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2009年11月25日 (水)

後手、後手な感じ

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昨日、子どもの通っている学校からこんなプリントがやって来ました。

新型インフルエンザワクチン集団接種について

内容は小学校3年生以下のワクチンの集団接種が行なわれるというもの。
この対象年齢としては、すでに始まっている地域もあるというのに、我が湯沢市は、やっとその希望者の把握に乗り出し始めたようで
、実際の接種は12月7日の週からという遅さの上、詳しい場所や時間さえ決まっていません。

文章の内容から判断するに「保護者同伴で最終確認の上、接種可能」という事なので、つまりそれが平日の昼間であれば、保護者の誰かが仕事(家事を含む)を休んでいかなければならないという事。
この不景気な時代、しかも師走でタダでさえ忙しい最中、「子どもの病気で休みます」というだけでも嫌な顔をされたり、ひどい時にはクビになるというのに、このギリギリで日程も定まらない中、「接種に行く為の休みを取る」なんてのは、かなり難しい状況のはずなのに、このザマです。

さらに「場所が決まっていない!」ということは、最悪、市内中心部でしか行なわないという事も考えられ、そうなると住む場所によっては片道30分近く山道を走らなきゃならない人もいる訳で、更にこの時期、吹雪だってあり得るというのに、一体どういう事でしょう?

更に悪い事に「外国産ワクチンの副作用の疑い」なんて問題もにわかに噴出してきており、しかもその「輸入開始(使用開始?)が12月から」らしいということで、この度の2回接種のワクチンが「国産なのか輸入物なのか?」という部分も明文化されていないのも、今となっては不安材料です。

このブログの情報と同じで、

行政からの情報が不明確だと、混乱してしまう訳です。

これ以上、後手に回らないようにしてもらいたいものです。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

Ntj09[ネオテニージャパン秋田/サポートプロジェクト]


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