カテゴリー「美味いもん」の27件の記事

2009年10月18日 (日)

決しておやつじゃありません!/新そばまつり

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昨日は天気もよかったんで、「道の駅さんない」で行なわれている新そばまつりへ。

会場に到着したのは午後1時過ぎ。
いつもは駐車するのも大変なくらい混雑している時間帯なのですが、今年は何やら自動車も少なく、特設会場も人が少なめ。

ここまで少ないと「やった!ラッキー!」という気持ちよりも「何かあったんじゃないか?」と考えてしまいます。

で、おそるおそる、チケットの受付で聞いてみると...
「そばができるまで、1時間以上かかると思うんですけど...」

と申し訳なさそうな言葉が返ってきます。

よくよく事情を聞いてみると、前日の天気予報で「天気が崩れる」と言っていたので、少なめにそばを作ってしまったらしいのですが、いざ、始まってみると秋晴れのよい天気に、お客さんが殺到し、そばはあっという間に無くなったそうな。
私たちが注文した現在、奥の厨房では、職人さんがせっせとそばをうっている最中だとか...

「まあ、せっかく来たんだし、一時間ぐらいなら...」
と思ったのが、運の尽き。
辺りを見て回ったり、散策道を登ってみたり。一時間ほど経って、空腹はピークに達し、とうとう道の駅で販売されている、イカ焼きやら、唐揚げやらに手を付けてしまいます。

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食べてる最中の画像。盛りはこれより多いんです!

結局、そばにありついたのは、二時間後の午後3時過ぎ。
すでにおやつの時間です。

この時期「新そばまつり」というイベント自体、あちこちで行なわれていて、それほど目新しさがある訳でもなく、ここのそばも確かに美味しいのですが、じゃ、それが「ズバ抜けて美味い」かと言うと、必ずしもそうではありません。

じゃ、なんで毎年来るかと言うと、

「...芋の子汁が美味い!...」のですよ!!

この辺りの芋の子汁は、一般的には醤油仕立てなんですが、ここのは何故か、味噌仕立て。ほどよく表面の融けた大きな芋と、この味噌が適度に混ざり合って、とろみが出るので、食べると体が暖まるんですよ。

あまりの美味さに、あっという間に平らげてしまいます。

今日も天気が保ちそうなんで、出かけてみてはいかがでしょうか?



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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2009年10月 3日 (土)

あっちこっちのオランダ

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いつも身の回りで良く見かけるもの。
普段は何のこだわりも感慨もなく接しているものが、ある時、突然、異質な物に感じられる事がある。

例えば普段、何気なく耳にしている「名前」。

ふと、その由来を考えた時、その訳がわからず、戸惑ってしまった事ってありませんか?

     ×        ×        ×     

09100304上の写真の向かって右側のオランダせんべい。
数年前にパッケージが変わりましたが、この東北では昔からある薄焼きせんべいらしいんです。

もともと東北出身の妻は、何の疑問もなく食べていたようですが、初めてこれを見た私は..

「どうしてオランダなの?」

09100302で、こちらが北海道は根室市の

「オランダせんべい」

この存在を知ったのは、北海道在住の妻の友人のブログ。

これを見つけた時には、しばし絶句!!

「ここにも怪しいオランダが..」

という事で、その彼女に前述のオランダせんべいを送ったら、先日、そのお返しにと、送られてきたのがこれ。

09100303 これってたぶん、ワッフル型に入れて焼くんでしょうね。

 食感は、「濡れおかき風」のもちっとした感じで、普通のせんべいみたく「パリッ!」とは割れません。まるで湿気ったせんべいですね。
この中途半端な柔らかさが曲者で、なかなか噛み切る事ができず、普通のせんべいなどとはまた違った意味で、かなり歯に負担をかける食べ物です。

甘めの味付けで、パッケージには「生クリームを載せても..」という事も書いてありました。
私は軽く焙ってから食べてみましたが、こうするとまたちょっと変わった食感が楽しめます。

09100305最後に紹介するのが我が湯沢の隠れた(?)名物、オランダせんべい...
じゃ、なくて

オランダ焼き

大判焼きの中身が、ハムと大量のマヨネーズ。
このマヨネーズの「大量」ってところが良いんですよね。
別にマヨラーとかじゃなくって、この量があって初めてこの「オランダ焼き」が成立する、と言った印象。最初見たときは、正直、一歩引きましたが、一度食べると病みつきになります。

で、問題はどうしてこれが「フランス」でも「イタリア」でもなく、「オランダ」なのか?ということ。

皆さんの周りにもこんな不思議な「オランダ」ありませんか?



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2009年6月 7日 (日)

おっそ分け

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岩手県に住んでいる妻の従姉妹さんからの届け物。何でも安比の方まで行って採ってきたのだそうな。

昨年結婚したばかりで、私たちより若い夫婦なんですが、「夫」の方が何でも「趣味は山菜採り」だそうな。

立派なタケノコです。

一般的にはタケノコと言うと、「孟宗竹」みたいな,太いものを想像されるようですが、東北や北海道の方ではこのネマガリダケみたいな、細いものが主流らしいんです。
愛知県で学生をやっていた時分、校内の敷地で採った孟宗竹を煮て食べた経験のある私も、初めてこの細いのを見た時(実際、この写真よりもっと細かった)、

「こんなの皮むいたら、食べるとこないだろう。」と思ったほど。

でも今回送られてきたこのタケノコは、それにしても太くて立派なもので、持った感じも「実がしっかり詰まっているなぁ」と思わせる代物。

09060702早速、茹でて頂きます。
といっても、そう簡単には行かないのがこの山菜。アクが強い故に、一手間も二手間もかけなければ食するには至りません。
じっくりと煮込んで、一晩水にさらして、こんな風に皮を剥いて・・・。

まずは一本試食してみますが、これが驚くほど美味しいんです!
今まではタケノコと言えば「食感を楽しむ」ものだと勝手に思い込んでいましたが、このタケノコは、食感はもちろん、味もしっかりしていて、この後これを使って筍御飯も作りましたが、それでもしっかりとタケノコの味が残ってるんです。

味が濃くって,でもそれが嫌みにならない。そしてちょっとほろ苦い山の恵を頂きました。

ごちそうさまでした。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年2月13日 (金)

こんなバレンタイン、いかがですか?

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 今日、病院と買い物を済ませて帰ってきた妻からのプレゼント。

 まあ、当たり前ですが、最近は(というよりずっと昔から)妻以外の人からもらわなくなったバレンタインのプレゼント。もっとも、今の自分の立場を考えると、義理チョコなどあり得ず、妻以外からもらおうものなら場内混乱は必至なので、それはそれで平和で良い事なのですが。

 それはさておき、「何だろう?」と見てみると表にどこかで聞いた事のある喫茶店名を発見。

 「マスター、いつの間に・・・」

 どうやら、バレンタイン限定のスペシァルな詰め合わせセットのようです。イオンの物産館「虹こまち」で見つけたそうですが、その時にはすでに5個しか無く、「まさか5個限定?」などと首を傾げていましたが、まさかそれはないと思いますけど。

 チョコも悪くはないですが、ちょっと大人にはこんなプレゼントも良いかも?

 えっ、中身ですか?

 それは見てのお楽しみ!へ、へ、へ。



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私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2009年1月13日 (火)

パン屋さんまでテクテク歩く

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 これは先週のお話。
 本年初売りのパン屋さんまで歩いて行きました。

 年末から降り続いた雪も一段落し、わずかな雲間から陽の光ものぞいています。郊外の細い路地の間にあるパン屋さんですので、車はやめて、散歩がてら歩いて行く事にします。冬期のメタボ対策の雪かきも、今年は全然ないので、こんな事でもしないと運動不足もなかなか解消しません。

09011302 いざ歩き始めると、思っていた以上に暖かいのか、道路の圧雪は無く、歩道さえも雪が溶けてアスファルトが見えている所もあります。こんなにベチャベチャなら、長靴にすれば良かったとちょっと後悔。でも正直ちょっと長靴も履き飽きたし、まあ、良いか。
 雄物川にかかる橋を越えて行きます。この辺りは最近できたイオンに通じる道でもあるので、少々渋滞気味。交通量が増えたにも関わらず、右折対策などがしっかりできていないんですよね。おまけにこの橋って車が通ると揺れるんですよね、すごく。

 橋を越えると間もなく、目的のパン屋さんに到着。ここはこの辺りでは珍しく、しっかりとした歯ごたえのパンが多く、いい加減、菓子パン系のふわふわに飽きた頃にここのパンが食べたくなります。
 この時期、この地方らしくリンゴを使ったお菓子なんかもあります。ここで作っているパイ生地、一見しっかりしているようで、でもサクサクで、私はけっこう好みです。

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 迷いながらも結局、多めにパンを買い込んで家路につきます。外に出てみると、また少しずつ、暗雲が伸びてきて、日差しが陰ってきました。川の上を流れる風は来るときよりも冷たくなったような気がします。

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 美味しそうなリンゴのお菓子です。

 珈琲でも湧かして頂きましょうか?

 それとも紅茶が良いですか?



好評開催中!
  第19回 富嶽ビエンナーレ展
  静岡県立美術館/1月2日(金)〜25日(日)(月曜休館)

  

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  入選作も公開中!

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2008年12月22日 (月)

縦長のグラス


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 「どこか特定のレストラン」の話ではないのだが、外食をしていて時々思う事。

 外食の時、子どもには「何か」飲み物を注文する時があります。子ども用のメニューには「ドリンク付き」なんてことも珍しくないので、子ども自身も「外食の時はドリンク付き」と思い込んでいる節もあるような・・・。

 で、実際飲み物が出てくると、上の写真のような

「背の高いグラス」

 でそのドリンクがやってきます。普通のメニューならともかく、子ども用のセットメニューでも起こるこの現象に、いつも少々悩まされます。

グラスを倒すんじゃないかと、ハラハラ、ドキドキ!

 外食はただでさえ気を使う上に、このグラスが運ばれてくると、さらに緊張感が増幅されます。視界の片隅で、そのグラスの向こうに置かれている何かに、突然。子どもの手が伸びて行くのを察知すると、声が出そうなくらい「ドキッ!」とすることさえあります。

08122202 「危ないかな」と思ってグラスを遠くに置くと、今度はそれと飲もうとした時、何故か、最初にストローの方に手を伸ばすんですよね。ただでさえ安定感の悪い高いグラスの上の方に手をかけて、自分の方に近づけようとするので、結果、グラスは斜めに傾き、やっぱり、ヒヤッとします。
 おまけに子ども用の高いイスの時ならともかく、普通のイスだと、ストローの先がおでこぐらいの位置に来てしまうので、そこに口を付ける時に、どうしても背伸びをするか、グラスを傾けるかしなければならず、親から見ると、これも同様に極めて心臓に悪い所作なんです。

 もっと子どもを信用すれば良い事でもあり、我が子の成長を温かく見守ろう、とは考えても見ますが、やはり現実問題として、子どもの着替えの持ち合わせもない外出先で、ジュースなどをひっくり返されたりすると、何とも煩わしい気持ちにもなってしまい、思わず小言の一つも飛び出してしまいそう。

 子ども相手のこの背高グラス、何とかなりませんか?



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2008年12月21日 (日)

今年最後の絶景かな!?


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 昨日は美味しい昼食をご馳走になりに、山形県は鶴岡市までドライブ。味には定評のあるお店なんで、楽しみな事には違いないのですが、片道約2時間のドライブに加え、運転手ということでもちろん飲酒厳禁。ここでワインの一杯も飲めないとは何とも物足りない気分で、これなら近所の普通の店で一杯やりながらの方が・・・とも思ってしまいますが。

 国道沿いにあるそのお店は「ちょっとのお高めの値段でのコース料理」という設定からはちょっと想像し難い程、気軽な雰囲気のお店です。決して手を抜いている訳ではない室内の飾り付けも、店の雰囲気を和らげるのに一役買っていて、ランチなら「普段着で行けるお店」と言った感じ。

 味については、巷では超有名なお店なんで、私があえて何か言う必要もなく・・・百聞は一見にしかず!ということではありますが、間違いなくお薦めのお店でした。

 それにも増して嬉しかったのは、昨日の天気。朝の予報では午後から崩れるということでしたが、2時過ぎにお店を出た時も崩れる気配などみじんもなく、「快晴」という単語がぴったりと当てはまる陽気でした。

 そうなるとお約束のように

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 月山(上)と鳥海山(下)の絶景をセットで眺める事ができました。
 反対側から見る鳥海山はけっして「富士山の如き姿」ではありません。しかし月山とともに、今の季節特有の下界のくすんだ色合いに対して、真っ白な雪を讃えたその姿は、凛として澄み渡り、清らかで汚れなく、まさに霊峰と呼ぶにふさわしい存在感でそこに佇んでおりました。

 帰りの車中からは、日が暮れてもなおくっきりと空に浮かび上がり、いつまでも下界の様子を見守っているように感じられるのでした。そんな山の姿を見る事ができただけでも、最高のドライブ日和でした。


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2008年12月17日 (水)

逆転の発想!?/アップルケーキ


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 先日、妻が知人から教えてもらったアップルケーキのレシピで作りました。
 毎年この季節は、家族では食べきれない程のリンゴがどこからかやって来るので、ちょうど良いレシピです。もともと長持ちする果実なので、腐らせてしまうなんて事こそありませんが、やっぱり来る日も来る日もただ皮を剥いてそのまま食べるだけでは、いい加減飽きてしまいますからね。

 レシピの詳しい内容は聞いてきた妻にしかわからないので省きますが、混ぜるだけの比較的簡単なレシピのようで、一番時間がかかるのは、リンゴの皮むきと焼き時間かもしれません。隣で私が朝ご飯の準備をしている間にできてしまうぐらいですから。

 このレシピの優れている所は、この最後の部分。
 教えてくれた知人によると、本来はケーキ型に流して焼くのですが、その型に入りきらずに余った材料を小分けにして焼いたら、案外こっちの方が「一口サイズ」で食べ易く、家族にも好評だったという話。

 で、それを聞いて家でもやってみたのですが、確かにこの方が食べ易いし、出し易いし、洗い物や保存も楽そうです。紙の分だけちょっと余計にコストはかかりますが。

 「残りものには福がある」ではないけれど、どうしようかと困ってしまう事の多い、残り物のおかげで、思わず生まれた「逆転の発想」的美味しい味でした。



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2008年12月10日 (水)

「目からウロコ」のカプチーノ

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 「新しい機械が入ったよ」

 そんな甘い言葉に誘われて、仕事もそっちのけで、いつものカフェに出かけてきました。今にも何かが降ってきそうな空模様の下、心躍らせながら車を走らせます。

 到着し、店に入ると・・・

  ありました!!

 エスプレッソマシーンが!

 家庭用の小さなマシーンではありません。フランスのカフェやスペインのバルで見たような大きなマシーンが、今までコーヒー豆が並んでいた所に鎮座増しましておられます。所々に点灯する青いライトが、妖しく手招きしているようにも見えます

 当初の私の目的はエスプレッソ。あの濃くてガツンと来る飲み口が大好きなんです。でも普段はあまり飲みません。

 「どうして?」

 それは単純に量が少ないから。「目覚めの(または仕事前の)一杯」という性質を考えると、仕方がないのかもしれませんが、ただでさえ早食いの私にとってこの量では「喫茶店でのんびり」な雰囲気を味わうこと敵わず、いつもは仕方なく普通のコーヒーを頼みます。

 そんな話をしていたらマスターが
「カプチーノも試してみたら?」
 というお薦めだったので、早速、頂く事に。

 実を言うと恥ずかしながら私、このカプチーノというもの、かなり勘違いしていたような節があるのです。20数年前初めてカプチーノを飲んだ時「なんでただのミルク入りコーヒーなのに、値段が違うの?」というようなひどい物を飲んだのが原因のようで、それ以来ほとんど飲んだ事がなく、ずっと

「カプチーノ=ミルク入りコーヒー」

 という図式が頭の中にありました。(その後エスプレッソの中に泡立てたミルクを入れると言う基礎知識ぐらいは身につけましたが)

 「まだ上手くできないんですよね」と言い訳しながらも、マスターが目の前で手際よく入れたカップの中には葉っぱ(ロゼッタ)が描いてあります。
 なんかあまりにもオシャレで、私のようなむさ苦しいオッサンにはちょっと似合わない、かな?その壊してしまうにはもったいないロゼッタを惜しみつつ、カップを口へと運びます。

?!?!!!!

 今までに体験した事のない口当たり。融けて行くようなクリーム状の珈琲!
「目からウロコが落ちる」とはまさにこれを言うんでしょうね。珈琲というよりも「珈琲味のスイーツ」を食べているような錯覚に襲われます。

 夢のような味わいの虜になってしまったようで、すかさず2杯目を頼んでしまいました。



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2008年11月21日 (金)

カキ地獄?!

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 今年も沢山、実をつけました。でも少々困ってます。

 もともと子ども時代に、渋柿を食べる、という文字通り「苦い経験」をしてから、自分から進んで手を伸ばす事もなく、いざ食べるときも少しずつ警戒しながら食べてました。それぐらい「渋柿体験」は強烈だったんです。

 とは言いつつも、最近は渋の抜き方も覚えたので、自分で渋抜きしたものを、毎日のように食べています。実際美味しいので何の問題もないのですが、しかし見た通りのこの量ですから、全然減りません。この他にもう一本同じように実をつけている木がありますが、何故か雪が積もった昨今でもカラスたちが食べにくる様子もなく、実の方は一向に減りません。

 近所におっそ分けなんて方法もない訳じゃないですが、柿の木自体がどこにでもあり、ここでこれだけ実を付けているということは、他の木も当然同じ状況であり、そうなれば考える事は皆同じなので、どこに行ってもすでに供給過剰な状態がはびこっているようです。
 干し柿を作るなんてのもオプションとしては存在する利用方法なのですが、これだけの干し柿を作って、毎日のように家族三人で「今日のおやつも、食後のデザートも干し柿よ」なんて光景もぞっとしないし、大体においてこれだけの数をもいで皮を剥く事を考えただけで、その作業量の多さにうんざりしてしまいます。

 一度、ジャムでも作ろうかと思って煮詰めた事もあるのですが、飛んでいったはずの渋みがどこからか再び戻ってきて、出来上がったペーストは渋くてとても食べられるものではなかったのでした。

 もったいないのはわかっているのですが、このまま木の上で腐っていくのを待つしかないのでしょうか?それとも開き直って「柿渋」でも作って手作り仮縁にでも塗りますか?

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2008年11月16日 (日)

思い出の味/カルボナーラ

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 「長続きしない場所」ってありませんか?先月までトンカツ屋だと思っていたところが、いつの間にか 焼き肉屋に変わって、それから1年も経たないうちに、今度はイタめし屋になっている。味もよくってけっこう話題にもなっていて、地の利だって悪くないのに、何故か商売に向かない場所。そんなスポットがあります。
 昔、住んでいた最果ての地、稚内にもそんな場所がありました。そこがイタめし屋だった時、一度出掛けた事がありました。開店してまだ日も浅い頃でしたが、シェフが急病との事でその日出来るメニューはカルボナーラだけ、という困った状況でした。せっかくだからということでそこでそのカルボナーラを食べたのですが、その美味しい事。それからすっかり「カルボナーラの虜」になってしまったのですが、その店もその半年後ぐらいには大方の予想通り閉店。その味も封印されてしまいました。

 それから経つ事10年近く。なかなかその時の感動を再現するような味には出会えていません。これまでも決して美味しいカルボナーラに出会えなかった訳ではないのですが、この料理自体がちょっとした火加減一つで全然別の物になってしまうせいか、店ごとにバリエーションがあり、むしろ自分の好みに「ぴったり合う味」というものに出会えていない、というのが正しいのかもしれません。

 先日、湯沢市内のとあるイタリア料理のレストランにいきました。ここは市内では珍しく、イタリアの方がシェフをつとめていると言うお店。店内の装飾から察するに、南イタリアの方でしょうか?

 ランチでしたので、メインも前菜もなしでパスタだけの注文。子どもと一緒に同じカルボナーラを食べました。

 一口食べてビックリ!10年前の味がよみがえってきました。「こんなカルボナーラが食べたかったんだよね」そんな事を思いながら、あっという間に平らげてしまいました。

 人によっては「こんなのは本物の味じゃない!」と言うかもしれません。でも私にとってはまさに思い出の「懐かしい味」でした。


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2008年11月 1日 (土)

イオン襲来!!

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 湯沢市内では珍しい渋滞の図。道路工事でもなければなかなか見れない光景。

 そうです、昨日はイオン湯沢店、オープンの日。この写真はその建物へ続くとある道路なのですが、凄く混んでました。ちなみにこの先には市内唯一の大型総合病院があり、救急車などの通り道にもなるのですが、緊急事態の時にその車たちはこの渋滞の中をどうやって進むのでしょうか?ちょっと不安です。

 別にこんな初日の混雑する時にわざわざ行かなくても良いのですが、いつも利用していた電気屋さんもこちらに移動してしまい、個展のお礼状印刷のためのプリンター用品などを急遽揃えなければならず、仕方なく出掛けた訳です。ちなみに混雑を予想して自転車利用です。

 イオンは相も変わらず、広くて落ち着かない店内。どうしたらここまで人を疲弊させるシステムを構築できるのか、そんなモデルケースみたいな建物です。ある人が言ってましたが「どこで切っても金太郎飴」と同じで、他店と大きな違いもなく、きっとすぐに飽きられてしまうでしょう。イオングループ自体、そんな事の繰り返しなのですから、「すぐに飽きられる」事もすでに了解済みなのでしょうが、それでもお金をかけて同じ事を繰り返すということは、そこには儲けるための裏があるのでしょうか?それとも次々に設備投資などをして、銀行からお金を借り続け、資金を回していかないと、会社が成り立たないのでしょうか?でもそれじゃ、崩壊寸前の金融システムと変わらないんじゃないですか?

ベーグルというパンを初めて見たのは、数年前、某大手珈琲チェーン店の一角のサンドウィッチコーナーででした。その形状のため「(甘い)ドーナツにハムやツナや野菜を挿むとは何事だ!?」とおもいましたが、食べてみてその違いに驚き、それからはすっかりファンになってしまいました。ただ、今でもあれを「ベーグル」と言う名の新種のドーナツと思って買う高齢の人なんかはいるんじゃないでしょうか?

08110102 そうそう、以前「上品な食パン」として紹介したお店のベーグルが置いてありました。そこで昨日はそれを買って、ベーコンを挿んで食べてみました。
 普通は半分に輪切りにしてトーストするのが好きなんですが、今日はそのまま。

その食感はやっぱり「上品」でした。今度はトーストして食べてみよっと。

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2008年10月31日 (金)

黒糖のドーナツ

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 個展をやっていると、時々お茶菓子がやって来ます。個展会場でお茶とお茶菓子で談笑、という光景が当たり前になって来ているのか理由は定かではありませんが、持って来て下さる方々がおります。本当は自分もそうすれば良いんでしょうが、自分がほとんどお茶を飲む習慣がないのに加え、職歴上でもそういった経験がなく、おまけに会場で茶を出すタイミングがわからない、とう言う様々な理由から,お茶を出すことがほとんどありません。故にお茶菓子はドンドン溜まっていき、仕方なく来場者の中でも時々来る子どもたちに振る舞ったりします。よくよく見てみると、とても有名なお店のものだったり、お持ちになられた方々の気遣いが感じられるものなのですが、それを利用しきれない自分が情けないです。

 そんな中でちょっと変わったおっそ分けの話。
 土曜日のもうそろそろ画廊も閉まるという時間にやって来た青年。ぐるっと作品を見てから、私の所へ来て

 「湯沢の方ですよね?川向こうの○ー○ってパン屋さん知ってます?」
 「はい、何度か行った事あります」
 「そこの黒糖のドーナツなんですけど、食べてみます?」

 というちょっと今までにないタイミングと声の掛け方に、遠慮するのも忘れ、一つ頂く事に。ある人に食べてもらおうと持って来たのですが、その人に会う事ができず、それで一つ余ってしまったという話。
 そのお店もパンは好きで時々食べたりもしていて、特に「玉葱のピザ(?正式名は不明)」が私のお好み。

 で、このときもらった黒糖のドーナツは、上にかかっている黒糖で味付けしていて、生地の方には甘みがほとんどありません、たぶん。そして何よりもこの生地の食感が良いんです。残念ながらこれは言葉で表現できませんが、「百聞は一見にしかず」ですので、ぜひ一度お試し下さい。

 実を言うと二日ほど前、あの味が忘れられず、自分でも買いにいっちゃいました。

急 告


 本日はイオン湯沢の開店日。そこの物産展のコーナーにいつもいろいろとお世話になっている

caffe gitaさんが参加します。

 「カフェオレベース」なども販売するそうですが、何とオープン当日限定で、マスター本人がお店にも立つそうです。もし見かけましたら、美味しい珈琲のいれ方でも聞いて下さい。そうそうこのお店で焙煎している豆も、凄く美味しいですよ。

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2008年10月25日 (土)

美味しいサンドウイッチ!

 一昨日に続き、昨日も私の家族が画廊に来ました。でもその日の彼らの本当の目的は、私の個展ではありません。

 彼らの目的は2階のカフェでランチをする事でした。
 以前通りがかった時、あまりにカレーが美味しそうだったので、一度絶対食べようと思っていたみたいです。

 そして頼んだのはカレーとサンドウィッチ。カレーはスパイシーでしたが、美味しかったらしく、5歳の息子もパクパク食べてました。

 それ以上に喜んでいたのがサンドウィッチ。周囲も憚らず、「美味しい、美味しい!」と連呼していたそうです。

 そんな美味しいサンドウィッチなら、私も食べたいなぁ。


2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F

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2008年10月12日 (日)

上品な味/食パン

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 「好き」とか「嫌い」とかそれ以前の話で、また「美味い」「不味い」などでは所詮語り尽くせない味があります。久しぶりにそんな「味」に出会いました。

 湯沢市中心部、それも商店街の辺りを歩いてみても、ここが城下町である事を思い出す要素さえ見つからないような、味気のなく淋しい町だったりします。そして「城下町である」という事実以外、この町を「小京都」と呼べる要素など、どこにあるのだろうと考えながら、目抜き通りをあきらめて、細い路地へ一歩入ると、所々に残った板塀や蔵の跡にそんな名残を垣間見れる場所がかろうじてあるのみです。
 そんな市内でも昔の面影を比較的多くとどめている一角があり、その界隈の高台から見下ろす湯沢の町並みは、また少し趣の異なる落ち着いた風景だったりします。天気の良い日ならその背後に鳥海山もきっときれいに見えるんでしょうね。

 そんな町並みの一角にあるパン屋さん。看板が無ければ、そこにそんな物がある事さえ気づかないような場所で、曜日限定で営業しているお店です。何でも通販が専門だそうです。

 そこで売っている食パン。一見何の変哲も無い食パンなんですが、よく見るとその形、それも角の角張り方の微妙さが他の食パンとどこか違うような気がします。その全体の形に何とも言えない品があるのです。
 鼻を近づけなければ気づかないほど、はかない香りですが、それは優しくてとても上品。舌触りや味は・・・「百聞は一見にしかず」ではありませんが、言葉では何とも表現しようがありません。ただ「凄く飛び抜けて美味い」というよりは「心に静かに響くような美味しさ」と言えば良いのかもしれません。
 あえて一言で言うなら、

上品な味

 「味に品格がある」というのはこういうことを言うのかもしれません。一口食べれば、黙ってしまうような、姿勢を正してしまうような。そんな味に出会いました。

 「毎日でも食べたいような味」ではありますが、決してそうさせてはくれない「壁」があることも、最後に付け加えておきましょう。




2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F

2008dm

 DMの郵送希望者も募集しています。下記の中野修一公式ウェブサイト内の「問い合わせ」からメールいただければ、お送りします。

 なお、郵送の方は無くなり次第、終了致しますのであしからず。


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
  

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
   http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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2008年9月24日 (水)

本場で食べる

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 写真に写っているのは、近所の道の駅で買ったたこ焼きです。鉄板の上にのっている訳は、残っていたのを晩ご飯のお好み焼きと一緒に温めようとしたからで、もちろんお店で買ったときは、ちゃんとたこ焼き機で作ってます。

 気になったのはその形状と材料です。
 写真をよく見ると下に「羽根」みたいのが着いてます。「座布団に座ったたこ焼き」です。制作過程を考えると
「どうしたらこうなるか」というのは分かりますが、
「なぜこうしたのか?」という理由については分かりません。

 ちなみに中身にはタコの他にアスパラが入っています。(アスパラの粉?)妻は食べている時にアスパラの穂先にも遭遇しました。これも一つのアレンジなんでしょうね。

 私自身、関西に引っ越してたこ焼きを食べた時は、正直驚かされました。それが特に美味しかったからではなくて、

「今までたこ焼きと思って食べて来たものとのギャップ」

 それにびっくりしたのです。
 それまで私の食べて来たものは「たこ焼きの材料で作った団子」とでも言えばいいのでしょうか?楊枝にさして持ち上げるとそのままの丸い形で持ち上がるような代物でした。
 だから関西のたこ焼き屋で「中が熱いから気をつけて!」と言われて渡された時も、「出来立てだからかな?」ぐらいにしか思わず、油断して口に運んでしまい、口の中はおろか唇までやけどをしてしまいました。

 持ち上げると形が歪むくらい中が柔らかく、とろっとしていたたこ焼き。材料は同じだからといって同じ物ができるとは限らず、ここで食べなければ、ずっとたこ焼きを誤解し続けていただろうと、その時、気づかされたのでした。

 秋田と言えば私が思い出すのは「きりたんぽ鍋」。どこが好きかと聞かれれば美味しいお米でできたきりたんぽももちろん良いんですが、それ以上に「比内地鶏」を使ったダシが私は好きです。だから同じ理由で「秋田の芋の子汁」や、比内地鶏の入った鍋焼きうどんも好きです。

 気が付けばあったまる食べ物が美味しい季節がそこまで来ています。寒いのも雪かきも好きじゃないけど、やっぱり冬が待ち遠しいですね。



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2008年9月17日 (水)

三日連続で握りました!

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 この三日間、おにぎりを握り続けました。一回の量はコメ2合から3合程度なので、それほど多くありませんが、私の40年近いの人生の中で、こんなに続けておにぎりを作ったのはたぶん初めてだと思います。

 別に家族の多いお母さんたちにとっては、決して珍しい事でもなければ、ブログに書き込むほどの事ではないんでしょうけどね・・・

 日曜日は子どもの運動会で。といっても幼稚園の運動会は昼前に終了するので、お弁当ではありません。朝の食が細い子どものために、食べ易いおにぎりにします。中身は梅おかか。

 月曜日はおにぎりもって鳥海山の麓の竜ヶ丘湿原の散策に持っていきます。といってもお昼まで子どもと母親で市民会館に映画を見に行っていたので、それを食べたのは移動中の車の中。この日の中身はたらこと梅おかか。

 そして昨日の火曜日は、秋田にお出かけしたので、その昼食に。中身は焼きシャケでした。おにぎりを握ったらそのまま朝食の準備。私って一体何?と思いつつせっせとおにぎりを握りました。

 三日目ともなると要領もだいぶんつかめて来ます。左手には玉にしたご飯をのせて、その左手でおにぎりの厚みを調整しつつ、上からかぶせた右手で角を整えながら、両手の間で小刻みなジャンプと回転を繰り返し、三角形に握っていきます。とどめにのりをつけて完成です。

 あれっ、ひょっとして今日の朝ご飯も、ひょっとして残り物のおにぎりですか?そういえば冷凍してありましたよね。



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2008年9月15日 (月)

酸っぱいブドウ

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 前にも話しましたっけ?うちのぶどうの話。

 うちの小さな畑に小さなブドウの木があります。今年もたくさん実をつけくれて、家族3人では食べきれないほどのぶどうができています。袋をかける以外は、あまり手入れもしていないので、商品になるようなきれいな実の付き方はしてませんが、でも一粒の大きさは、かなりな物です。

 肝心の味の方ですが、手入れをしていない割には、けっこうイケてる味です。決して甘くはないんです。ちょっと酸味が強くて、その分甘さ控え目です。「もうちょっと甘い方が良いね。」なんて言いながら食べています。

 でもこのちょっと酸っぱいブドウを食べながら思う事。それは「最近の果物って甘過ぎない?」っていうこと。

 子どもの頃は、甘くないと言って、食べ残す事もありました。でも今はそんな事が無いくらいどんな果物も甘いような気がします。ちょっと不自然なくらい・・・。

きっと品種改良のおかげなんだと思います。昔みたいな当たり外れもほとんどなく、皆一様に甘い果物たち。しかしその影でどこかに追いやられてしまっている、酸味や渋み。それ自体が果物の味を彩るアクセントだったかもしれないのに。
 酸っぱければ酸っぱいと文句を言い、甘ければ甘いで、甘すぎると不平を言う人間のただの身勝手なのかも知れません。

 でも少なくともこの甘酸っぱいブドウを食べていると、遠い昔に置き去りにしてしまった何かを思い出させてくれるのです。二度とそこには戻れない寂しさと、そして儚さとともに。



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2008年8月22日 (金)

人気のお店で

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 ちょうどお昼頃でもあれば、人が多くて待たされるのは話題の人気店だから仕方がない。それはつまり美味しい店の証拠であり、宿命かもしれないのだから。

 カウンターの向こうに見える調理室の中では2人の店員がせっせと調理し、それを運び、会計をさばく。注文を待っている間、そんなやり取りをぼんやりと眺めている。

08082201 真剣な目つきで珈琲を入れている店員が、ふと顔を上げ、一時、私と目が合う。先ほどの横顔から想像した通り、眉間にはうっすらシワのあと。ゆとりのなさそうな視線が再び手元へと戻っていく。

 やがて珈琲が運ばれてくる。

 確かに美味しい。でもどことなく硬いような気がする。厨房の緊張感まで一緒に注がれたみたいな感じ。

 それでもゆっくりと珈琲を飲み終えて、レジへ向かう。レジ横のPOPが気になる。
 でもこの忙しさの最中に、豆を頼むのもなんとなく気がひける。ここで珈琲一杯で一万円札でも出そうものならにらまれそう、などと考えてしまう小市民な私。でも、前の人も万札だったしなぁ・・・。

 いつもならもっとゆっくりできる場所でしたが、今日は美味しい珈琲を味わうだけ。他の事はまた別の機会に味わう事にしようと店を後にしました。

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雪梁舎フィレンツェ賞展の展覧会が始まりました!(〜9月7日)
  雪梁舎美術館(新潟市)のアドレスはこちら

  http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/

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2008年8月16日 (土)

お高い買い物だったけど

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 いつもの「カレーを作っている図」です。

 使うのは市販のカレールーで、違う所は最初にタマネギ一個のみじん切りを十分炒めるところぐらいで、あとは箱にあるレシピ通り。肉を炒めて、野菜を入れて火が通ったら水を入れ・・・

  あれっ?水の量少なくないですか?・・・

 実を言うとこれ、水を入れる前の段階なのです。
 じゃ、野菜の周りでグツグツ煮えている水分は?・・・

 この液体は中の具材から出てきた水分なんです。この鍋を使い始めてから、こんなことが起こるんです。

 もともとのきっかけはスープ作りの好きな妻が「この鍋が欲しい!」と言い出したこと。しかしネットなどで調べてみても、高嶺の花。有名な製品なので、ネットオークションでもたくさん出ていますが、落札額はどう逆立ちしたって手の届く価格じゃありません。
 それでもあきらめきれず「このぐらいなら出せるかな」と言う辺りで一度入札してみました。終了まで三日も残っていたし、こんな価格で落札している例などなかったので、その後はほったらかしにしていました。
 すると忘れた頃に通知が手元に届き、みごと落札!っていうか、まさか落札するとは思っていなかったので、慌てて銀行に走ったのを憶えています。

 それまで使っていた鍋だと、水分が出る前に焦げ付いてしまいましたが、この鍋ですと、野菜を軽く炒めてからフタをして弱火で待つこと数分間、焦げ付くこともなくこんな風にどこからともなく水分が湧いてきて、その水分で野菜が柔らかく煮えるのです。

 まさに「野菜で摂ったダシ汁」です。

 所詮は市販のカレールーですから、他人に自慢できるほどの美味いものではありません。しかし「ビフォア/アフター」じゃないけれど、同じルーで同じ作り方のはずなのに、鍋が違うだけでこんなに味が変わると言う事実には、正直、驚かされました。



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2008年8月 7日 (木)

シンプル・イズ・ベスト!

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 「お祭りを楽しめない男」ですが、性懲りもなく、2日続けて出かけてきました。

 あの初日以上の人でだと思われる雑踏の中を歩くのは、からりシンドイですが、そこからちょっと離れて、生ビール片手にその賑わいをぼんやりと眺めるのもけっこう楽しいです。昔はギネスの特有の渋みが苦手でしたが、いつの間にかその甘みと柔らかさすっかり気に入り、いつしか苦みも気にならなくなっています。あ〜、美味いなァ。

 そんなお祭りで見つけた美味いものを一つ。

08080702 お祭りと言えば焼き鳥屋、たこ焼き屋、お好み焼き屋などいわゆる「定番」の店がありますが、今回のはそんな定番とはちょっと違うお店の話。
 お祭りではあまり目にしないパン屋さんの屋台で出していたのが左の写真の

「タマネギのピザ」

 普通、ピザと言うと「トマトの赤」のイメージが強いせいか、一瞬、我が目を疑いますが、よく見るとちゃんとピザの生地に具がのっています。
 サクサク感が心地良いしっかりした生地のおかげで、ペラペラ曲がることもなく、歩きながら食べるのにも最適です。変な酸味や塩みがないシンプルな味で、しっかり炒めたタマネギの甘さが際立ちます。私はすっかり気に入って、二日続けて食べました。
 まさか「お祭り限定」じゃないですよね!



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2008年8月 6日 (水)

毎年、楽しみなモノ

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 はっきり言えば、お祭りはそんなに好きじゃないんです。元来なかなか盛り上がらない男だし、だからといってお酒の力でも使おうものなら、何をしでかすか(というより言ってしまうか)わからないし、人ごみも嫌いだし。

 根がせっかちで、目的もなく、ただぶらぶらと見て回る事ができないので、子どもでもいなければ夜店を回るなんて事はたぶんしないと思うし。

 そんなお祭りですが、去年から気に入って楽しみにしていることも幾つかあります。
 一つは「塩焼きそば」。昨年は銀行の駐車場に出店しているのですが、今年もありました。「百聞は一見にしかず」ですので気になりましたら、ぜひどうぞ。そうそう、他の店ですがチジミなんかもお薦めです。
 もう一つは「ギネス」。これはお祭りの喧噪からちょっとだけはなれたところにあるのですが、その辺に腰掛けてのんびりこれを飲むのが楽しみ。ちなみにこのギネス、普通にお店で売っているのとちょっと違います。生ではなく缶なのですが、缶のデザインが市販のものと全然違います。これを明けてプラスチックカップに注いだ後、器械の上に載せるて待つこと数秒、するときめ細かい泡が立つみたいです。ただこの辺りの詳細は不明ですが。

 「お祭りを楽しめない男」ですが、歩いて出かけられるおかげで、生ビールが飲めるのは最高の幸せです。うんざりするくらいのこの暑さも、これを楽しんでいる時だけはちょっとだけ感謝しています。

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 引き続きミニ個展も開催中。7日までですので、ぜひどうぞ。
 夜はこんな感じです。



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2008年7月 8日 (火)

酸っぱいサクランボ

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どこからか妻がもらって来たサクランボ。
気になって、そっとつまんで口に運ぶ。

08070701酸っぱいサクランボ。
最近甘いのばかり食べていたので、
この酸っぱさはちょっと新鮮な感じ。

たまらず、もう一口。
甘さより、酸っぱさの方が雄弁だ。

遠い日の思い出がよみがえり、
懐かしい気持ちにさせてくれる、
とても心地良い酸味。

運ぶ手が、
そしてほおばる口が、
止まらなくなりそうだ。




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2008年7月 4日 (金)

贅沢は蜜の味!

08070303果物といえば、以前こんな経験をした事がある。何の果物だったかは忘れてしまったが、比較的良く食べるものだったと思う。品種改良を重ねた結果だろう、どんどん甘みも増し、年を追うごとに食べ易くなって来たその果実を口にしたある時、何か物足りなさを感じる。なんだろうと食べ続けているうちに、甘さだけが強くなって、他の酸味や渋みが弱くなっている事に気づく。甘いので食べ易いのは確かだが、その果物らしさが弱くなっているような気がした。一つの要素だけが目立ってもダメで、要はバランスが大切なのだと思い知らされました。

この街に住むようになって一つ良い事がある。それはおいしいサクランボが食べれるという事実。
果実にとって「とれたて、産地直送」といえばこれ以上の言う事はない(と勝手に思い込んでいる)。今まで経験した事のない「完熟」なんてのも産地ならではのもの。その完熟という理由だけで、4分の1近くになった値段もお手頃でじつにうれしい。

こんな贅沢を憶えてしまったら、もうどこにも行けない?!




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2008年7月 3日 (木)

光を包み込んだパン


湯沢市内にちょっと話題になっているパン屋さんがあります。都会風に言うと「古民家パン屋」とでも呼べば良いのでしょうか。古民家と入っても茅葺き屋根だったり、囲炉裏があったりする訳ではないのですが、良い具合に古ぼけた家をそのまま利用したような素敵なお店です。

そんなお店で出すパンやお菓子は、昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。
といってもむかし食べたパンがこのお店のパンみたいだった、というのではありません。給食に出されたコッペパンでパンの味を憶えた私の舌には、ここのパンはもちろん新鮮な味でした。ただ以前ドイツに住んでいた時に毎日食べていたパンの味と共通したものを感じ、「本当に昔のパンの味はこんな感じだったのかなぁ」と想像したくなる味なのです。

甘すぎず、しょっぱすぎず、素材の持ち味がしっかりと伝わって来るような、素朴なパン。きっとそんな素朴さに懐かしさを感じるんでしょうね。

店内に静かに差し込む、淡く優しく柔らかい光を、そっと包み込んだようなパンです。




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2008年7月 1日 (火)

カフェに行く


隣町の西馬音内で話題のカフェに行きました。古い建物を生かした雰囲気のある店内と、広い庭が素敵なカフェのようです。(今回は中に座ってお食事、とはなりませんでしたが。)お店の人の服装のせいか、ここを「メイドカフェ」と称される方もおられるようですが、間違っても「ご主人様」とか「お帰りなさいませ!」とは言われません。お店のレトロな雰囲気に合わせて考えられた服装のようです。

今日はここでテイクアウトできるサンドイッチを買いにいきました。残念ながら、すっかり『湯沢価格』に慣れてしまった私たちには、ちょっと手を出すに躊躇する価格のランチでしたが、ちょっと雰囲気だけでも味わいたいということで、こういう選択になりました。

2種類のクロワッサンのサンドイッチでしたが、中の具はもちろん美味しいのですが、それ以上に印象的だったのがクロワッサンの方でした。しっかりした表面の皮のおかげで、サンドにしてもパンがくたびれてしまうことがなく、ばりっと言う食感が心地良く、甘すぎず、しょっぱすぎず、実に上品な味わいでした。

いつかこのパンを食べながら、食事を楽しみたいですね。




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2008年5月22日 (木)

堂島ロール、初めて食べました!

Roll

JR大阪駅から南下すること500メートル程の所にある洋菓子店「Mon chou-chou」。そこの名物がこの「堂島ロール」。
長旅の疲れか、少しつぶれてしまいましたが、お味の方はさすが名物となるだけあって、とても美味しかったです。

生地よりもはるかに太いクリームの層が、見るものを圧倒。しかしその味は案外、甘さ控えめでしつこくなく、美味しい牛乳の風味を漂わせつつ口の中に広がりながら、溶けていくのです。
30分近くも並んだかいがありました。その後からも列は途切れることなく、むしろ時間とともに長くなり、全員買えるのかな?なんて余計な心配までしてしまいました。

家族3人で3等分して、あっという間に食べてしまいました。味の余韻に浸りつつ、我が子の「もっと食べたい!」という言葉に、「ハーフじゃないのにすれば良かった。」とちょっとだけ後悔する私でした。

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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※インターネットエクスプローラでも表示できるように改良してみました。でもまだまだ問題ありそうです。


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