
上野の森美術館大賞展の事務局さんから、宣伝用のポスターとチラシが届きます。そしていつもの事ながら、その処置に迷ってしまいます。
今回は上手い具合に会期がゴールデンウィークと重なっているので、上手く宣伝すれば集客も見込めそうなのかもしれませんし、一人でも多くの人に見ていただくための努力は、事務局はもちろん、当の出品者だってするに越した事はありません。
ただやっぱり、秋田から東京はあまりにも遠く、そこに至る時間と経費と手間を考えると、近所の人に大きな声で勧める訳にも行きません。実際「東京まで行くよ!」という人がいたとしても、まさかこれからディズニーランドに子どもと一緒に行く予定の家族にこの展覧会を勧めるには、やっぱり躊躇してしまいます。
となると結局、この大量のチラシもチケットも部屋の片隅で虚しく朽ち果てて行きます。
一方、この展覧会、例え入選者であろうと、図録をもらえません。もちろん直接会場に行って、自己申告すれば頂けるのですが、決して無料で郵送などしてくれません。
「使い道のないチラシやポスターより、図録を送って欲しい!」と思っている、地方(特に東北以北と中国・九州地区など)から出品している人たちは結構多いと思うんですけど。
まあ、こればっかりは事務局の方針に従うしかないのですが・・。
そんなぼやきはともかく、その展覧会のご案内。
第27回 上野の森美術館大賞展 4月28日(火)〜5月11日(月)
10:00〜17:00(会期中無休)
前期(名字の「あ〜そ」):4月28日〜5月4日
後期(名字の「た〜わ」):5月5日〜5月11日
上野の森美術館(東京都/JR上野駅・公園口より徒歩3分) この展覧会の変わっている所は、入選者が多いためか、会期を全後半に分けて、展示の入れ替えをするということ。誰かにポイントを絞って観に行くならともかく、全体を眺めようと思ったら、複数回、会場に足を運ばなければなりません。
正直申しまして、何回も出品しているのですが、東京展は今だ観た事がないんで、詳しい様子は判りません。入賞でもすれば行こうかとも思っているのですが、なかなかその機会はめぐって来ませんね。
という訳ですが、もし興味のある方、近くにおいでの方がございましたら、ぜひ足をお運び下さい。
数に限りはありますが、どうしても入場券が欲しい方がおいででしたら、
ウェブサイトの「問い合わせ」の方から連絡下されば、お分けする事も出来ますので。
なお、そのサイトの方で今回の入選作も掲載させていただきましたので、興味のある方はトップページの下段の方からアクセスしてみて下さい。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながらhttp://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/
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