カテゴリー「映画・テレビ」の7件の記事

2009年10月27日 (火)

昔の話/映画撮影

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むかし、むかし。今から10年以上前の話。

まだ公務員をしていた頃、その仕事先で映画の撮影が行われた事があります。
一日や二日っていう話じゃなくて、一ヶ月近い長丁場。しかも北海道の最北端で、季節は一番寒い1月から2月頃。
有名、無名の俳優さんや、監督さん以下撮影スタッフに、地元のエキストラを加え、土日を中心に撮影をしておりました。

私も某有名男優さんの隣に座らされ、「父母に叱られ、詰め寄られる教師」役をやらされていましたが(もちろん台詞無し)、隣にいるだけで、じわりじわりとオーラみたいなものが伝わって来て、その迫力に圧倒され、1時間近い撮影の間、一度もその俳優さんの方を見る事が出来ませんでした。
もっとも、怒られている間、下を向いているという役でしたので、顔を上げる必要もなかったんですけど。

上の写真に写っているのは、撮影終了後に頂いたロゴ入りスタッフジャンバー。メーカーも特定できない、パッと見どこにでもありそうな安物っぽい代物ですけど、羽織ってみるとこれがとっても温かい。
やっぱりあの季節を考えると防寒対策もしっかりしなきゃ、っていうことなんでしょう。

ただ、こんなロゴ入りなんで、普段着としてはかなり抵抗ありますが...



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Ntj09[ネオテニージャパン秋田/サポートプロジェクト]


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2009年7月14日 (火)

劇場版パンフ/一つだけ気に喰わない所

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週末に秋田市内の映画館で見た「エヴァンゲリオン新劇場版:破」。
好評の様で「リピーター券」という2回目からは200円割引、なんて物のも配られていて、それでも採算が取れるんだから、よっぽどスゴい集客力なんでしょう。

今までのテレビ版や劇場版とは異なるストーリーで、前作を知る物にとっては、ある意味度肝を抜かれる様な展開でしたが、「ストリーそのものが複雑」という点ではあまり変化がない物の「判りやすさ、理解しやすさ」はグッと良くなっていて、完成度としてはかなり高いような気がします。

「スター・ウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リングス」でもそうですが、真ん中の作品ってどうしても「つなぎ」と言う感が拭えないのですが、この映画に関してはそんな印象があまりなく、もちろん「続きが見たい!」という欲求は極度に高まる物の、「真ん中」独特の中途半端な感じは一切ありません。
逆に「序」もそうでしたが、事前の予備知識がないとついて行くのがちょっとつらいという感じは否めませんが...

で、当然ながら映画なんでパンフレットが売っています。
ちょっと変わったパンフレットで、シールで封がしてあったり、袋綴じがあったり、「終わってから見て欲しい!」というのが如実に現れています。

内容自体もちょっと普通とは違っていて、一般的なパンフにありがちな、「解説があって、あらすじがあって、コメントがあって・・・」という構成ではありません。
詳細については手に取ってのお楽しみですが、中を読んでみれば、作品に対する理解は深まる事はほぼ間違いない内容です。

ただ一つ気に入らない所があります。それは...

「値段が高過ぎる!!」

1000円と言う定価設定自体は、今時珍しくないんで、その事自体に特に問題もないし、袋綴じやらシール止めなど手間もかかっているのもわかります。

しかし中をあけてみると、ページ枚数は他の600円〜800円ぐらいのパンフと変わらないものの、

関連商品広告のページがやたらと多いんです。

なんか、広告を出している業者からも金をとり、さらにはパンフ購入者からも金を穫るみたいで、この価格設定にはかなり不満があります。

これが本屋などで売っているムック本とか解説本なら何の問題もありませんが、映画を楽しんだ思い出も込めて購入するもので、しかも選択肢の一つしかないパンフレットまでがこうなってしまうと、ちょっと首を傾げてしまいます。

と、文句を言ってますが、映画はやっぱり面白かったです。興味がありましたら、大きなスクリーンで是非どうぞ!!




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2009年6月29日 (月)

映画ー最近の好みは?

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こんなタイトルだと、また変なトラックバックとか係って来るんでしょうね、きっと。

この前、俗にいう「単館系シネマ」を見たのって、いつだったんでしょう?

「リトルダンサー」、それとも「かもめ食堂」?
いずれにしても、まだ京都にいた時の話なんで、3年以上前の事です。
秋田市にもそんな映画を上映してくれる所はあるんですが、最近はすっかり足が向きません。
その昔は、タルコフスキー、エリセ、ジャームッシュ、ヴェンダースなんて監督の作品を「芸術」と言って崇拝しながら鑑賞、一方で「ハリウッドの映画はあくまで娯楽」などと喰い散らかしていた時代もありました。

でも、そんな私に転機が訪れたのはスピルバーグの「ジュラシック・パーク」を観た時でした。

いわゆる一つの「怪獣映画」みたいな物はもともと好きでしたが、ゴジラにしてもスターウォーズにしてもハリーハウゼンにしても、その細部にどこか手作り感が垣間見え、それが微笑ましく親近感も沸く一方で、これ以上の発展もないんだろうなとあきらめていた自分。

そんな自分にとってこの「ジュラシック〜」は衝撃的でした。
スクリーン上で本物のように動く恐竜たち。
人を襲い、建物を破壊する彼らがどうしても作り物に見えません。

C.G.

これがその正体。恐竜だけならともかく、そのティラノサウルスの足の下で踏みつぶされている自動車までがC.G.だと聞かせれた後には,ビデオで見る度に目を皿のようにして観ますが、やっぱりわかりません。

その驚きから十数年経ちましたが、気が付けば「ハードな映画ファン」からは子ども騙しみたいな映画、と呼ばれそうな映画ばかり観るようになりました。
そんな中にはもちろん駄作もたくさんありますし、相変わらずオプティカル合成っぽいC.G.なんかも少なくありません。
でも確かに、年々そのクオリティーは上がってきている様な気がします。

で、昨日、子どもと見に行った「トランスフォーマー・リベンジ」。
空想の話なんですから、ストーリーについては何でもありだから、この際、考えません。いわば「なるようになれ!」です。
奥から手前にピントがあって行くレンズの動き。そこまでは、昔のCGソフトにだって簡単に出来ます。でもその間にある砂煙や埃まで見えてくるにいたっては、「どうやったらこんなに臨場感のある画面が、人間の操作で作れるんだろう?」と深々と考えてしまいます。

どんな嘘でも真剣に,そして熱心に作ると一つのリアリティーが、そこに生まれてくるような気がします。

人間が「何か」と関わる事で織りなされる複雑なストーリー。そんなものにつき合って行くのに、正直、ちょっと疲れてしまいました。

どちらにしても、「作り事」である事に変わりはないのですから。





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2008年12月17日 (水)

ワインセラーのトリックを見ながら/刑事コロンボ


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 現在、朝6時になった所なんですが、急に冷え込みが厳しくなってきます。久々の零下の気温に心も体も強ばっています。晴れ渡る快晴の天気は大いにけっこうですが、その代償として払わされる、放射冷却による寒さだけは遠慮したいものです。

 そうそう先日、子どもと一緒に「名探偵コナン」を見ていたら、ストーリーの中に「ワインセラー」が出てきました。それを見ながら、昔流行った「刑事コロンボ」にもワインセラーを扱った話があったことを思い出していました。

 私、実を言うとこの「刑事コロンボ」が大好きでした。私が見ていた頃は、アガサ・クリスティーの作品がよく映画化されていたりして、流行ってもいましたが、誰がなんと言おうと刑事コロンボの方が好きでした。
 あのシリーズの特徴は「犯人もトリックも最初にわかってしまう」という所。そのせいで謎解きが好きな人たちには「犯人が分かっていてつまらない」という理由で煙たがれていたようで、賛否両論のあるドラマでした。

 映像的に言えば、一般的な、最後に犯人を挙げるタイプのドラマ展開だと必ずその種明かしの所で「回想シーン」みたいな場面を複数織り込んで種を紹介して行かなければなりません。そうなるとせっかく盛り上がるはずのラストシーンで、行ったり来たりを繰り返すうちに、細切れになってしまい、その流れが緩慢となり、何となく焦点がぼやけ、盛り下がってしまう気がするのです。
 その点、最初にトリックも犯人もわかっている「コロンボ」は無駄がなくとてもシャープで、最後に言葉巧に犯人を追いつめていく展開に緊張感があり、その分、見応えがあったような気がします。

 コロンボがいかに犯人(らしき人)を追いつめ、トリックを暴いて行くかという、その辺りの駆け引きや騙し合いが凄く面白く、犯人が「いつ尻尾を出すのだろう」とワクワクしながら見ていたのを思い出します。

 そんな事を思い出しながら、「名探偵コナン」を見ていたのですが、あまりにコロンボの話とよく似た トリックに、思わず苦笑いしてしまいました。



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私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
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2008年8月31日 (日)

ダーク・ナイトを見る

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 昨日もちょっと用事があって秋田市へ出かけました。その用事が済んでもまだ時間はたっぷり、このまま帰るのももったいないので映画を見に行きました。

 この辺りの良い所は、ちょっとしたことですぐに料金が安くなること。1700円というだけで他よりもすでに安いのに、(駅近くのほとんどの)駐車場を利用していると300円(駐車場1時間分)が値引きされたり、ポイントカード提示だけで1200円になるし、さらに5回見ると、次の一回は無料になるし。これならわざわざ前売りなんか買わなくたって良いですよね。

 で、昨日見たのは「ダーク・ナイト(The Dark Knight)」、いわゆるC・ノーラン監督版の「バットマン」の続編です。

 最近はアメコミの映画化が本当に多いのですが、ほとんど「漫画は子どもが読むもんだ!」的発想なのか、正直、大人も楽しめる作品がほとんどないのが現状で、見る側も「どうせ子どもだましでしょ!」とほとんどあきらめ状態が続いていました。
 ところがこの「ダーク・ナイト」に関しては、評判も良く、見る前から気になっていました。

 もともと前作の「バットマン・ビギンズ」も、日本では「渡辺謙が出る」ことばかりが話題になっていましたが、それ以上に私は「何故、この監督が、バットマンの映画なんか撮るんだろうか?」という方が気になっていて、実際見てみると今までのバットマンとは趣を異にする雰囲気を持つ作品で、「この監督だからできたんだろうな」と終わった後に一人で納得していました。

 で、本作の方ですが、今回はバットマンに関する生い立ちなどの前置きがない分、最初から物語はドンドン進んでいきます。そんな中でバットマンは「主役」というよりも「出演者の一人」という印象です。犯罪の蔓延したゴッサムシティという都市を舞台に、そこで闘い、苦悩し、もがき苦しむ人たちの物語。ひょっとしたら「ダーク・ナイト」は"night"なのかもしれないと思わせるような雰囲気です。

 「善と悪」という一見分かりやすいようで、実はその意味も境界線も曖昧で分かりにくい概念を、それぞれのキャラが信じあるいは疑い、守りそして壊し、時に笑い,そして悲しんでいるのです。

 これ以上はネタばらしをしないと書けそうにないので、この辺りで止めますが、決してスッキリ爽やか!という映画ではありません。でも不思議な緊張感があって、最後にはちょっとした光も見えてきて、見て損のない映画だと思います。ただ台詞は多くて,それもちょっと複雑で、字幕を追うのはけっこう大変かも。

 よろしければ、見てみて下さい。



雪梁舎フィレンツェ賞展の展覧会が始まりました!(〜9月7日)
  雪梁舎美術館(新潟市)のアドレスはこちら

  http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/

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2008年7月21日 (月)

トムとジェリー今昔物語?

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 病気とは言え寝てばかりという訳にも行かず、かといって外に行く事も、発疹が痛くて座って遊ぶ事もできない子どものために、先日見ていて楽しそうだった、「トムとジェリー」のビデオとDVDを借りてきて見ました。

 子どもの方は楽しそうに見ているのですが、いっしょに眺めていた私の方はなんか違和感を感じます。

「何故だろう?」

理由は簡単でした。・・・「声」が違うんです。

 もともと、音楽と効果音以外の音がほとんどなく、台詞がなくても成立するような作りのアニメですが、私が見た当時の番組には、それをわかり易くするために細かいナレーションや日本語の台詞がつけられていたのです。
 それを新しくする際、理由は定かではありませんが、当時の音源は愚か台本すら無視され、台詞がないとわからない部分にだけ、やる気のない棒読みみたいな台詞や字幕がつけられているのです。

 もちろん必要のないものを無闇につけすぎる事は罪になるかもしれません。しかしこんなやる気のないものをあてがって、本来の作品の完成度をおとしめるくらいなら、例えオリジナルにはない台詞やナレーションであっても、作品のイメージを守りつつ丁寧につけたものの方が、それなりに価値の高いものが生まれるような気がします。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月15日 (火)

へんてこなオペラ

 「トムとジェリー」て知ってますか?猫とねずみが追いかけっこをするアニメーションです。
 これ、アメリカのアニメーションでもともとは劇場用の10分程度の短編だと思うんですが、私が子どものころに住んでいた北海道のテレビでは、よく3本立てで再放送をしていて、大好きでよく見てました。

 いま具合が悪くて休んでいた子どもとこのVTRを見ていたのですが、その中に『へんてこなオペラ』というのがあったんです。
 これは同じ枠内の中の一つでトムとジェリーが出て来ないシリーズ(3本のうち一本がかならずそうだった)の話なんですが、その中の不思議なシーンを一つ紹介。

 画面の中に突然、毛のようなものが出て来るんです。そして登場人物がそれに気づいて、その毛を引き抜くんです。

 最近のクリアなテレビ画面では全く見なくなりましたが、当時はよくあったんですよ。たぶん映写機か何かに挟まった髪の毛か何かなのだと思いますが、時々画面に写り込み、再び消えるんです。
 そんなどうしようもない現象を逆手に取った演出は小気味よく、見た当時は感動したものです。しかしそんな演出が説明なしでわかる人も、どんどん少なくなっていきます。時代の流れといえば仕方がないのですが、やっぱり寂しいですね。




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