こんな緑を眺めていたら...
例の如く、駆け足で早朝の散歩。
こんな風景を眺めていたら、突然、去年見た海のことを思い出した。
何故だろう?
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例の如く、駆け足で早朝の散歩。
こんな風景を眺めていたら、突然、去年見た海のことを思い出した。
何故だろう?
「せっかくここまで来たんだから...」
カメラ片手に、いつもの場所よりちょっと奥まで入ってみる。
すると突然、言葉にできないような不思議な光景か目の前に現れ、ちょっとたじろいでしまいます。
「天国?」
あんまり良い言い方じゃないのかもしれないけれど、そんな言葉が突然頭の中に降って沸いて来て、とっさにここまでの道のりを思い出してみて、何か異常な所はないかと再確認する始末。
そして、気が付けば、必死にピントを合わせシャッターを切る自分。
天国さえも焼き付けて作品にしようという貪欲さに、我ながら呆れてしまいます。
でも、こんな天国みたいに思える場所、そうそうお目にはかかれないんですよね。
で、「それが描ければ俺はもう...」
なんて事も思うのだけれど、結局いつまでたっても、そんな作品なんか出来上がらない。
それが判っているからか、なかなかその場所から立ち去り難く、時が経つのも忘れて、いつまでも眺めてしまうのです。
たった数本の単三電池で動く小さなロボットが、グランドキャニオンをロープで登ったり、東海道を大八車を引きながら走ったり、24時間耐久レースのコースを三輪車で駆け抜けたり...
そんな企業CMを見た事がありませんか?
そんなユニークなロボットの開発者である高橋智隆さんが、昨日20日に地元の青年会議所の企画で行われた講演会「ゆざわ未来塾2012」で、お話をして下さるという事で、子どもとその友だちを連れて出かけてきました。
会場に詰めかけていたのは、ほとんどが地元や近隣の高校生で、親子連れなんかは私たちくらいでした。
「学歴を云々する人は居るが、やっぱり京大というブランドに助けられた」
「手を動かそう」
「学生の特権を活かそう」
などなど、専門的な事柄に加え、そんなご自身の経験をもとに語られるお話は、基本的には高校生なら充分に理解できる内容で、冗談なども交えながらの語り口は大人の私でも充分聞き応えのあるものでした。
さすがに小学生ではチンプンカンプンの部分もあったようですが、時折CM映像や実物のロボットの実演などを織り交ぜてくれたおかげで、集中力も最後まで途切れる事無く聞き続ける事ができました。
その実演で最後に見せて頂いたのが"ROPID"と言うロボットの滑らかな動きに、会場の一同が驚きの声を上げていました。
「作りたいモノ」を作る
「不必要なモノ」を売る。
「用途」は後から誰かが考えれば良い。
講演の終わり頃に語られたそんな言葉がとても印象的で、ステキな講演会でした。
京都に住んでいた頃のお話。(上の写真とは一切関係無し)
とある方からの声かけで参加した、関西在住の若手作家の招待展のプレオープニングとレセプション時の事。
京都市内にある廃校になった小学校を改築して建てた展示スペースに、二週間ほど作品を展示するのですが、その際、会場係のボランティアの方が、「ある程度作品について説明ができるように」と言う趣旨で、事前にそのボランティアの方々と作家が一緒に会場を回り、自分なりに作品を解説して行くと言うイベントでした。
昔から、そういうのが苦手な私の説明を聞いた後にも、特に質問もなども無く、ホッと一安心すると言うより「みんなそれほど興味がないのかな?」と少々拍子抜けだった事を憶えています。
一転、不思議な形の立体造形物を展示していた作家さんの所では、色々な質問が飛び交います。
A氏「この形は一体なんですか?」
作家「ビルとビルの間にできた空間の形です。」
B氏「素材は何でできてますか?」
作家「私の描いた図面を元に、業者で作ってもらいました。木材です。」
C氏「ずいぶんきれいな塗装ですね。これはご自分で?」
作家「いいえ、塗装も業者さんにお願いしました。」
ひょっとしたら彼女は「物を作る事があまり好きじゃない」のかもしれない。
それでもこの女性はちゃんと「作家」さんなのである。
今の時代、自分の手で作品を完成させ無くとも、コンセプトさえ自分で作れれば「作家」になれるのかもしれません。
私も(造形)作家にはなりたいけれども、
「自分の手を使って作品をつくらない人生なんて、オレはつまらないなぁ」
とその時、思ったのでありました。
先日、私が所属している国画会事務局から文章が届きました。
国画会会友制度改定のお知らせ
という題もついており、私も一応2003年より「国画会会友」に推挙され、現在に至るまでことあるごとにそう名乗ってきている訳ですので「こりゃ、大事!!」ということで、内容を読んでみますと...
大きく付け加えられたのは次の一行。
会友会費を納めた者。会費は年20,000円とする。
ということでした。
ここで、会の組織が判らない人に簡単に説明しますと、
国画会は上から会員/準会員/会友/一般の4段階に分かれていて、
1.「準会員」以上は無鑑査で作品展示。会友以下は毎年審査で当落が決定される。
2.「国画会の所属している」と言えるのは会友以上。「一般」は入選しても
「所属している」ではなく「出品している」ということになる。
3.「会友」は条件を満たせば誰でもなれるが、「準会員」以上は会の審査を
クリアしなければ昇格できない。
今までは上の写真(クリックすると拡大します)にもある「条件」の1〜4のうち、どれか一つをクリアしていれば、自動的に会友になれるというシステムで、その代わり待遇は「一般」と変わらず、たとえ会友といえども作品は審査され、落選する事もあるという事でした。
しかしながら今回の改訂で
1.出品料12,000円(1点増えるごとに2,000円+)は必要なくなるが、
年会費2万円が必要となる。
2.その代わり「会友」という事をキャプションにも明示してくれるし、
配布される招待券も多くなる。
3.「作品が良くないと落選する事もある。」は変わらない。
以上細かく言っていけば、他にも色々とある訳ですが、概略はこんな感じです。
で、当の私はどうするかって?
とりあえず、2万円あれば、他の公募展にも出品できるし、何と言っても今現在、うちの家計はジリ貧状態で、10月の個展の費用も賄えるかどうか微妙なラインなので、とりあえず「他に払えるお金がない!」ということで、このままで行けば「一般」に降格しそうな感じです。
昨日夕刻、仕事の途中で家に寄った友人とカメラ片手に外で談笑していたら、その友人が何かを発見。
「あの毛玉みたいの、何だろう?......ネコかな?」
庭をぐるりと囲んでいる塀の付け根の一角に、ちょうど頭が一つ入るくらいの穴を掘り、耳が見えなくなるくらいその頭を突っ込んで、何やら食べている様子。
二人でそっと静かに近づいて行くと...
気配を察知して素早く首を抜き取ると、
「なに見てんのよ!!」
って言う表情で、やっぱりこちらにガンを飛ばしてきます。
そうは言っても、いつものネコならここまで近づくと、さすがにそそくさとどこかへ消えてしまうのですが、よっぽど何か気に入ったものがあるらしく、こちらが何もしないとわかると、作業再開。また一心不乱で、同じ事を繰り返します。
よく見ると、口の辺りから根っこのようなものも見えるので、「何か」を食べているようですが、こんな隅っこに何か食せそうなものが植わさっていた記憶も無く、いったい何を食べているのかは不明。
それにしても、よっぽど魅力的な食べ物だったらしく、この無警戒ぶりは半端じゃなくて、時折ガンを飛ばしては来るものの、5分以上の長きに渡って、あれやこれやとほじくり返していました。
やがて、食べるものがなくなったのか、食べ飽きたのか、それともお腹いっぱいになったのか、おもむろに顔を上げたと思ったら、何事もなかったかのような表情で、どこかへ消えて行きました。
いなくなった後にに、その辺りを調べてみると、香味野菜みたいな薫りのする草を発見。「ひろっこかな?」などと思いながらも、その謎は深まるばかり..。
いったい何を食べてたんでしょうか?
追伸:Tさん、このレンズの特徴って、ひょっとしてこんな感じなのかな?
先日、インターネットにて念願のマウントアダプターを購入。
手続きを済ませて、お金を振り込んだら、その日のうちに相手の方から、運送会社で行なっている「荷物追跡サービス」のアドレスと番号を教えてもらいます。
(迅速な対応に感謝!)
で、様子がおかしくなったのはそこから。
何度荷物の在処を検索しても、最初の郵便局から動く気配がありません。
通常なら次の日の午前中には秋田県内の郵便局に届いているはずなのに、結局、その日は一日、前日までと同じ郵便局名が表示されたまま。
で、届いたのはさらにその翌日。
「いやいや、すっかり待たされたよ...」
と思ってパックをよく見ると、見た事のないシールが張ってあります。
航空輸送禁止
その下の小さい文字にも目をやると、そこには
...内容品名から航空輸送できない危険物又はその疑いがありますので...
どうやらこれは、昨年頃に、航空輸送の荷物に花火が混じっていたと言うのが問題になってからの措置らしいのです。
「じゃ、なんでただのカメラ部品が」というと、カメラの中に納まっている「リチウム電池」が発火の恐れがあるとかで危険物扱いされるらしく、内容物名に「カメラ部品」と書いてあったので、このシールが貼られたようです。
という訳で、陸上をエッコラと渡って、ようやく私の手元に届いた訳でした。
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でも、ある意味この野放しのネコの方が、私にはずっと危険に見えたりします。
写りの悪い写真いて失礼。
実家に帰省中、そこはまさに市議会議員選挙の真っ最中。
人口13万人程度の街とは言え、最近流行の市町村合併のおかげで、市のHPによれば
「・・・面積は1427.56k㎡で香川県の77%にあたり、北海道では第1位、全国で第4位の広さです。また、東西に延びる道路の距離は東京駅から箱根までの距離に相当する約110kmあります。」
ということで、単に市議会議員選挙とは言っても、街宣しなきゃならない面積も半端じゃありません。
(もっともその多くが、キタキツネやエゾシカしかいないような地域ですが)
そんな訳でどの候補も、時間制約の中で頑張っていたようですが、今でもこの辺りの選挙区でよく見かけるのが、上の写真のような光景。
いわゆる箱ノリってヤツですが、最近は暴走族か道出身の某有名国会議員の専売特許かと思ってましたが、この辺りでは今だ健在なようです。
その「某国会議員」のお膝元だから、みんなこんな風にしているのかどうかは知りませんが、何の迷いもためらいも無く、スーッと窓から身を乗り出してくる様子は、どこかで厳しい訓練でも受けたような体の動きであり、ある意味とても華麗で、何かの作法のような見事な「立ち居振る舞い」でした。
誤解のないように言っておきますが、こんな風に乗っているのは彼らだけではありません。滞在した2、3日の間に、色々な所で違う候補者の街宣カーにて、同じような光景を何度も目撃しました。
もちろん、議員さんの候補者と、その応援者さんたちがやる事ですから、道交法的には何の問題もない事なんですよね?
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追伸:過去の記事に、帰省中の写真をアップしました。
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