カテゴリー「展覧会」の95件の記事

2009年12月14日 (月)

何となく考える.../旅する美術館

09121401

秋田市までイーゼルを借りに行きます。

ご協力頂いたCさん、本当にありがとうございます。
そういえば、それを借りに行くための車も借り物(Mさん、ありがとう!)。
こんなこと一つにも、色んな人にに支えられ、この展覧会が作られて行く事を感じます。

そんな帰りの車中で、ふと、思いついた事。

一年間、必死に絵を描いて個展をします。
それが終わったら、半年間はウォークスルーバン(デリバリーバン?)にその絵を積んで、各地を廻りながら、学校や公民館で展覧会をして歩く。
戻って来た頃に、また画廊を予約して、また一年間絵を描いて、そして...

日本全国、あちこちを「旅する美術館」

そんな人生もいいかも。

.............。

それじゃ、まるでジプシーみたいだね。

でも、そんなの良く考えなくても、無理だろうな...。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「小さな美術館がやって来る!」計画についてはこちら
http://sekainokakera.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-26bd.html




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2009年12月11日 (金)

7周年記念企画

09121102

西小学校での展覧会の準備も大詰め。今日は現地の方に伺って、最終確認&最終打ち合わせです。
何か初日の天気が最悪そうなんで、搬入の方が心配ですね。

まあ、そろそろ雪でも降ってもらわない事には、いつまで経っても秋の延長みたいで、逆に落ち着かなくなります。

今日は良く知っている方の展覧会のご案内。

ちょっと風変わりな展覧会になってるみたいです。

09121101 家具の中にある写真展
田村寛維×CapellaGarden

'09/12/5(土)〜'10/1/11(月)
10:30〜18:00(水曜日定休)
(12/29~1/1も休み。12/23は営業)
インテリアショップ
カペラガーデン 2F
(秋田県横手市赤坂字舘ノ下99-1)

このブログではすっかりおなじみの田村寛維(たむらひろゆき)さんの、たぶん初個展。
しかも今回はインテリアショップの7周年記念とのタイアップで、並べられた家具の中に、彼の写真がさりげなく展示されているそうです。
また、時々展示替えや配置換えもあったりと、何回行っても楽しめそうな展覧会になっているようです。

前回までの作品はモノトーンばかりでしたが、今回はカラー作品もあるそうで、また違った一面も見れるのではないでしょうか?

お近くの方、興味のある方は、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「小さな美術館がやって来る!」計画についてはこちら
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2009年12月 7日 (月)

打ち合わせに行く

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終始ぐずつく空模様の昨日、展覧会の打ち合わせで、秋田市内まで電車で出かけてきました。

悪天候のためか、駅前からお堀端を行く通りは、いつもにも増して寂しく、休日休業なのか、永遠に休業なのか判然としませんが、とりあえずシャッターを閉じている店が多く、開いていてもほとんど開店休業みたいな寂しさです。

ただ黙っていても、お客さんが集まらないのは、展覧会も同じです。
特に短期集中ともなれば、品揃えの良さが広く伝わった頃には、展覧会自体が終わっていて、後で後悔したり...

     ×        ×        ×     

年明け早々からグループ展に参加する事になりまして、それもまたまたの写真とのコラボです。
今回は強力な助っ人もいて、私自身は勝手に大船に乗ったつもりですっかりお任せ状態です。
私自身は「都市と動物」シリーズを一挙に集めて、公開する予定です。このシリーズは来年の3月には私の手元を離れ、ある場所に収まってしまう事が決定していますので、こんな風に近くで見れるのは最後になるかもしれません。

詳細は年明け頃に公表できそうですので、それまでもう少しお待ち下さい。

「その企画とタイアップ!」

という訳ではありませんが、現在、この作品シリーズを空き教室などに展示してくれる学校を探しています。
期間は来年の3月上旬ぐらいまでの一週間以内で、場所としては私が日帰りできる秋田県南から県央ぐらいまでを考えています。

ご要望ご質問などありましたら、コメント欄に書き込んで下されば、折り返し、こちらから連絡させて頂きます。

「移動美術館」計画、開始です。



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2009年12月 4日 (金)

歯車を動かすためには...

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子どもの頃、ドライバー片手に何でも分解したくなった時期があります。

自分のおもちゃをバラしては、構造を理解し、再び組み立てる。大切なものですから、途中放棄する事無く、ちゃんと最後までくみ上げます。

壊れた目覚まし時計を分解した時の事。
「どんな風に動くのだろう?」と手前の小さな歯車に指を掛けれども、
硬くて全然動きません。
試しにその隣の大きな歯車を動かしてみると全てが動き出します。

その時、わかったこと。

何かを動かす為には
時として
一番大きな歯車を動かした方が良い時もある。
そうすれば小さな歯車も自然と動き出す...

     ×        ×        ×     

とある企画が進行中です。
自分では小さな歯車をちょっと動かした程度のつもりでしたが、
思ったよりも大きな歯車が動き出してしまったみたい。

なんてぼんやりと眺めていたら、その隣でも別の歯車が動いています。

カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ...

ちゃんと油もさしておかないと...



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2009年12月 2日 (水)

DMからご案内/12月

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とうとう今年も残すところ一ヶ月となりました。
そろそろ年賀状の準備でもしなきゃね、と思いながらも、なんせ、絵描きのくせにこの手の作業が苦手なんで、一向に手の動かないのは、例年の事。
いい加減、時間も無くなって来て、おまけに面倒くさくなって、自分の作品でお茶を濁そうと提案するも、あえなく却下され、いよいよ慌てるもまた例年通り。

全く進歩がありませんね...

そんなこんなで慌ただしい雰囲気の中ではありますが、家に届いたDMから展覧会のご紹介。

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ー夢 想 花 園ー
廣田 真知子 絵画展

12月10日(木)〜16日(水)
10:00〜20:00(最終日は17時まで)
近鉄上本町店6階 美術画廊
(大阪市天王寺区上本町6-1-55)

この作家さんとは京都にいた頃に知り合いまして、その当時は大きな人物画を描かれてました。
その頃から「上手だな〜」なんて感心してたら、突然、大作で風景画を描き始め、その後は人物画はすっかり影を潜め、静物&風景で個展をなさっているようです。

私が京都を出てからは、展覧会なども見ていませんので、最近の作品はわかりませんが、当時から高かった描写力に更に磨きをかけた作品になっているんじゃないでしょうか?

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土屋敦史・山口雅英 二人展
- プラスのメチエ・マイナスのメチエ -

12月11日(金) 〜26日(土) /日・月 休
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
ギャラリー A.C.S
(名古屋市中区栄1, 13-4/みその大林ビル 1F)

こちらは愛知県時代の大先輩の二人展。
(ちなみに「土屋」さんの「土」の正確な漢字は日本の横棒の間に「、」が入ります。ちょうど「玉」という漢字の上の横棒をとった様な字です)

私が大学に通っていた当時は、二人ともすでに卒業されていましたが、時々、大きなプレス機を借りに大学までやって来て、その際、色々と教えてもらったり、遊んでもらったり。
それにしても、当時は手のつけられないほど生意気な私なんかをよく相手にしてくれたなぁ、今更ながらこのお二人にはとても感謝しております。

お二方とも、当時から版画の制作を中心にやっておられた方で、山口さんはコラグラフ、土屋さんは枯れ葉などを利用して、自作(?)された紙の上にエッチングの版でプリントしているようです。
(そういえば、研究室で一緒に、牛乳パックで紙すきをしましたね。)

どちらの展覧会も見たいのですが、あいにくどちらも遠過ぎて、その願いは叶いそうにありませんね。

お近くの方、興味のある方、師走で何かと慌ただしい季節ではありますが、ちょっと合間に一休み、みたいな気分で足を運ばれてはいかがでしょうか。



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2009年11月28日 (土)

たぶん最後のネオテニー...

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宿題をするうちの子(本文とは関係ありません)

明日で終わりのネオテニー・ジャパン展

最後の見納め...じゃ無いけど、今日は家族三人で、閉館時間ギリギリに駆け足で眺めてきました。
うちの子も2回目ともなると、自分の気に入った作品を覚えているので、それ以外は流しながら見ています。それが良い事なのか悪い事なのかは意見が分かれますが。

そんな子どもと一緒に歩いてみると、また気が付く事があります。

それは展示物の高さ
50号サイズ以上の比較的大きなものや、大きめの立体造形物なら問題ないのですが、小さめのタブローなんかは、下から見上げる感じで何とも見づらそう。
展示台の真ん中にちょこんと置かれた立体なんか、台が邪魔でほとんどなんだかわからないみたい。
ビデオ作品の置いてある部屋では、小さなモニターの前にある高さ20センチ程度の踏み台みたいな台に立って、見ていたら館員に注意されちゃいました。(たぶん機材を隠す為の台だったと思います。ごめんなさい。)

作る方ももちろん、展示する側もそこまで背の低い人たちにまで配慮せず、平均点で展示するのでこう言う結果になってしまいます。
だいたい作家なんて、私も含めて「自作が良く見える展示の仕方」は考えても、案外、見る人の立場を最優先で展示方法を考える人はあまりいないのかもしれません。

まあ、今回みたいな大人向けの展示なら仕方ないですが、「絵本原画展」みたいなので、そんな子どもに対する配慮の欠けた展示方法なんか見かけると、首を傾げてしまいますが...

とりあえず、明日で最後になりました。
まだの方はこれが最後のチャンス、ぜひ出かけてみて下さい。

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2009年11月23日 (月)

六花ファイル/その後

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以前にも紹介した「六花ファイル」

菓子箱に収められた作品を、手に取って鑑賞できると言うちょっと風変わりな企画常設展(期限付き)。

10月に始まって、そろそろ2ヶ月が過ぎようかな、という最近、その公式サイトの方に出品者一覧が掲載され、それぞれの作家さんへのリンクも貼られました

「どんな人の、どんな作品が置いてあるのかな?」という期待を胸に、リンク先を覗いてみましたが、実に色んな場所から、色々な作品を作る方が出品されているようですね。

この六花ファイルの公式サイトでは、出品作品そのものを見る事は出来ないので、リンク先を覗きながら「この人はどんな作品を出品しているのかな?」と想像して楽しんでいます。

いつかそのうち、現物も見てみたいですね。

六花文庫
札幌市南区真駒内上町3丁目1−3
10時〜17時開館/ただし日曜は休館


 公式サイトは→こちら

 六花ファイルはこちら

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2009年11月22日 (日)

もうすぐ終わります。/ネオテニー・ジャパン展

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私は村上隆の作品が好きじゃありません。

というか、興味がありません。

例えばDOBくん?
これって美術館に展示されているから、その違和感によって人目を引くだけで、これがファンシーショップの棚などに放り込まれていたら、ただのキャラクター商品。「キティーちゃん」とさほど違いがありません。

ようは、「デュシャンの便器(泉)」と同じで、あるべき所に納まってしまうと、急に勢いを無くしてしまいそうな作品です。
これらを美術館に納めてしまった「力技」には正直、敬服致しますが、それ以外の点ではどうでしょうか?

まっ、確かに浮世絵なんかも、作られていた当時は、みんなチラシかブロマイド程度にしか思ってなかった訳で、それが後々、こんな大騒ぎになるなんて、誰も思ってなかったと思いますが。
でも、それに関して言えば、作品自体に魅力があったから、そうなった訳でして...。

     ×        ×        ×     

良い悪い、好き嫌いは別として、そんなのも含めた、現在話題となっている、旬な作家の作品が、一堂に会している展覧会

ネオテニー・ジャパン展

今回は県立近代美術館の方々も、ずいぶん頑張ったようで、色々と盛りだくさんの企画で、会を盛り上げようと頑張っていたようで、おかげさまで、こちらもずいぶんと楽しませてもらいました。

果たして、入場者数の方は

 A.スゴくたくさんの人が来た。
 B.いつもよりちょっと多く人が来た。
 C.いつもと変わらなかった。
 D.いつもより少なかった。

答えがどこになるか、部外者の私などに判る訳もありませんが...。

そんな展覧会も残念ながら?終了まであと一週間となってしまいました。

せっかくの機会ですから、お近くの方、まだでしたら一度足を運んでみてはいかがでしょうか?



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2009年11月16日 (月)

冷たい雨、冷たい空

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雹みたいな雨が降ります。時々強く...。
強い風が雲をどんどん運んできて、持ち去ります。
時折、思い出したように雷鳴も響きます。

昨日はそんな一日でした...

     ×        ×        ×     

送られてきたDMからのご案内です。

09111602 A I M 展
国展出品者による9人展

11月23日(月)〜29日(日)
11:00〜18:30
(最終日は16:00まで)
ギャラリー 向日葵
(東京都中央区銀座5-9-13中村ビル)

副題にもある通り「国展」出品者による9人展です。

プロフィールをザッと見た所、世代も出身地も出身大学もバラバラなので、どのような経緯でこの9人になったか、また、何故に「AIM」なのかなど、その辺りのアナウンスはないのでわかりませんが、どこからともなく集まったメンバー(?)によるグループ展です。
個人的な知り合いもおりませんし、何しろ東京ですから、ちょっと覗いてみてみよう、という訳にも行きませんので、残念ながら私はパスですが、興味のある方、お近くの方はぜひ、どうぞ。

比較的大きな都道府県単位の国展グループ展には何度も参加した事はありますが、この手の少人数のものには関わった事がないのでよく判りませんが、グループで地方から東京などに行って展覧会をするって、きっと大変なんでしょうね。いろいろと。

出品者の皆様も、寒さが厳しい季節になってきましたが、本番前に風邪を引いたりしないよう、体調には十分お気を付けください。

以上、展覧会情報でした。



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2009年11月 6日 (金)

繋がらない点と点/想nic art 2

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11月3日、角館で行なわれていたアートイベント、
想nic art 2
を見てきました。

有名な武家屋敷が並ぶ辺りではなくて、駅の方から歩くと、その手前側に当たる地域に幾つかの場所を設定し、そこで作品を展示したり、ライブを行ったり。

残念ながら、ライブやコンサートの方は有料だったり、時間が遅かったりで、一つも見てませんが、作品展示の方は一応全ての会場を回って鑑賞する事ができました。

09110602作家さんの簡単なプロフィールや作品紹介をされた冊子みたいなものが手元にないので、誰が角館の人かとか、そういった事は判りませんが、秋田県も含めて「頑張っている素敵な作家さんがたくさんいるんだなぁ」というのが正直な感想です。
そしてそういった物が、一時にまとめて観る事が出来るというのも良かったと思います。

ただ地元高校生の作品発表は、正直あまり感心できませんでした。
技術の上手い下手以前に「本当にやる気あるの?」と思わせる様な、いい加減だったり中途半端な作品が多く目に付きます。出品するなら、もう少しその意図を明確にし、しっかりとした動機付けをしてから参加するべきではないでしょうか。

そんなのも含め、全体を通してみた印象は、一つ一つの展示は面白いものの、その点と点(展と展?)が線で繋がっていないように感じられます。
展示会場を一歩出てしまうとその一体でアートイベントが繰り広げられている様な空気感が無く、会場と会場の間を移動するうちに、せっかく上がったテンションが下がってしまうのです。
例えばその間を音楽で結ぶとか、もっとインパクトのある視覚的な何かで間を埋めるような展示を考えないと、線で繋がる事も、面としての広がりを持つ事も出来ないような気がします。

そしてもし「面として」広がる事が出来れば、ここに住む人も含めて、街全体がもっと盛り上がるんではないでしょうか?

作家にとってのアートイベントの利点は色々ありますが、そこに一つの「祭り」を作り出す事で、集客力を高め個展では集められない様な人を展覧会に呼び込む事もその一つだと思います。
逆に言えば人の集まらないイベントに参加・協力してもあまり意味がありません。

09110603アートイベントのスタンプラリーで、ライブチケットの割引券がもらえるとか、作家の限定アイテムがゲットできるとかでも良いし、市内の小中学校に協力してもらって、小さな灯籠を100個、200個単位で制作し、それを町のあちこちに展示するとかして、半ば強制的に人の流れを演出して行かなければ、面白さも新鮮味にも欠ける、身内だけのイベントになってしまう様な気がするのです。


ちょっと辛口ですいませんでした。
異論・反論などもございましたらぜひどうぞ。



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