ペーパークラフト、その2/レーシングカー編

時々、無性にこんな物が作りたくなります。
(と言いつつ、1年以上ご無沙汰ですが...)
本当はプラモデルの方が好きなんですが、値段は高価だし、塗装とかも、面倒な上にお金も時間もかかるので、却下ですが、こんなペーパークラフトなら、ダウンロードフリーなので、かかる経費は用紙代とインク代だけ。塗装の乾く時間を待たなくていいので、せっかちな私向きなのかもしれません。
「ダウンロードフリーのペーパークラフト」ならそれこそ星の数ほどあるのですが、その中でも精度が高くて、ちょっと難しそうなものを選びます。ただ四角い箱をつなげた様な、遠目から見ても「これペーパークラフトでしょ。」ってわかる様な物は、完成してみても達成感が沸かず、返ってストレスがたまり、すぐまた次に手を出そうとするのでいけません。
写真の2台は、どちらもEPSONの公式サイトからダウンロードしたもので、「中嶋レーシングチーム」で使用したレースカーです。(詳細は公式サイトで確認してください。)
NSX(乗用車タイプ)の方が、実質初めてのペーパークラフトで、今から5年ぐらい前の作品です。
小手調べのつもりで作ったのですが、微妙な凹凸や曲線の表現など、細部にこだわっている為、組み立てが、とても難しく、苦労しました。
つなぎ目なんかも、角を削って紙を薄くしてなじませたり、黒い部分の切断面を塗装して、つなぎ目を見えなくしたりなど、色々と苦労の跡も伺えます。


調子に乗って作った2台目がこのフォーミュラータイプ。
更に輪をかけた様な複雑な曲面や、ホイールの複雑な立体構造に、感心しながらも悲鳴を上げつつ作ってました。
「塗装がめんどくさい!」
なんて言いながら実を言うと、どちらも塗装がしてあります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、素材感を出す為に、どちらもつやありクリアーを吹いて、光沢仕上げにしているのです。
手順を簡単に紹介すると「トップコート」というプラモデル用のクリアーを、印刷した紙の段階で吹き付けます。このトップコートは今から20年近く前に「デカールの上からも塗れるクリアースプレー」という画期的な物として販売されたのですが、これを使用したのは、万が一、溶剤が強いスプレーで印刷がにじむといけないと思って、その溶剤がデリケートそうなこちらを使用しました。
これの欠点は、このスプレーの使用後は、紙用の水性ボンドが使えない事。木工用ボンドはもちろん、「水性」と書かれているボンドの使用は危険です。その時はくっついていても、後でどんどん剥がれてきて収集がつかなくなります。やっぱりセメダインCがお薦めかな?
で、組み立てが完成したら、再度、クリアー吹きします。この時は一層目の皮膜が出来ているので、普通のクリアースプレーでも問題ないと思います。
なんて言いつつ、1年に1台ぐらいしか作らないので、スキルは上がらず、ようやくコツを覚え、調子が出てきたと思ったら、あえなく完成...という事が多いかな。
ちなみにペーパークラフトとと言えば、EPSONやCANONなどプリンターの会社の物が種類も多く無難ですが、その他、バイク好きならYAMAHAのサイトにも色々ありますし、電車好きならJRなんかも、良いかもしれません。
...なんて思いつつ、ダウンロードしまくったペーパークラフトが、パソコンのファイルに大量に保存されているのですが、日の目を見るのはいつの事やら....
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

本当は塗装もしたら、もう少し見栄えも良くなるんでしょうが、どうしましょうか?


裏側を塗ってから、表面を見てみますと、まだ塗っていないはずなのに、所々、割れ目から金色がにじみ出ている部分があります。


まずは借り止め。



一応タイヤも動くし荷台もダンプするというギミック付きの優れものです。造形としての目玉は荷台下の補強のための凹凸で、この辺りがしっかり作り込まれているおかげで、オフロードダンプトラックの重量感やスケール感が伝わってきます。ただ技術がつたないため、キレイに作ることができませんでした。


しかし会場の人の多さや、駐車場の埋まり具合を見ても、今更ながらこの手の雑貨に群がる人たちの多さに驚かされます。もっと便利で安い道具が世の中に氾濫している反動のように、こういった手作り感たっぷりの物に、ひかれてくるのでしょうか。
そんな事を考えつつ、会場を後にして向かったのは、
帰りは小岩井農場近くにある評判のジェラート屋さんによりつつ、テレビドラマですっかり有名になった「一本桜」を見ながら、「真冬にまた来てみようかな」と思いながら、一路家路へと付きました。

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