29日 (木)

モンスターに会いに行く/阿仁スキー場

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 前日からの予報で、晴天はほぼ確実。ということでいても立ってもいられず、早朝に家を出て「阿仁スキー場」へと向かいます。

 放射冷却の朝。道路に立っている気温計は ー12℃ との表示。後で聞いてみれば、この冬一番の寒さとか。そう言えば車のドアも凍り付いていて、乗り込むのに一苦労でした。

 角館を抜けて、国道105号線に乗りひたすら北上。難所の峠を越え、10時前に到着。平日ともあって、そんなにお客さんはいません。

 スキーの準備を済ませたら、ゴンドラに乗り込み3.5キロを一気に駆け上ります。標高を上げて行くと、見た目にも、木立が徐々に白さを増して行くのがわかります。
 ゴンドラの降車場から少しだけ歩いて登ると、そこには・・・

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 こんな光景が広がっています。ここはゴンドラ1つで手軽に樹氷鑑賞ができるということで、スキー客以外の一般の方も多いようで、30分で程で一周できる散策コースもあるんです。
 私もスキーを外して、踏み跡をたどって散策に行きます。前にも後にもカメラを抱えた人が大勢います。そしてそんな彼らを追い抜こうと、少しでも踏み跡をそれようものなら、

ズ ボ!!

 一気にひざ上まで埋まってしまい、這い上がろうと、もう一歩踏み込むも同じ状況が繰り返され、

「底なし沼ってこういう感じ?」

 などと考える余裕は持てる程度に焦ります。
 それでもなんとか下半身を引きずり出し、散策コースに戻りますと

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 天気も穏やかで、森吉山の山頂も見え、スノーシューでもあればそのまま散策できそうですが、先ほどの事もあり、スキー靴ではちょっと無理そうなので、今回はここからの眺めだけで満足する事に。
 ゴンドラで一緒になった方の話では、鳥海山はもちろん、岩木山まで見えるそうなんです。四方を見渡すとぐるりと山並みに囲まれていて、それらしい頂も遠くに見えます(確信はありませんが)。

 しばらくそんな景色を眺めていましたが、せっかく来たのだからと、スキーの方も楽しみます。スキー場自体は途中に緩斜面が多く、コースの長さの割りに本気で滑る事のできる部分は思いのほか少ないです。ということで上級者などにはあまりお薦めできませんが、「新雪が滑りたい!」という人にはそんなコースも用意されています。

09012903 もともとスキーよりも景色を見る方が好きな私みたいな人間にとっては、とても良いスキー場でした。

 最後に付け加えておきますが、これはあくまでも取材です。スキーを楽しんでいる訳じゃありません。って、誰も信用してくれませんか?



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  入選作も公開中!

   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2008年10月14日 (火)

やっぱり来ちゃいました/栗駒山登山

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 何のかんのと言いながら、結局、ここ栗駒山まで来てしまいました。ああ、何考えてるんだろう?まあ、今回は家族3人での登山ですが。ちなみに構成は40歳代男女各1名、5歳児1名です。

連休最終日、天気予報を信じての早朝出発・・・のつもりが家を出たのは6時半頃。道路状況を考えると到着は8時頃かな?とか思っていましたが、実際、いつも通り1時間程度、7時半頃には須川温泉の駐車場に到着しました。小安峡周りは、建設中だった新道が完成したせいもあり、以前よりも行き易くなったのかもしれませんね。ちなみに駐車場の方は、この後の混雑が想像できるほど、すでに多くの来るが停まっていました。

 準備を整え登頂を開始したのは7時50分頃。足湯を横目に紅葉に彩られた木立の中を元気に歩いて行きます。この辺りは、自然観察道として紹介されているぐらいなので、極端な上り下りも無く、ウォームアップにはちょうど良い登山道です。

 所々にある分岐点を注意しながら、歩く事15分、視界の開けた所に出ると、眼下に高層湿原が見えて来ます。
08101402 そこからさらに5分くらい歩くと先ほど見えた高層湿原「名残ケ原」に到着(8時10分頃)
 雪解けの季節には、いろんな花が咲き乱れる場所ですが、秋の風景はまたそれとは異なる賑やかな色合いを見せてくれます。
 そして登山の方もここら辺りからが本番。この湿原を抜けた辺りから、道も険しく、荒れて来ます。

08101403 名残ヶ原を出て10分ほど8時20分頃には「苔花台」という所に出ます。ここは分岐点となっており、ここを左手に降りて川を渡り、昭和湖を通らずに頂上へ行くルートもありますが、今回は、順当にここを折れずに真っすぐ進み、昭和湖へと向かいます。この辺りからしばらく、左手に川を見ながら上りますが、途中でこの川を横切ります。「渡河」というほど大げさな物ではありませんが、それでも橋は無く、石の頭を踏んで飛び越えなければなりませんので、足下には十分注意して下さい。(8時30分頃)

08101404 渡河から数分後、「地獄谷」という標識があり、ここから目指す昭和湖までは400メートルほど。この辺りからは左手に、涸れ川の跡のような景色とともに硫黄臭をかぎながら、開けた所を上ります。

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 この辺りまで来るとようやく雲が切れ始め、栗駒山の山頂が見えて来ました。予報の通り、この後はしっかりと晴れそうです。
 しかし、そんな天気とは裏腹にこの辺りの登山道はけっこうぬかるみや水たまりが多いのです。昨年も3回ほど登りましたが、いつ来てもぬかるみが多いところのような気がします。子どものズック靴がかなり怪しくなって来ました。

08101406 登り始めてから、約1時間の8時50分過ぎ、無事「昭和湖」に到着しました。ここまで来るとちょっとち紅葉も盛りを過ぎているような感もありますが、それでもエメラルド碧とのコントラストはバツグンです。
 周りを見渡せば、軽装で来ている方も多く、5歳児と一緒でも1時間程度で登って来れる事を考えれば、ここまでは決して無理なコースではないような気がします。

 が、しかしそんなことを言っていられるのはここまでで、この先の登りは、まさに水たまりとぬかるみとの闘いでした。
 昭和湖で、10分程度のおやつ休憩の後、子どもに確認したところ

「まだ登れるよ!」

 ということで9時05分頃再び登頂開始。ここから道は水びたしで傾斜もきつくなります。一度休んでしまったせいか、疲労感も増して来たようで、立ち止まる事が多くなって来ます。おまけに靴もグチョグチョになって来てしまい、9時25分頃、途中でしたが本日はここまでで終了にしました。

 もともと、昭和湖で引き返そうと考えていたので、ここまで来れただけで充分です。ここから眺める頂上ははるかに遠くに見え、子ども自身にも後悔の念もあるようでしたが、その本人がもう無理と判断した事なので、今回はここで下山する事にしました。(下の写真の指差している辺りです。)

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 もと来た道を戻ります。下山途中、取材のヘリらしきな物が上空をしばらく旋回しています。
 下り始めて改めて、登って来た道のりの長さを実感し、驚いている我が子。しきりに「まだ着かないの?」を連発し、どうやらつま先の辺りも痛くなって来た様子。それでも途中に小さな岩山などを見つける昇り始めたりします。本当はこの岩登りが好きなんです。(以前も象潟の方に行った際、十六羅漢で岩登り始めたんですよね。)そんな寄り道をしながら、駐車場についたのは9時55分頃

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 帰り着いた時には足下はすでにドロドロ。本人はいたって無頓着でしたが、傍から見るとやっぱりこれは結構ひどいですね。あとは栗駒山荘の露天風呂に使って、すっきりとしました。

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 しかし帰り道は凄かったです。降りて来た段階ですでに駐車場はいっぱい、温泉に行く時も、そのまま歩いて行ったくらいですから。途中の渋滞も去年なら、駐車場近辺だけでしたが、今回は自信のせいでルートが限定されてしまっている上に、その修復工事などで片側通行に規制されているところが多かったため、奥小安温泉の上の辺りまで所々で渋滞していました。テレビのニュースなどで「今年は観光客が少ない」を連呼し続けていたのもその一因では無いでしょうか、それを聞きつけて来た人も少なくはないでしょうか。

 気が付けば登山そのものより、この帰り道の方がよっぽど消耗させられたお出かけでした。




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F

2008dm

 DMの郵送希望者も募集しています。下記の中野修一公式ウェブサイト内の「問い合わせ」からメールいただければ、お送りします。

 なお、郵送の方は無くなり次第、終了致しますのであしからず。


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

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2008年10月11日 (土)

栗駒山/今年はこれが最後かな?


 結局、誘惑に負けて栗駒山の紅葉を眺めに行きます。ただし今回ははるばる沖縄からやって来た親戚と二人で行って来ました。

 昼食後の出発で、時間的に登山はちょっと難しそう。おまけに小安峡を過ぎた辺りから、本格化して来た道路の修復工事をかわしながらだったので、地震前よりも余計に時間がかかります。でもこの勢いなら、年内にはほとんど終わりそうです。
 そうそう、「大湯道路」が本日開通したようで、あの狭くて煩わしかった道を通らずに栗駒山まで行けるようになってました。

 須川湖辺りまでくれば、まさに紅葉真っ盛り、まさに見頃でした。天気も良かったので、須川温泉の駐車場に車を置き、名残ヶ原まで散策。少しではありますが、最高の紅葉を満喫する事ができました。

 忙しい合間のほんの息抜きでした。(ちょっと抜き過ぎ?)




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F

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2008年10月 4日 (土)

今が見頃?!/栗駒山

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 まだ登ってはいないんだけど、「登ってみたいなぁ」というお話。

 昨日、妻が久々に湯沢に帰って来た妹を連れて、須川温泉方面に出かけて来ました。

 その妻が写した一枚がこれ。

 ここら一体は、今が紅葉真っ盛りのようです。妻曰く「どの辺りが栗駒山かわからない」と言いつつ写して来た一枚ですが、確かにピークのはっきりしないなだらかな山ですので、これを見せられた私もはっきりと答える事はできません。

 去年もここの紅葉は見たけど、それはガスの中での事だし、紅葉の山って油彩画で描くのって結構難しいんだけど・・・。そんな事をグダグダ考えつつ、今の我が身の置かれた状況を顧みずもせず、無節操にカレンダーを眺める私でした。

この週末は混むのかな?ここまでのルートは2本しか無いし。




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2008年9月30日 (火)

初冠雪の翌日に/鳥海山登山、その2

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 「舎利坂入口」にたどり着いたのは(9時34分)
 ここまでもかなりの登りでしたが、ここからもさらに続きます。見通しが良い分迷う心配はなさそうですが、疲労感は余計に募ります。振り返れば雲海の彼方に、何やら背の高山の姿もチラホラ。「あれは岩手山かな?」なんて勝手な事を想像しながら、歩みを進めます。
 ここからは鎖場なのですが、それが無ければ登れないほど傾斜がきつい訳ではありませんが、万が一落ち始めたら、止まる事無く転がって行きそうです。ちなみにこの辺りから石畳のように登山道を整備しているのですが、これって下りの疲れた足には相当きついんですよね。

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 途中、分岐点の標識を見つけるも着氷によって、判別できません。
(9時55分)

 ふと周りを見わたしてみると、あちこちの岩に何か不思議な模様。

 これが「エビのしっぽ!」

 噂には聞いた事ありましたが、実物を見たのはこれが初めて。あまりの珍しさに必死で写真を撮り続けていましたが、ふと目に入った崖の裏側にまるでクジャクか尾長鶏のしっぽみたいな、巨大な「エビのしっぽ」を見つけてしまいました。

08093022


 あれ、もしかしてここは・・・

 どうやら頂上に着いたようです。(10時03分)

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 正確にはここから目の前に見える上の写真の「新山」が一番標高が高いのですが、私が着いたのはそこよりも7メートルほど低い「七高山」という山でした。

08093026
 これが七高山の頂上です。写っているのは私ですが、寒そうな周囲の風景に反し、前述通り、着ていたのは長袖Tシャツと長袖の前ボタンのシャツ、そしてジャージの3枚です。ちなみにジャージはここに到着してから羽織ったもので、登っている最中は着てませんでした。

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 先ほどの新山の麓には大物忌神社か御室小屋らしき建物も見えます。この手前辺りを一度下って、それからまた登ると新山に行く事ができます。しばらく迷いましたが、せっかくここまで来たんだし、天気もよくなって来たし、ということで行く事にしました。

08093028 0809302508093027

 七高山頂上から尾根づたいに3分ほど行くと左上のような大岩があって、そこの側に下りのルートを示す案内が立っていて、よく見ると鎖も見えます。その急坂を下り(上の写真右は今下って来た道です。)新山目指して登り始めますが、ルートが非常に分かりにくいんです。(10時14分)
かろうじて残っている踏み跡を頼りに登って行くと、大きな岩がただ積み重なっているような場所に行き当たります。

08093029 08093030

 たぶんこの辺りが頂上?という所の手前まで来て、困りました。
(10時34分)
 ピークらしい岩の固まりがあちこちに点在しています。どこを目指したものやら、と考えていたら、二つのピークにところにそれぞれ男の人の姿があり、何か大声で話している様子。良く聞いてみると・・・。

「おーい、そっちに目印みたいな物あるかぁー?」
「無いみたいだけど・・・」
「じゃ、やっぱりこっちが頂上かな?」

 どうやらこの二人、私が辿って来た踏み跡の主のようなのですが、彼らももいざ上がってみたは良いけれど、どこがピークか分からない様子。例え印があったとしてもこの雪では分からないかもしれません。

とりあえず前進しようかとも思いましたが、何か急に足下もおぼつかなくなったので、引き返す事にしました。

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 何でもこの新山との谷間のどこかには噴火口もあったそうな(?)。その谷間に立ち、七高山の方を眺めると、いつしか空は晴れ渡り、白い雪山とすばらしいコントラストをなしてそびえています。
 その美しさに息をのみつつも、もう一度朝子に戻らなければならないのかと思うと、先ほど飲んだ息が、溜息となって戻って来ます。

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 再び、七高山の頂上に戻ったのは11時頃。「行きはよいよい、帰りは怖い」じゃないけれど、戻る方が精神的にも肉体的も大変でした。

 そこで昼ご飯を食べ、後ろ髪を引かれつつも下山開始!(11時25分)
 元来た道をひたすら戻るだけですが、すでに足は限界を超え、舎利坂を降りきった辺りで、足が上がらなくなって来ます。筋肉痛もピークとなり、足の筋肉がつり始め、歩き方を帰ると、また別の筋肉が突っ張る、といった感じです。それも麻痺して来ると、力は入らなくなり、急坂などは手とポールを使い、まさに「上半身で下山」するような格好になりました。

 一度途中で休んでみましたが、何の解決にもならず、帰って足がこわばるようで、ゆっくりでも良いから歩き続けた方が無難,という結論にたどり着きました。

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 来るときはずっと下に眺めていた雲海でしたが、帰りは「氷の薬師」辺りからすでにもやに覆われてしまい、視界は効くものの、頂上の様子も下界の様子も伺い知る事はできません。

 ボロボロになった足を引きずりながらようやく「祓川ヒュッテ」に到着。
(13時39分)
 無事、下山する事ができました。

 たぶん今年は最初で最後の鳥海山登山。疲労はピークに達していましたが、充実感はそれ以上であり、また自分の知らない雪景色を一つ手に入れられた達成感は何ものにも代え難いものでした。



 最後に一言。

 ここにある時間などのデータは、あくまでも個人的な記録ですので、参考程度ならともかく、鵜呑みにしないようにお願いします。
 また山自体の状況なども、これはあくまでも2008年9月29日のデータということをご理解の上、それを似たような他の日に当てはめて考えたり計画を立てたりしないようにお願いします。

 ここまで長のお付き合い、誠にありがとうございます。




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初冠雪の翌日に/鳥海山登山、その1

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 月曜日に登る!

 週間天気予報を眺めながら、数日前から決心していたにもかかわらず、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、予定日前日の日曜日に、雲間から垣間見える鳥海山の頂上はうっすらと雪化粧。その日の夕方のニュースでは初冠雪の話題が・・・。

 鳥海山も初めてなら、雪山ももちろん初めて。しばらく悩みましたが、

 とりあえず行ける所まで行ってみよう。

 ということで、朝5時過ぎに家を出発。6時半前に矢島口の駐車場に車を止め、上を見ると、鳥海山がはっきりと見えます。ただその上空にはうす雲が広がり、またいつもの如く、晴天は期待できないような天気。まあ,雨や雪よりは良いか、と気持ちを切り替えて出発。(6時30分)

 竜ヶ原湿原を越えると、いきなりの登り。この辺りは雪の気配さえ無く、長袖シャツと長袖Tシャツの二枚重ねでちょうど良いくらいの暖かさ。ただ寒くないとは言え、道のあちこちに木の実を食い散らかした跡や見られ、獣たちは冬に入る準備を始めているような気配。

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 ひたすら低木帯の中を歩き続ける事40分、「賽の河原」に到着。(7時11分)
 この辺りまで来ると、時々、昨日の積雪の残りが見られます。ただ,気をつけていないと分からない程度ですが。ここまでも、そしてここからもひたすら登りが続きます。

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 賽の河原からさらに15分ほどで「御田」という所に出ます。(7時27分)
 ここは湿地帯の中に、幾つか沼が点在する様子から、そんな名がつけられているのでしょう。ここでもリンドウが健気に咲いています。

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 さらに登る事、20分「康ケルン」があります。(7時49分)
 このちょっと手前には「七ツ釜避難小屋」があり、この辺りは猿倉口からの合流点でもあります。低木帯から、開けた所を歩く機会も多くなり、こうなって来ると前に歩いた人の踏み跡が登山道を見つける助けになります。

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 木立の中でも雪が残っています。時々見える鳥海山の姿が徐々に大きくなって来ます。ただ天気は相変わらず良くありません。

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 頂上へ向かう別ルートとの分岐点である「康新道分岐」を過ぎ(8時08分)、登りは徐々にきつくなります。息が上がり、立ち止まって足下を見ると、突然の雪になす術も無い花たちが目に入ります。そしてふと後ろを振り返ると、眼下に雲海が広がっています。上空にはかすみのような雲。どうやら雲と雲の狭間をうろついているようです。

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 「氷の薬師」に到着しました。(8時51分)
 所々にあるペイントマーキングは、ほとんど白で書かれていて、雪の中で見つけるのは至難の業。ここまで来ると、もう踏み跡だけが頼りです。樹氷のように凍り付いた木々の葉は、まるで氷の衣をまとった天ぷらみたい。

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 ふと,立ち止まり耳を澄ます。あちこちから、何か小さなものが砕けるような、転げ落ちるような、何とも言葉では言い表せない奇妙な音が、あちこちに静かに、しかし止めどなく響いています。気が付けば、上空の雲が徐々に薄くなり、弱々しい太陽の光があちこちに降っています。そしてその光で少しだけ温められた樹氷が溶けているのです。

 私の耳に響いていたのは、氷の溶ける音でした。

 以降、「その2」に続きます。乞うご期待。




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
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2008年9月29日 (月)

読売新聞、続報。そして鳥海山登山

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 いつもは早朝に書き込むんですが、今日はちょっとできませんでした。

 上の写真からもご察しの通り、本日、初冠雪してしまった鳥海山に登って来ました。

 往復7時間の道行きに躰はボロボロで、これ以上、更新する体力はすでになく,詳細は明日以降ということでご容赦下さい。ちなみに天気はおかげさんで晴れてくれました。

 それと昨日、予告しました読売新聞の件ですが、本日日帰り温泉のロビーで確認しました。

 凄いですねぇ。まるで地元の著名人のような取り扱いに、かなりビビってます。文章がちゃんとしている分、実物よりもずっと立派に見えてしまいます。

 本当は「値段は高くもないのに、ほとんど売れない絵描きだ」とか「入選はいっぱいしてるけど、入賞はたったの一度だけ」とか、「20年かかってやっと空の青が塗れるようになった」とか、そういった、マイナスの部分も付け加えてくれた方が、より本人に近くて、バランスもとれるのかも。

 そうはいってもやっぱり嬉しいもんです。

 当日来て下さった記者の方、そしてこんな立派な記事にしてくれた皆さんに心から感謝します。

 当日の展覧会もぜひ見に来て下さいね。




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2008年9月16日 (火)

鳥海山下見/矢島登山口へ

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 ジャングルの向こうにそびえる怪しげな山・・・ではありません。これは矢島登山口から見える鳥海山の姿です。

 写真では分かりにくいようですが、よく見ると同じくらいの高さの山が2つ重なっているようにも見えます。詳細はもう少し近づいて見ないと分かりませんが、とりあえず今日はお預け。今回は家族で来ましたので、この矢島登山口に広がる竜ヶ原湿原を散策します。

 目の前に鳥海山を眺めながら、駐車場を出ると「散策道」の立て札に沿って右に折れます。近くに立っていた絵地図を見た感じでは、湿原のヘリを歩いていく道なのかと思いきや、道は低木帯の中へ入っていきます。

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 五分ぐらい歩くと「展望台」の表示があり、右に入ってそちらに向かうとコンクリーで固めただけの小さな高台があります。そこに登ると眼下ににかほ市や由利本庄市の向こうに日本海を望み、さらにその向こうには男鹿半島とその先にそびえる寒風山の姿もありました。空気が澄んでいれば、栗駒山や太平山も見えるとか。ちなみにこの展望台は「鳥海山」を望むための物ではないようです。もちろんここからでも見えますが。

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 散策道に戻って再び歩き始めると、またこんな場所もあります。低木帯の木をよく見ると、どんぐりの実がなっています。この道の周りの気の多くがどんぐりの木で、探さなくとも目に入って来ます。
 こんな不思議な木の実も見つけました。

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08091610 展望台から15分ぐらいは以前低木帯が続きます。もうすでに秋だというのに、いろいろな花が咲いています。特にリンドウは今頃が一番の見頃のようで、あちこちに咲いています。そしてこのリンドウが見え始めた頃から、少しずつ湿原に近づいているようです。
 やがて登山道と駐車場(正確には祓川ヒュッテ)への分岐点にたどり着き、そこから左に折れていくと視界が開け、湿原に出て来ました。

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 湿原と言っても高層湿原なのか(詳細は不明。勉強不足ですいません。)そんなに広い訳ではありませんが、この湿原があるため、この辺りには大きな樹もなく、何の障害物もなく鳥海山を眺める事ができます。
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08091613 咲き誇るリンドウを眺めながら、湿原の中を通る木道を歩いて、祓川ヒュッテにたどり着くと、ここが終点。ここまでのんびり写真を撮りながら歩いて約1時間。大人の足で普通に歩けばもっと早いでしょう。あちこちに下界では見られないようなお花も咲いていて、子どもを連れた散策にはちょうどいいかもしれません。

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 眼下にはもうすぐ稲刈りが始まりそうな、黄色い田んぼが見えています。最近の季節外れの暑さで、すっかり忘れていましたがすでにもう9月も半ば。温かな中にも冬の気配は確実に、すぐそこまでやって来ているようです。

<アクセス>

 いろいろな道筋はあると思いますが、今回は湯沢市内から西馬音内をとおるコースで行きました。フォレスタ鳥海をひたすら目指し、そこまで1時間弱。そこからさらに15分ほど奥へ走ると竜ヶ原湿原の駐車場につきますが、この15分ほどの道はかなり狭く2台すれ違うのが大変という場所もあり、運転に自信が無く、車も大き過ぎるよ、という方はよくよく考えてから行った方が良いかもしれません。下りのスピードの出し過ぎにも、くれぐれも注意してください。



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2008年7月26日 (土)

視界良好!!

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 昨日は雌阿寒岳に登りました。普段の行いが悪いので、どうせまた最悪の天気だろうと半ば諦めていたのですが、いざ現地に着いてみると、雲は多いもののしっかりと晴れてくれました。

08072502 雌阿寒(野中)温泉駐車場に車を置いて登り始めます。百名山に数えられる山ですので時間など詳細はいろんなガイドブックを参照してください。
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 途中、下りやまっすぐはなく、角度の違いはあれ、その道行の95%以上が登りです。最初こそ森林の中を歩きますが、その森林を抜ければ、視界も開け、やがて眼下に碧く澄んだ水をたたえたオンネトーが、その姿を現わします。

 稜線の左手に白湯山、そして阿寒湖が見え始めれば、頂上はもうすぐそこです。イワツバメの群れに歓迎されつつ、右手に噴火口を見ながら歩くと頂上に到着です。

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 遠くの眼下に雲海が広がっているものの、360度見渡すことができました。阿寒富士やはもちろん、阿寒湖や雄阿寒岳らしい山の姿も見えます。周りに火山の吹き出し口が多いため、山の姿も、緑の山あり、はげ山ありと変化に富んでいて見あきることもなく、眺めていました。

08072505 途中、1時間ほどかけて阿寒富士にも上ります。これもひたすら登り続けるだけの山でしたが、これほど登りと下りの時間が違う山も珍しいと思うほどの急登でした。こちらからは斉木ほどまでいた雌阿寒岳の形がはっきりと見えました。

08072507 下山途中、7合目あたりで雨も降り始めましたがここからは森林の中を歩くので、小雨程度ならぬるる心配はありませんでした。ただ、木ばかりで視界が悪く、もしこちらから登ったとしたら、景色はあまり面白くなかったかもしれません。

 休憩時間を入れても、登頂開始から5時間後には、無事下山。1時30分のバスに乗って、野中温泉に戻ります。景福という名の温泉宿の露天風呂で、体を休め帰路につきます。そのころには雨も上がり、雲間から再び雌阿寒岳の姿を眺めることができました。

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2008年7月23日 (水)

摩周岳に登る

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「登山道」とは人の手によって整備された人工の道だという考えを見事に覆されてしまったというお話。

 先日、展望台から見た姿が荘厳で美しく見えた摩周岳(上の写真)。 それでどうしても登りたくなって決行。天気予報の晴れマークを信じて、美しい朝焼けに見送られながら宿泊先を出発しました。
 そんな天気も川湯の町に近づいた頃には怪しくなり、登山口のある摩周展望台についた頃には、すっかり雨。それでもまだ天気予報を信じて準備を始め、6時45分ごろに完全装備で入山。  登山道の異常さに気がついたのは、登り始めて間もなくのことです。背の高い藪が登山道を見事に隠しています。それでも登り始めて5分ぐらいは「まあ、国立公園内だし、こんなものか」と道が開けるのを待ちましたが、登れども登れども藪はどんどん深くなり、ひどい所では首のあたりの高さまで迫ってきます。
 笹の葉や大きな蕗の葉に邪魔されて足もとが全く見えない状態に、「まさか獣道に迷い込んだのでは・・・」と不安な気持ちになりつつ、時々開けたところで辺りを見渡すも、それ以上に整備されていそうな道らしいものは見当たらず、もともと外輪山の頭頂部を歩くコースなのだから今以外のコースも考えられず、しばらく歩き続ける。  すると登り始めて30分ぐらい歩き続けたところで、案内表示を見つけてほっと一安心。しかし似たような状況は、この後も続き、登り始めて3分後にはぐしょ濡れになった靴はいよいよ重さを増していく。霧と雨具の蒸れのせいで、体もぐしょぐしょだが、このひたすら続く藪漕ぎを考えると、たとえ晴れていても、雨具は着ていて助かったアイテムかもしれない。

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どちらも登山道が写っています。わかりますか?


 靴底にわずかに感じる踏み分け道の感触と、あとは目と勘を頼りに登り始めて、行程の半分ぐらいに差し掛かった辺りから、ようやく登山道示す蛍光ピンクのビニールテープのマーキングが見えてくる。天気は相変わらずで雲の中を歩いているよう。そろそろ藪も低くなって歩きやすくなるが、それでも所々で藪漕ぎは必要。

 スタートしてから2時間弱のところで、西別岳との分岐に到着。その西別岳も雲に阻まれて姿を見ることはできないが、ここから先は登山道わきの藪がしっかりと刈られている。今まではほとんど高低差も感じられない(そんな余裕もない?)山道だったが、ここからは徐々に高度を上げ始めるが、歩きやすいのでさほど気にならない。

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 恐ろしいのは残り300メートルの表示が出てから。ここからはまさに急登で、2時間近くだらだらと歩いてきた足にもかなり堪えます。結局、この残り300メートルを20分近くかかってようやく、山頂へ到着。森から抜け出し目の前に広がる景色はまさに・・・

「一面の霧!!!」

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 湖側から吹き抜ける風に運ばれるガスが、終わることなく山頂部を駆け抜けていき、あたりを覆っています。磁石がなければ、湖の方向さえわかりません。そんな場所にも関わらず、携帯のアンテナマークが立っているのが不思議です。

08072203  晴れることを期待して1時間ほど待ちましたが、そんな様子もなく、結局、神秘の湖を最後までで拝むことはできませんでした。休みすぎてすっかり強張ってしまった足の筋肉にカツを入れながら、最初の急坂をのぼり以上にゆっくり慎重に下りつつ、後はまたひたすら藪漕ぎをして、出発点に戻ってきたのはほぼ12時。移動時間は往復5時間近い行程でした。

08072202  いろいろな本によれば、難易度は決して高くなく、どちらかといえば楽に登れる山の部類に入っていたこの摩周岳。確かに高低差がほとんどない分、かかった時間の割には体力の消耗は少ないですが、一つ間違えば道を誤ってしまいそうなあの登山道を思えば、決して難易度の低い山ではなく、わかりずらい登山道を見分ける自信のない方には、決してお勧めできない山でした。ダニなどが気になる方は、例え晴れていても、雨具などを着て行ったほうが良いかもしれません。登山道自体もう少し整備されることを願います。

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 登山の後は、すぐに温泉で体をきれいにしてから、新しい服に着替えましょう。じゃないと大変なことになります。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

ウェブ企画展『公募展入選作品展』好評開催中!

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