カテゴリー「旅行・地域」の31件の記事

2009年11月 7日 (土)

おまけつき/からからせんべい

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先日、羽黒山に行った際、お土産屋さんで見つけたのがこのからからせんべい
丁寧に折り畳まれたせんべいを 揺すってみると、確かにカラカラと、中に何かが入っている様な音がします。

09110502中身に気をつけながら、割って食べてみると、ニッキ味のせんべいで、我が子にはその味がきつ過ぎたのか、最後まで食べれないようでしたが、私たちは「懐かしい味だね」なんて言いながら完食。
で、割ってみると、中にはこんな風に紙にくるまれた物体が入っています。

ウィキペディアによれば、もともとは江戸時代の昔、中に木彫りの大黒様を入れたのがその始まりのようで、やがてその「おまけ」の中身が変化しつつ、全国に広まり、しかしながら明治時代には、その姿は徐々に消えてなくなり、今は鶴岡辺りの名物として残るのみだそうです。
(あくまでもウィキペディアなんで情報の精度は定かではありませんが)

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中の包み紙を明けてみると、こんな感じの物が入っています。
要するに「江戸版グリコのおまけ」みたいなもんでしょうか。
この他に色紙やメンコ、コマなんかもあるそうで、同封のアンケート葉書の写真によれば、傘みたいな物まであって、正直「こんなの入るんですか?」と聞きたくなる様な物まで入っているようです。

どこにでもある、と言う代物ではないのかもしれませんが、もし見つけたら一ついかがでしょうか?
ちなみにこの写真の物は中にせんべいが七枚入っていて、お値段は1000円でした。(たぶん)



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http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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2009年10月26日 (月)

羽黒山に出かける

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日曜日は朝からよい天気。
という訳で、おじいちゃん、おばあちゃんも引き連れて、羽黒山へ出かけます。

丑年の今年は「出羽三山丑歳御縁年」ということで、実を言うと当たり年。
(その理由は出羽三山のHPなどに、詳しくあるのでそちらをご覧下さい。)

個人的には、随神門を通り、五重塔を見ながら、石段を下からえっちらおっちら登って行きたかったのですが、出発時間も遅かったので、今回は断念。有料道路を使って、あっという間に山頂へ。

季節も天気も良いせいか、駐車場もビッチリなら、境内もお参りの人で混雑しておりました。

あまり信心のない私は、すっかり物見遊山モード。

09102602たまたま引いてみたおみくじは「末吉」と微妙な内容なので、指定された場所に結んで帰ってきました。

おかしいのは妻と我が子。
私と同じ「末吉」を引いたのが、よほど悔しかった妻は、「運命を変える!」と意気込んで再チャレンジするも再び「末吉」
それだけならよくある話のようですが、おみくじが楽しくてしょうがないうちの子は、場所も変えたりしながら、計三回引くも、全て「吉」。
この確立から考えるに、図らずも、ここのおみくじの「精度の高さ」を実証してしまったようで、家族三人、その引き当てた運命に一喜一憂していました。

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今の気持ちを全身で表現する我が子?でもちょっとやり過ぎ



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2009年9月15日 (火)

多摩って何県?/再びの長距離運転

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先日、北海道まで長旅(距離的に)をしたばかりというのに、またやってしまいました。

今度は、片道、500キロ超。往復ではもちろん1000キロを超え、乗車時間だけで合計約16時間(食事・休憩も含む)。
「こんなことやっているのは私たちだけ」と思っていたら、「ディズニー・ランド」に行く家族連れはみんなそうしているとか。
確かに家族4人じゃ、新幹線代や飛行機代だけでも目玉が飛び出しちゃいますからね。

「家族割り」とかあれば良いのに...

で、今回の私たちの目的地も遊園地。
こちらはもうすぐ「閉園」というのことで「その前に一度行きたい!」という子どもの願い。

ここまで来たら「親バカ」を超え、すでに「バカ親」状態。

こんなツアー止めてよ!という気持ちで

「同じ物なら鈴鹿サーキットにもあるから...」

という台詞に

「じゃ、いつ三重まで連れてってくれるの?」

という妻の言葉にしばし絶句。
確かにそれはもっと現実的じゃない話。

それにしても疲れました。

子どもは楽しんでいたから、、良かったけど...。

それじゃ大人の私は???

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2009年9月10日 (木)

シンプルと言えば.../むかしの話

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今から20年くらい前の話。そして写真。

フィルムをスキャンしたので、埃だらけなのはご勘弁を。

スペインはアルマグロという村での事。
位置的にはマドリッドとグラナダの中間くらいにある小さな村で、団体ツアーではまず間違っても立ち寄らない様な小さな村。
でも何となく来てしまったそんな村に二泊もしてしまう。

一日目の半分でぐるっと見てしまったので、案の定、二日目からは何もする事がなくなる。

で仕方なく郊外へ続く、名もなき砂利道を歩いていく。

途中、そんな自分の姿をカメラにおさめたいと思うも、三脚もなく、畑の真ん中の道では、頼める人もなく、仕方なくカメラを地面に置いてセルフタイマーにて撮影。

だから、別にカッコつけてこんなポーズになった訳でもなく、たまたまこうなっただけの写真。

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行けども行けどもこんな道。

もう2時間も歩いたろうか?
お腹がすいたので、持ってきた手作りツナサンドとワインで一休み。

振り返れば、出てきた村が、遠くに見える。

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さすがにこんなに歩いてくると、戻るのも面倒くさくなる。かと言ってこのまま歩き続けるにしても、どこに出るのかもわからない道だし、そもそも全ての荷物は全部、村のホテルにおいてきたまま。

...帰る...

なんで帰らなきゃならないの?

そこに荷物があるから...

やがて日本にも帰らなきゃならない...

なぜ?

そこに荷物があるから?

その当時、まだ20年とちょっとしか生きてない我が身にも関わらず、なんと荷物の多い事...。

全然シンプルじゃない事に気が付く。

仕方なく、この辺りで、もと来た道を引き返す。



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2009年9月 5日 (土)

kaeruくんが居ても、役に立たない湯沢駅

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今、思い出しても腹立たしい、というか、それを通り越して呆れてしまうお話。

それは....

JR湯沢駅では切符が買えない!!

という事実。

一ヶ月程前、先日の北海道旅行の切符を購入しようと湯沢駅へ行きました。
以前にこのブログでも紹介したらくらく券売機 kaeruくんがまた使えるなぁ、なんてワクワクしながら、その券売機の列に並びます。
ちなみにここの駅では、端末機がないのか「みどりの窓口」での、切符の対面販売はしていません。
ようするに当日券以外の切符はkaeruくんでしか買えません。

ただ、機械に不慣れな方もいるせいか、駅の人がお客さんの申し込み用紙を確認をしてくれます。

そして私の番になる直前に、確認しながらその駅員が言い放った言葉は

「この切符はここでは買えませんよ!」

私はしばし、自分の耳を疑い、沈黙。

そして再確認....

「駅で切符が買えないんですか?」

この質問は至極当然で、極めて的を射た質問だと思います。

無人駅や、券売機と駅員一人しかいない様な駅ならともかく、一応、湯沢「市」ですし、ちゃんと「みどりの窓口」の看板もあると言うのに、なぜ????

返ってきた駅員の台詞は

「ここではレール&レンタカーは扱ってません!!」

ご存知の方もいると思いますが、上記の切符は、到着地で利用するレンタカーを、切符と一緒に購入すると、乗車賃が安くなる、というサービスなんですが、駅員の話だと

「横手駅なら買えますが、ここでは買えません」との事。

 そこで再度確認。

「ここは駅ですけど、切符が買えないんですか?」

「...はい。」という返事。

「申し訳ありません」とか「すいません」でもありません。

「オレのせいじゃないんだから、仕方ないだろう」
 と言わんばかりの対応。

かなり腹が立ちました。

     ×        ×        ×     


で、この後さらに不可解な展開は続きます。

いくら安くなるとは言え、横手までの往復の交通費を考えると、あまり得した気分とも言えないので、試しに横手駅に問い合わせてみると、

「横手まで来なくても、十文字駅でも買えますよ!」という返事。

疑問は降る雪のように積もっていきます。
半信半疑のまま、それでも、一応、行ってみる事に。
ちなみにこの十文字駅は切符や定期の販売、検札など、ほとんど全ての業務を、一人でこなす駅です。

「まさか、ここで、本当に」

と思いつつも、忙しそうに検札しながら定期を販売していた駅員さんに確認してみると

「買えますよ。でも今はちょっと....」

確かに途切れながらとはいえ、人が次々来る中で、レンタカーの予約までこなすのは無理っぽい感じです。

「メモを置いていってくれれば、時間の空いた時に手続きしておきますよ。」
 という親切なお言葉。

その言葉に甘えさせてもらって、こちらの緊急連絡先も伝えて、お願いします。

途中、丁寧に何度も確認の連絡をいただいて、翌日には無事、切符を購入できました。

それにしても、この駅員さんの態度の違いといい、「市」の駅とは思えない、不便さなど、どう考えてもつじつまが合いません。

今や民営化された一企業とは言え、これまでさんざん税金を投入されて、運営してきた事実も忘れた様なこの不遜な態度...

絶対許しません!!



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2009年9月 3日 (木)

旅の記憶、その4/青森でちょっと寄り道

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朝の6時前には青森に到着。このまま始発の電車で帰るっていう手もあったんですが、せっかくここまで来たんだからという事で、ちょっと青森で観光。
できて間もない青森県立美術館に行ってきました。

私が弘前で学生をしていた頃は、ここ青森にも「美術館」ならぬ公立の「美術展示場」くらいしかないお寒い状態でしたが、青森県出身の奈良美智さんが有名になった辺りから、どうも風向きが変わってきたようです。
そうそう、奈良美智といえば、もうすぐ秋田県でも「ネオテニー・ジャパン」展で作品が展示されるらしいんですよ。

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駅前からバスで20分程度。
ただバスの本数は1時間に一本あるかないかなので、基本は車が便利かな?もちろん地下鉄や電車もありませんから。

で、着いたのがこちら、

青森県立美術館

今回見たのは「11ぴきのネコ」シリーズでもおなじみの「馬場のぼる展」

表から見ると平屋かとも思いましたが、地階に広がっている構造物の様で、展示室はエレベーターで下に降りてからの入場でした。

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企画展の他に、最近の作品を中心とする常設展を眺めます。
どこから迷い込んだのかこんなカエルもいたりして、「これも作品の一部かな?」と思ったりして。

「八角堂」なんて展示スペースもあるんですが、ここを見ていると「ここまでする程の作品か?」という気持ちも沸いてきます。盛り上げたい気持ちはわかりますが、「ここまで作家を甘やかしてどうする?」というのが正直な感想です。
そうそう、せっかくニュー・ソウルハウスまで持ってきたんだから、ついでにNYの地下鉄駅の落書きも壁ごと持ってきて展示したらよかったのに。

スモッグ風の制服を着た係の方は皆さん対応が丁寧で、気持ちよく鑑賞ができ、学生相手のガイドツアーなんかもやっていて、詳しく(ある意味詳し過ぎ?)な説明もしてくれてました。

ただ困った事に、この美術館、構造が複雑過ぎるんですよね。久々に私も館内で迷ってしまいました。
まあ、迷いながらの散策も良いかな?と思いつつも、散策するにはちょっと物足りない館内かな?これも正直な感想です。

     ×        ×        ×     

帰りのバスを待っていると、雨が落ちてきます。このバス停にも屋根があれば良いのになぁ...

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駅に戻ってから、カレーラーメンを食べたり、その辺りを散歩したり。
駅自体には何度も来た事があったけど、駅を出て駅前を歩いたりするのは初めての事。

一歩入れば、昔懐かしい商店街もあったりして、新しいだけで、代わり映えしない駅前通りよりも、こっちの方が面白かったりして。

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14時の電車に乗って秋田へ向かいます。

弘前に近づいた辺りで岩木山がくっきり見えます。
今度、お目にかかれるのはいつかな?
なんて、気楽に考えていると、気が付けば「あれが最後だった」なんて事もあるかもね。

09090306家についてから、駅で買った「嶽キミ」をみんなで食べます。
生でも食べれる程、甘かったなぁ。
これに「田酒」でもあれば最高なんだけど、それはまた次の機会にします。

長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。


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2009年9月 2日 (水)

旅の記憶、その3/復路。もう言葉は要らない?

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前日は調子に乗って飲み過ぎました。
という訳で、二日酔いの頭を抱えながらの復路です。

普通ならもう風景を眺めてる場合じゃないんですが、でもやっぱり、見ちゃいます。
運転しながらなんで、見蕩れる訳には行きませんが。

という事で、言葉はあまりありません。
あんまり壮大なんで、拡大表示設定にしちゃいました。気に入った写真がありましたら、適宜、クリックして拡大してお楽しみ下さい。

上の写真は稚内空港辺りから見た利尻富士。
道程としてはここまで来る必要もなかったのですが、とりあえずお土産だけ買いに来ちゃいました。

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前日にも立ち寄った「夕日ヶ丘展望台」からの眺め。
雲が少ないと、荒れてないみたいですが、風は引き続き強く、海面の波頭がかなり大きくなってます。

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進行方向の空は、なんだか荒れ模様。
札幌は天気悪いのかな?

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そんな事を考えながら、ふと、サイドミラーに視線を転じます。
そして振り返れば....

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Uターンして、戻りたくなっちゃいます。
このまま一週間程、旅を続けたくなってしまいます。

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雨で濡れているのかと思ったら、どうやらこれが蜃気楼の一種「逃げ水」。
「目の錯覚だから、写真には写らない。」と勝手に思い込んでいましたが、こんな風にちゃんと写るんですね。

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道北には実にこの風車が多いんです。で、年ごとに増えている感じで、ここの風車も今回、初めて見ました。
この日みたいに風の強い日にはもってこい、と思たら、あんまり強過ぎてもいけないみたいですね。

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なんか同じ様な景色ばかりで、すいません。
でもこの海岸線をひたすら走る国道232号線のルートは天塩、遠別、羽幌、など一部市街地をのぞき、留萌まではちょっとした起伏以外は、ほぼこんな風景が続きます。
その間3時間近くありますから、最初のうちははしゃいでいても、途中でもううんざりして、助手席なら間違いなく寝ています。

で、当然の事ながら、いつの間にかアクセルは必要以上に深く踏み込まれ、スピードは100キロ近くに。
途中、親切にもパッシングをしてくれた方がいなければ、確実にねずみ取りに捕まっていた事でしょう。
教えてくれた方、本当にありがとうございます。

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留萌を越えて、増毛に向かう辺りから、緩やかな海岸線から断崖絶壁へと変わっていきます。
一昔、いえ、二昔ぐらい前までは、「陸の孤島」なんてよばれたりもして、ひとたび海が荒れれば、近づく事もできなかった場所です。
10年ぐらい前にも、崖崩れがあって、通行止めになったような記憶があります。

     ×        ×        ×     

09090210石狩まで来て、ようやく内陸に入ります。
ここまで来れば、もう札幌はすぐそこ。
気が付いてみれば、二日で往復760キロ近い距離を走りました。
特に往路は、私の記憶に間違えがなければ、トリップメーターは400キロを超えていたような気がします。

これだけ見ていると、ただ行って帰ってきただけの様な感もありますが、結構良い取材にもなったし、久しぶりに昔の仲間(?)たちの元気な顔も見る事ができて、いやーっ、良かった、良かった!!

北海道生まれ、北海道育ち、そんな私が40歳を過ぎて、改めて、北海道の空の大長に気が付いた、そんな旅でありました。
めでたし、めでたし。

しかし旅はまだ終わりではありません。この後、22時発の夜行電車に乗って、明日の朝には青森です。



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旅の記憶、その2/強風には秋の薫り..

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意外と寒かった夜行電車内。
エアコンの効き過ぎか、はたまた近づく秋の気配のためか...

09090106札幌駅で歯磨き洗顔を済ませた頃には、「駅そば」も開店時間。後はレンタカーの予約時間まで、ホームのベンチで読書。

09090107借りた車は日産マーチ。
走行距離はまだ1万キロ未満の新しい車でした。

手続きを済ませたら、迷う事なく、北は最果て稚内を目指して、車を走らせます。

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往路は国道275号から入る内陸ルート。
しばらくは田んぼばかりが続く田舎道でしたが、沼田町を過ぎ幌加内峠を過ぎた辺りからは、そば畑に取って代わります。
そういえば、この辺りの名物は「そば」。あと半月ぐらい後なら、新そばが味わえたのに....

風景はあまり変わらない。
空の広さも変わらない。
時計だけが刻々とその時間を変えていきます。

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朱鞠内湖を左手に眺めつつ、やがて美深辺りで国道40号線と合流。
北上を続ける程、風は強さを増し、防風林が激しく波打っています。時々車が横に煽られる事も。
そんな中を、こんな荷物にロープも掛けずに走るトラックを目撃。
これ一つで1トン近くあると言うから、大丈夫だとは思うけど、真後ろを走っているとちょっとドキドキします。

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よくよく見渡せば、こんな干し草ロールがあちこちに転がっています。改めて驚く光景ではないのかもしれないけれど、遥か遠くに、白い直線を描いて見える程、大量のロールにはやっぱり素直に感動。赤い(?)パラソルを並べたクリストが、この光景を見たらどう思うんだろう。

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途中、ちょっと寄り道をしてコトトイの松へ挨拶に。
この樹は、私とはちょっとした縁のある樹で、いつもこの辺り来る時は、必ず挨拶に来るのです。
最初に出会った時はだいぶん風雨に晒されたのか、痛々しい感じさえして、ここを訪れようと思う度に「あの樹はまだあそこに立っているのかな?」と不安な気持ちを抱きながら出かけて行き、その姿を見てホッとする、という事の繰り返しです。

その後は、近くのカフェで珈琲を。
こんな牛と牧場と雪しかない様な所で、いつの頃から営業していたのかは知りませんが、その2階の窓から見える利尻富士の眺望の素晴らしさに、しばし言葉も忘れ、見入ってしまいます。
もっとも一人旅なんで、口に出して喋り出したら、気味が悪いか...

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お店の方と
「雪が積もったら、もっと素敵なんですよ。」なんて話を聞きながら、そんな光景を頭に描き、ずっと眺めていたい気持ちに後ろ髪を引かれつつも、車をさらに北上させます。

ここまで来れば、目的地まではあと30分程度。
そう思うと、ついつい懐かしさのあまり、あちこちと寄り道してしまいます。

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稚内市の外れにある夕日ヶ丘展望台から見た海と空と利尻富士。
荒天の日が多いこの辺りでは、よくよく考えてみれば、こんな素晴らしい景色も、結構日常的で、特に目新しいものではなかったような気がします。
高山の上と同様、人が住みにくい環境の所には、その分、美しい風景を見せる機会が多いのかもしれません。

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そんな事を着いたホテルの部屋の中でぼんやりと考えつつ、着替えを済ませたら、目的の結婚披露宴会場へと足を運びます。

それにしても高い建物がないよね。



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2009年9月 1日 (火)

旅の記憶、その1/青森駅は雨だった...

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いつも旅行と言えば、早朝出発。
だから、見送りもなく一人、または家族三人こっそりと、そして慌ただしく出発する事がほとんど。

でも今回は旅程の関係で、午後二時頃の電車で出発するため、のんびりと出発。
おまけに妻の見送り付きなんでなんか照れ臭い。

秋田、大館、と電車を乗り継ぎ、冴えない天気の中、電車はひた走ります。

曇りがちの空模様に、風景鑑賞を断念し、ひたすら読書に没頭。
其の耳に突然飛び込んでくる車内アナウンスの懐かしい響き...

「次は大鰐温泉...」

束の間、昔の思い出をいろいろと紐解いてみたい気持ちに駆られます。
埋葬された記憶。
微かな思い出の余韻。
通過点...
そんな事を考えながら、すっかり暗くなった車窓を眺めます。

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09090102夜8時頃に到着した青森駅は、昔のまま。
青函連絡船時代からそのままの、異常な程に長い跨線橋。
重い荷物を持って、プラットフォームから改札まで歩くのは一苦労です。

途中下車はしたものの、あいにくの雨模様で、駅前アーケードより先に行くのはあきらめ、その辺りで食事と飲酒。
店に入ってから、全校チェーンの居酒屋には青森の地酒など影も形もなく、かなり後悔。

     ×        ×        ×     

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青森からは「急行はまなす」のカーペットカー。寝台よりも安い料金で横になって行けると言う雑魚寝タイプの車両です。
イメージとしては長距離フェリーの「B船室」と言った感じ。

ただこのカーペットカー、二階席というのがあって、これも同じ料金なのですが、カーテンなどの仕切りがないだけで、まさに個室状態でこれはちょっとお得です。おまけに寝台みたいな「はしご」じゃなくて小さな「階段」での昇り降りなんで、移動も楽チンです。

心地良くよった体を横たえているうちに列車は出発。

ゆりかご状態の中、いつしか眠ってしまった私たちを乗せて、列車は札幌に向けてひた走ります。



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2009年6月26日 (金)

昔の話...「見えない」ベルリンの壁

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たぶんこの文章がアップされる頃には、某有名歌手の生死の話題でネット上も騒然となっている事でしょう。
でもそんな事とは関係なく、今日もマイペースで、ちょっと思いついた話を書いていきます。

この前、何かの記事を見ていたら「ベルリンの壁」が崩壊してから、今年で20年目だということ。
もちろん当時はまだ学生だったんで、その劇的な瞬間はテレビで見ていただけですし、その事に特別な想いがあった訳でもなく、ただのんびりと眺めていたような気がします。

実を言うと今日の話はその2年後に、その舞台となった旧東西ドイツ、そしてベルリンに行った時の事。

まず予備知識として一つ確認事項。
崩壊前のベルリンってどうなってたか知ってますか?

東西の国境線の真ん中にベルリンがあって、東西に分断されていた?
これ不正解。

正解は

東独の真ん中にベルリン市があって、
その中に西ベルリンだけが壁に囲われ、
「飛び地」のように存在していました。


だから、西独に住んでいる人は西ベルリンに車で行くとなると、必ず東ドイツ領内を通過せねばならず、パスポートの所持は必携。仕事で通う事があったりすると、あっという間にスタンプだらけになり、大使館などでページを増刷してもらったりしていたそうです。

知り合いの自家用車で私がベルリンに行ったときはすでに東西統一の2年後だったので、もちろんそんな必要はありません。アウトバーンを走っていれば、いつ旧東独エリアに入ったかわからない...はずでした。

ところが...
その無いはずの国境がはっきりとわかるのです。

壁も鉄条網もありません。
もちろんパスポートチェックだってありません。

でも風景が一変します。道路沿いの街路樹が突然少なくなり、見通しが良くなります。そしてそこから見える風景は、荒涼として,寒々としていました。

時折見える街並も、どこか無味乾燥と言うか投げやりに作られた感じで、道々のサービスエリアも、西独では考えられないほど、売っているものもほとんどなく、しみったれた感じです。

統合から2年経ったとは言え、状況はそれ以前とはあまり変わった所が無いような感じで、とても同じ国内だとは思えないほどでした。

実際、統合した当時から、なかなか経済格差や,貧富の差が埋まらず、国境を越えて来て、東の人が、西の人の畑を荒らすなどしていたらしく「前の方が良かった」という人もいるなんて話を、何かで耳にした様な記憶があります。

そんな両者の間には当時もまだ「目に見えない国境」が確かに存在していました。

あれから20年が経ち、こんな状況はたぶん改善されたんでしょう。
でも人々の心の中の「見えない国境」は消えたのでしょうか?
こればっかりは、よそ者の私にはわからない事ですが。





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2009年4月25日 (土)

地上の華、天上の雪/八幡平

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 地上ではG.W.を待たずして、すでに桜は盛りを越えそうな勢い。その一方で、天上では、すでにその存在を忘れかけた雪が、今だに不思議な姿を見せておりました。

 向かうは八幡平アスピーテラインの「雪の壁」。
 やっぱり雪が好きな私は、半ば強引に家族を巻き込んで、雪景色を追いかけています。

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 家を出発する時は雨模様のあいにくの天気でしたが、田沢湖を越えた頃には雲も切れ,日差しが差し込むようになりました。

09042502 途中、玉川温泉に立ち寄り、湧出量日本一の「大噴(おおぶけ)」を、子どもにも見せてみようと思いましたが、あまり興味がないみたい。
 ちなみに右の写真の「危険」は、うちの子どもじゃなくて、その横から吹き上げてくるガスの事で、よく見ると、こんなすごい勢いのものばかりではありませんが、地面のあちこちからガスが吹き出ているのが判ります。
 今日は久々に天気が良かったせいか、たくさんの人があちこちにゴザを広げて岩盤浴の真っ最中。ここはどちらかと言えば病気療養のためなどの「湯治場」として利用される方が圧倒的に多く、一般的な観光地のように、みんなでワイワイ散策すると言う雰囲気ではありません。走り回る子どもと一緒に歩いていると、なんか場違いの所に来てしまったような印象さえ受けます。

 散策を終え、八幡平へ向けて車を走らせます。
 「大沼」のビジターセンター辺りまで来ると、昨日の悪天候で雪が降ったおかげで、辺りは真っ白な雪で覆われ、その反射光が目に痛いくらいギラギラしています。

 期待に胸を弾ませながら、後生掛温泉を過ぎた辺りで、目にした看板で、何やらイヤーな予感。

 で,やっぱりゲートは閉まってました。
 この場に来ていた人は皆、「こんなに天気がいいのにどうして?」と思った事でしょう。当然私たちもそうです。しかし閉じたゲートを突っ切る訳にも行かず、ここで泣く泣くUターン。

 しかしやっぱり、胸の辺りにうごめくモヤモヤしたものが、気になって、途中の大沼ビジターセンターで聞いてみると

「12時に開通しますよ。」との事。

 やっぱり聞いてみるもんですね。さすがはうちの妻。私はこの段階ですでに頭に血が上っていて、冷静な判断力が失われていましたから・・・。

09042503 ということで待つ事30分ほど。するとそれらしい人たちが集まり始め、12時には開門、一路、八幡平に向かいます。
 この辺りからは両側の雪の壁も徐々に高さを増して行きます。ただ頂上に近づいているにもかかわらず、思っていたほどの高さはなく、「一番高い所で8メートルぐらい」と、聞いていたので、ちょっとがっかり。

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 当てが外れたような気分でしたが、それでも頂上付近から眺めは最高で、適度に雪も締まっていて、これなら頂上まで長靴でも歩いていけそうな感じです。今回は時間もないので、あきらめましたが。

09042504 09042506

 という訳で、写真を撮ったり、ソリ遊びをしたり。
 でも冷静に考えたら、前日は雪が積もった訳で、おまけに今日のこの晴天ですから、雪崩の危険性もかなり高かったのかもしれません。スキーの後もあったし、スノーシューで上っている人も見かけたましたが、充分、注意するに越した事はありませんね。

 十分楽しんだ所で、そろそろ山を下ります。何となくまだ一度も行った事のない、「樹海ライン」にも行ってみたいような気もしましたが、今日はとりあえずアスピーテラインの方を降りていきます。

09042507 ここを降りてみて判った事なんですが、この「雪の壁」、秋田側よりも岩手県側の方がはるかに高くて立派でした。その理由は定かではありませんが、写真でも判るように、高い所では人の背丈の2倍以上の高さで雪が残っていました。
 でもこの日は平日でまだ車の台数も少なかったので、途中で車を止めてこんな写真を撮る事も出来ましたが、この連休中はきっと車やバスでいっぱいになり、ただでさえワインディングロードで、おまけに これくらいの高さの壁がどこまでも続くのであれば、視界は最悪ですので、これから行かれる方は十分気をつけて下さいね。

 下まで降りてくると、今までの景色が夢まぼろしだったかのように、あちこちにいろんな花が咲いています。
 一般的にはこの花盛りの下界に降りて来た事の方を「桃源郷に足を踏み入れた」とでも表現するんでしょうが、ちょっとひねくれた私にとっては楽園を追われたアダムのような「失楽園」みたいな気分になってしまいました。

09042508

 「せっかくここまで来たんだから・・・」
 ということで、帰りの道すがら、「小岩井農場の一本桜」を観に行きましたが、ご覧の通り、まだちょっと早いです。この連休中に暖かい日が続けば、良い具合に開花しそうですが、天気予報では、また崩れる模様とか。

 雪も花も、こればっかりは人間の力ではどうしようもありませんね。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho27/index.html




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2009年4月14日 (火)

早朝の散歩

09041401

 子どもの卒園と同時に朝の登園もなくなり、その後の「力水」通いもちょっとお休みしてました。しかしこれではいけないと2・3日前から早朝に出かけるようにしました。
 これも全てメタボ対策と登山のための体力作り。昨年は鳥海山登山の後、一週間近くも使い物になりませんでしたからねぇ〜。

 そんな早朝ですが、結構ウォーキングをしている方を見かけます。それも3人4人なんてものじゃなく,30分歩いて10人以上のそれらしい人とすれ違います。

 といっても、歩いているとまわりに誰もいない事が時々あります。聞こえるのは鳥の鳴き声と、自分の息づかいぐらい。国道さえも車が途絶え、静けさと朝の日差しだけが辺りに満ちています。

 こんな街の中を歩いていると、20年ほど前に一人で欧州を旅していたときの事をふと思い出します。

 朝一番の電車や都市間バスに乗るために、一人安宿のベットから駅やバスターミナルへと向かう時、こんな風に静かな朝が待ってくれています。

 この町での思い出を噛み締め、同時に次の街への期待を膨らませながら、でも、時間に遅れないようにと足早に、重い荷物を背負いながら歩きます。
 昼間、あんなに五月蝿かったメイン通り。
 見慣れない東洋人に向かって「Chino!」と言ってからかう子どもたちの集団。

 そんな事が、幻だったかのようにひっそりとした街並・・・。

09041402 昔の事を思い出しながら、ふと目の前を見るとそこには「湯沢駅」。

 ここから電車に乗れば、またそんな旅が始まるのでしょうか?



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2009年4月 9日 (木)

のんびりできる場所/酒田市術館

09040901

 上の写真は、夕日に輝く金閣寺・・・じゃなくて、山形県は酒田市にある土門拳記念館。
 この建物が出来て間もなくの頃、一度行っただけの美術館でしたが、昨年久しぶりに訪問して、この施設にすっかり惚れ込んでしまいました。

 ここのいい所は館内のあちこちにあるイスとその置き場所なんです。ずっと座り込んで作品を眺められるものはもちろん、目の前に広がる池をぼんやりと眺めながら、そこに遊びにくる渡り鳥を観察したり、そのまわりの桜並木を鑑賞できたり・・・。
 一方その外側に出て、その池をまわりを散策したり、眼下に流れる最上川が夕日に染まる光景に見とれたりなど、ちょっと町外れにあるので、散歩がてらというロケーションではないのかもしれませんが、ちょっと車で来てのんびりしたり、犬を連れて散歩に来たりできる素敵な場所でした。
 これはもちろんよそ者である私の感想ですから、実際、地域住民がどう思っているのかは判りませんが。

09040903
 

 そしてこちらがそのすぐ側にある酒田市美術館
 一見、どこにでもありそうな地方美術館なんですが、そのなにげない佇まいに秘められた工夫に驚いてしまいました。

09040902


 入口を入るとそこには縦長のエントランスがあり、その一方がガラス張りになっていて、そこには広場があり、さらにその奥には酒田の町並が見えます。
 この広場を囲うように右手に喫茶、左手に企画展示室と常設展示室がコの字型に配されています。その企画展示室自体は、それほど大きくもなくこじんまりとしていて、それほど目立った特徴もないのですが、その先の、わずかに下るように廊下を歩いてたどり着く常設展示室の方が面白いんです。
展示されている作品自体には好みもあるので何とも言えませんが、その辺りは笹薮と木立に囲われていて、雑木林の中に迷い込んで来たような不思議な感覚にとらわれます。さらにその奥のガラス張りの休憩室なんですが、立っているときは笹薮の向こうに酒田の街並が見え、一方、イスに腰掛けると、薮と木立の間に空が見えるだけとなり、そこでぼんやりしていると、森の中で瞑想しているような気分になってくるんです。

 ちょっと気分転換にのんびりとできる場所。

 今回絵本原画展を観に来たのですが、春休みということもあり、月曜日にも関わらず、休まずに営業されているのです。こんな細かい配慮もちょっとうれしいです。

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 私の住む秋田県でも、美術館の移転計画が進行中です。でも騒がれているのは、「どこに移転するか?」とか「誰に設計を頼むか?」なんてことばかり。
 近所の某近代美術館を見るに付け、
「窓から景色を見るなら高い方が良い」的な発想で、建物を高くし、「大は小を兼ねる」が如く無闇に広く、その実中身はスカスカ。企画力も集客力もない「箱」がまた増えるのかと思うと、頭が痛いです。

 本来、美術館の問われるべきものは「中身」であります。作品もなければ、人材も無く、ましてやその為の資金も思案もないのであれば、せめて、市民が憩える場所としての機能だけでも充実させて欲しいと思います。

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 本当に、前述の2つの美術館が存在するというだけで、ちょっと移住してみたくなる、そんな酒田市にある素敵な場所でした。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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2009年4月 7日 (火)

鳥海山、ぐるっと一周。

09040701

 今日も朝から晴天。

 本日は、昨日偶然見つけた展覧会を観に急きょ、酒田市に行く事になりました。昨日の今日で、どうかとおも思いましたが、展覧会の会期が19日までということなので、今日を逃すとしばらく行けないという結論に達し、いざ、出発と相成りました。

 出発は、妻の用事を済ませてからのお昼近く。朝、子どもとの登校練習の時には霞のかかっていた鳥海山が、この時間にはくっきりクリアーに見えるではありませんか!

 ということで、国道13号線南下、新庄方面ルートなら近いものを、わざわざ仁賀保まわりルートに変更します。
 基本的には先日のルートと同じで、上の写真は、その時撮った場所とほとんど同じ場所、県道70号(鳥海矢島線)は笹子峠付近で撮りました。
 この日は左手の方にたぶん「丁岳」と思われる山もくっきり見えました。

 さて、ここからぐるっと鳥海山をまわってみようと思います。

09040702

 この写真は、県道70号を離れ、鳥海荘やオコジョランドスキー場のある猿倉地区辺りからの眺め。
 ここもよく写真を撮るスポットで昨年の登山の時にもこの辺りから写してます。(写真は掲載していませんが)

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 途中県道32号線(仁賀保矢島館合線)に乗り、花立牧場付近で撮影。前の写真から観て15分ほど走ってからの撮影ですが、結構形が変わっている事に気が付きます。

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 もうすぐ県道を離れ、土田牧場のある仁賀保高原です。

09040705

 仁賀保高原キャンプ場からの眺め。にかほ市らしい風景が一望できる所です。今日も風車の羽根が歪んでます。

09040706

 県道312号などを利用し、海沿いを走る国道7号線まで一気に駆け下り、もうすぐ山形との県境です。
 いつの間にか山の硬いが全然違って見え、秋田県側からの、富士山のような眺望が当たり前の風景になっている私には、突然これを見せられても、同じ山田とは到底理解できません。
 またここから見ると、この山も決して一つの山ではなく、山脈でこそありませんが、複数の山が重なり合って構成されているのが判ります。

09040707

 ここで、一旦国道7号線から345号に乗り換え遊佐町へ向かいます。これは「道の駅鳥海」を過ぎた辺りからの撮影です。
 「なぜ、酒田に行くのに国道7号線」を離れるんですか?」と思われる方もいると思いますが、途中、とっても美味しいパンやさんに寄る事になりました。でもちょっと時間が気になります。

09040708

 これはそのパン屋さんの裏手から撮った写真。だいぶん山の裾に近い所です。
 これはもう2つの山みたいですね。

 さて、この時ですでに時間は3時を過ぎ、そろそろ急がないと美術館の開館時間に間に合いません。
 そう思ってあわてて飛び出して間もなく、ふと山の方を見ると、あっという間に立ちこめた靄のおかげで、山の姿は全く見えなくなっていました。

 という訳でで鳥海山をまわる旅は、この辺りで終了。ほぼ半周をしたくらいでしょうか?こんなことが出来るのも独立峰ならではの事でしょう。

 酒田で見た展覧会についてはまた後ほど。



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2009年4月 4日 (土)

風の行方

09040401

 「いつか鳥海山を描いてみたい。」

 そんなぼんやりとした気持ちをいつか実現しようと、天気が良くなると鳥海山の方へ足が向きます。
 ただ山という素材は、あまりに近づき過ぎるとその形は曖昧になり、また場所を変えると全然馴染みの風景とは違うものになったりします。
 そんなことは百も承知なのに、ついつい近くに行って眺めたり、違う表情を捜して別の角度から眺めようとウロウロしてしまう訳です。

 今日は子どものお守りも兼ねて、二人で出かけます。子どもの目的地はにかほ市にある「フェライトこども科学館」なんで、方角以外はこちらの意図とはかなりの隔たりがあるような気もしますが、そこはそれ、いつも一人でフラフラ出かけてばかりいると、この先何を言われるかも判りませんし・・・。

 今日は趣向を変えて、県道70号(鳥海矢島線)から県道32号線(仁賀保矢島館合線)と行く「県道コース」で行きます。こちらの方がいつも利用する国道108号線(通称矢島街道)よりも高度が高い分、見晴らしが良かったりするので、景色もいいような気がします。
 ただ残念なことに、上の写真のように周囲の天候とは裏腹に鳥海山は雲に隠れ気味。この段階ですでに鳥海山本体を拝むことは半ばあきらめて、心はすでに散策ドライブモードにチェンジ。変にこだわり過ぎると、その周囲の興味深い風景まで逃してしまうので、

 「運が良ければ、鳥海山」

 ぐらいの気持ちに切り替えておきます。そうすれば最悪、転んでもただでは起きずにすみます。

 途中、冬師と言われる辺りを眺めながら、夏場に一度通った時とは、ずいぶん違った表情を見せていることに気づき、もう少し雪深い時にくれば良かったと後悔。後1年ほど待たなければダメですね。

09040402 仁賀保高原は、強風のただ中!ここに風力発電を作る理由がよくわかるくらいの天候の中、その風車をよくよく観ると・・・

 羽根が歪んでます!

 写真ではちょっと判りにくいかもしれませんが、確かに先っぽの方を湾曲しながら回転しています。この風車も好きで、よく色んな所に観に行ってましたが、こんな光景は初めて見ました。

09040403 そのすぐ近くの土田牧場でランチタイム。チーズトーストとソーセージを頂きます。値段はちょっと高めですが、美味しいので、まあ、満足。ソーセージもちょっとピリ辛だけど、子どもも美味しそうに食べてました。でもいくら辛くても、お試し品の「飲むヨーグルト」は一杯だけにしておこうね。でもこんなに食べるなら、2人前にしておけば良かったかな?

 この後はお約束の「フェライトこども科学館」へ。四日前なら無料だった我が子も、今日は300円を払っての入場です。まあ仕方ないか。
 リニューアルしたということですが、大きな改装ではなく、体験装置が一つ増えただけで、大きな変化ではありません。その新しい装置も春休みの子どもたちでいっぱいで、なかなか順番が回って来ませんでした。
 以前からあるディズニーランドの「スターツ・アーズ」みたいなライドも人気で、順番待ちでした。これはこの中でも結構楽しめる乗り物ですが、小さい子にはちょっと怖いかもしれません。
 あと、外にあるゴム製のひょうたんを縦に半分に割ったみたいな形のトランポリンですが、これが結構楽しいんです。この日は遊んでいる人数も多く、それぞれが好き勝手にはねると、予想外の所でジャンプしたりして、それが面白いようで、寒空の下、汗がでるほど飛び跳ねてました。

09040404

 帰りはもと来た道を戻るように,仁賀保高原の方へ向かいます。その途中見つけたのが、こんな風景でした。

 残念ながら最後まで鳥海山のてっぺんを拝むことは出来なかった今日の旅ではありますが、変わりに「九十九島」風のステキな風景を見ることが出来たので、今日は「これで良し」としましょう。



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2009年3月29日 (日)

日本三景/松島へ行く

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 この時のドライブの一番の目的地は福島県立美術館の「ワイエス展」。
 でも話題はなかなかそこへはたどり着けません。

 その帰りによった日本三景の一つ「松島」。天橋立に続き、2カ所制覇です。(って何のこっちゃ?)
 ちなみに「宮島」は山陽自動車道のサービスエリアから、遥か遠くにそれらしいのを眺めた事だけはあります。でも、もう行く機会は当分ないでしょうね。ちょっと残念。

 この日は風はまだまだ冷たいものの、すっきりと晴れてくれたおかげで、散策には最適でした。歩いていると大学生ぐらいの若い人とすれ違う事が多く、「卒業旅行かな?」とも思いつつも、でも「わざわざ卒業旅行でくる所かな?」という気持ちもしないでもありません。

 確かに海岸から海の方を見渡すと、不思議な形の島々が点在しているのは判るのですが、水平線と同じ高さから眺めていると島どうしが重なり、繋がって見えてしまうので、スケール感が今ひとつなんです。
 天橋立みたいな、展望スポットでも近くにあれば良いのですが、歩いていける距離にあるのは、有料の展望台のみです。

09032902 五大堂を見てから観光遊覧船での島巡りと、お約束のようなカモメの餌やりで、これも天橋立と同じく、かっぱえびせんの小袋でした。その寄ってくるカモメの数の多さに、子どもは無邪気に興奮してましたが、妻はすっかり恐怖していたようです。

 50分ぐらいの島巡りを終えてから、お金を払って、長い橋(右の写真内、向かって左側の赤い橋)を渡って島の一つを散策します。その頃はもう夕方でしたが、ここは太平洋ということで、つまりは東側。ということは「海に沈む夕日」が見える訳ではなく、早朝がお勧めな事に気が付きます。

 帰る道すがら立ち寄った展望スポット(西行戻しの松公園)から見た風景が、その上の写真ですが、松島の全体の雰囲気をつかむには、ここら辺りの眺めがお薦めかもしれません。

 「一歩離れて眺めるも、また良し」ということですね。



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2009年3月28日 (土)

クリックブリックに行く

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 昨日は福島県立美術館へ行ったので、その話題を・・・と思っていたら、この大雪。
 早朝、出かけるときも降ってはいたのですが、昼間はずっと晴れていたので、気にする事も無く遊んでいたのですが、夜半に帰宅しようと高速に乗り、古川インターに近づいた頃から、白いものが舞い始めました。そのインターを降り、一般道を走り始めたら、猛吹雪。鬼首峠辺りではホワイトアウト寸前で、恐る恐る車を走らせていました。

 ただ、こんな雪ですが季節はもうすでに3月下旬

 「明日には全部融けているだろう。」

 なんて高をくくっていたら、今朝は上の写真のようにしっかりと積もっていて、時期が時期なら、除雪車が入ってもおかしくないくらいの量でした。

 ・・・まだまだ油断できませんね。

という訳で、「ワイエス展」の感想でも書こうと思っていたのですが、それはまた後ほど。

09032802 右の写真は、帰りによった仙台のアウトレットモールのレゴショップで、作った代物。

 ウィンドウショッピングをしたそうな妻のために、子守りを引き受けたまでは良かったのですが、何しろ広い店内ですから、そうそうすぐに帰ってくる訳でもなく、手持ち無沙汰であります。ちょうど夕食の時間帯でもあり、うちの子以外他に遊んでいる子どももいなかったので、ちょっと失礼して作り始めたのですが、気が付いてみるととても楽しいんです。
 こんなにたくさんのパーツを自由に使えるなんて機会なんて、よくよく考えればここにしかありません。家にもレゴのパーツ自体はたくさんあるのですが、全部何かに組み立てられていて、勝手にバラそうものなら、文句を言われるは、泣き出すはの場内混乱は必至なので、あきらめるしかありません。

 子どもの事も忘れて、すっかり熱中してしまい、20分ほどでこんなツリーハウスを造っていました。
 ちなみにその横では、うちの子がトレーラートラックと2階建ての家を建設中でありました。

 レゴって、楽しいな。



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2009年3月18日 (水)

「春」喰う猿

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 ちょっとピンぼけで失礼。

 今から3年程前、まだ京都に住んでいた頃のお話。
 当時、桜の絵を描こうと春になるとあちこちの桜を観に行っていました。そんな先で見つけた一枚です。

 場所は福井県、三方五湖の辺りから海に向かってわずかに突き出た常神半島というところ。その半島の西側を沿うように走る一本道を先端目指して走って行くと、途中の山の斜面にたくさんの桜が咲いています。奈良の吉野山ほどではありませんが、桜に覆われた山の中を、下には海岸を眺めながら車でのんびりと走るのはなかなかに心地の良いものでした。

 するとその桜の枝の間を何やら動く物陰が・・・。

 車を路肩に止めて見てみると、ではありませんか。よくよく見ると、あっちにもこっちにもいるじゃありませんか。そしてこの猿たち、よく見ると

  枝にかぶりついて、桜の花を食べているんです!

 この驚愕のシーンにしばし言葉も忘れ、ただただ眺めていました。でもよくよく思い出してみると、自分も子どもの頃、道端に咲いている花をとって、蜜を吸ってたっけ。それと同じなのかな?

 とりあえず眺めていると、あっちでもこっちでもそんな光景が繰り広げられていて、ひょっとしたらここの桜は、猿のせいで散っちゃうんではないかと思わせるぐらいの勢いでした。

09031802 そんな猿とは全然関係ない話ですが、今日は子どもの幼稚園、最後の登園日。後は明日の卒園式を残すのみです。

 という訳で毎日のお弁当も今日を最後に、しばらくはお休みです。この弁当用具たちも、時々呼び出される事はあるかもしれませんが、とりあえずは一旦現役を退く事になる訳です。

 お弁当と言っても、おかずは幼稚園で用意してもらえるので、うちからはご飯をつめて持って行くだけ。何の工夫も手間も無く、とても弁当と呼べるような物ではなかったので、子どもの記憶に残るような事ではありません、胸を張って自慢できるような事でもありません。

 それでも、今日まで頑張ってくれた用具たちには、とても感謝している今日この頃です。



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2008年11月13日 (木)

列車、故障!

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 今回の旅は、中身はともかく、交通機関についてはいろいろと予想外の事がありました。まずは軽くその辺りから。

 秋田発の東京行きの始発の新幹線に乗るためには、片道1時間の最寄りの駅まで自動車で行かなければならない、ということで早朝、準備を終えて車に乗ろうとしたら・・・

 霜だらけで真っ白!

 写真の方はもう融けた状態の物ですが、実際窓まで霜でびっしりで、こうなるとこれが融けるまで車は動かせません。これで予想以外の時間のロス。

 なんとか新幹線には間に合い、いざ乗り込むんですが、この盛岡までは 料金だけが「新幹線」並 の特急なので、峠道では横の国道を走る自動車に追い越されたりします。これはいつもの光景なので「想定外」ではありませんが、やっぱりこの名前と現実のギャップにうんざりさせられます。

 東京の移動中も新宿で「京王線」と「京王新線」のホームを間違え、エラい事に。たった一駅のために飛んだミスをしてしまい、「これなら歩いた方が良かった」と後悔するも後の祭り、見るつもりだった展覧会もすでに終了時刻間際になりそうなので諦めました。

08111302

 まあ、ここまでは軽いイレギュラーでしたが、最後に大きな落とし穴が待っていました。
 帰りは夜行「あけぼの」のB寝台個室とちょっとワクワク(切符のおかげで普通の寝台と同じ料金)。この寝台に限っては下段よりも上段の方が天井も高く、窓も大きく眺め(夜だけど)も良いので、偶数番の寝台がお薦めです。ちなみに私は奇数の下段でしたが。

 特に大きな問題もなく、列車は山形と秋田の県境へ。その頃に列車の揺れがひどい事に気づき目が覚めました。

「秋田は在来線の線路もボロッちいのか?」

 などと勝手に思っていたら停車。カーテンを開けるとすっかり白みかけた快晴の空の下、由利本庄駅に到着。ほどなく出発したと思ったら、またほどなく停車。
 「こんなに停車駅、あったっけ?」などと悠長に思って再び外を眺めると、

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 駅どころか高速道路の高架以外、近くに人口建造物もない、田んぼの真ん中で立ち往生。車内放送によれば、車両故障のため、停車し点検と修理を行なうと言う話。「先ほどからの揺れも故障が原因?」などと考えたり、読書して過ごす事 2時間弱 ようやく運転再開。危うく代替え運転のバスに乗せられる所でした。寝台でのんびり過ごせたのがせめてもの救いで、おかげさまで持っていった本は読破する事が出来ました。

 やはり旅にハプニングはつきものですね。あまり有り難くはないけれど。


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  web版「中野修一 絵画展」も公開中!

   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
  

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2008年11月12日 (水)

ちょっと行ってきます!

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 昨日は朝から新幹線に乗って、ちょっと東京に行ってきました。目的はある展覧会に行くためでした。

 とりあえず、寝台車で帰ってきたとは言え、やっぱり体は疲れまくってます。電車から降りても、トイレに座ると体が揺れてます。三半規管が弱ってるんでしょうね。

 ということで詳細はまた後ほど。


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2008年8月 9日 (土)

海水浴に行ってきました

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 昨日から泊まりがけで象潟方面に海水浴に行ってきました。
 天気も良好、午後から泳ぎ始めましたが、海水も温いくらいでしたが、所々冷たい所もあり、油断はできません。海中もそこそこきれいで、砂浜さえ気をつければ裸足で泳いでもケガの心配もほとんどありません。金曜の午後ということもあり人もあまり多くなく快適でした。
 ただ一つこの海水浴場の難点は、公設のシャワー室なんです。明るくきれいで使いやすいのですが、「冷水」しか出ません。それも鳥海山からの伏流水かと思わせるようなとても冷たい水で10秒も黙って浴びていることができません。特に小さい子が一緒の時はこの冷水は何とかして欲しいと思います。近くの有料温水シャワーも脱衣所がないので使いづらそうです。

 もともとあまり海水浴などあまり好きではないのでそんなに行ったことはないのですが、北海道の羽幌や雷電海岸、青森県の鯵ヶ沢、福井県の水晶浜に秋田の象潟、よく考えてみると日本海ばかりなんですよね。
 そう考えると太平洋の海に入ったことがないんですよね。あえて言うなら沖縄で足を入れたくらいで。でも水族館の方だから、あれはひょっとして東シナ海?サロマ湖は微妙にオホーツク海じゃないし。
 日本海って寒くて冷たいイメージがあるのに、不思議な話ですね。

08080902



雪梁舎フィレンツェ賞展の展覧会が始まりました!(〜9月7日)
  雪梁舎美術館(新潟市)のアドレスはこちら

  http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/

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  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
   ウェブ企画展『公募展入選作品展』好評開催中!

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
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2008年8月 1日 (金)

写真、アップしました!その2

7月22日/突然ですが・・・
7月23日/摩周岳に登る
7月24日/始めてはみたけれど・・・


写真、アップしました。興味のある方はぜひどうぞ!
 
 
 

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写真、アップしました。その1

7月28日/神秘の沼
7月28日/360°のパノラマ
7月27日/DMVに乗ったよ!


写真、アップしました。興味のある方はぜひどうぞ!
 
 
 

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帰ってきました!

08073101 昨日早朝、無事に秋田港に到着!こちらはやっぱり暑かったです。

 あっちこっちをウロウロしながら、昼過ぎに家に帰ってみると停電状態。冷凍してあったものは全て溶けてしまい、ダメになってしまいました。ビデオの録画予約を確認すると28日頃からブレーカーが落ちていたようです。そう言えばこの頃ひどい落雷があったとか。

 以前にも同じような事が会って、その時は発見が大幅に送れ、気づいた時には冷凍庫の肉の中から虫まで発生していたので、それから考えるとまだマシですが・・・

 誰でも良いから冷蔵庫の電源を自動復活する方法を考えて下さい。

 それが無理ならせめてブレーカーが落ちた事をお知らせするシステムを。それってセキュリティシステムにでも加入しないと無理なのですか?



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月28日 (月)

神秘の沼

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 斜里方面から裏摩周展望台へ向かう途中に神の子池というのがある。地下からの湧水が作り出した小さな池が、森の中にひっそりとあります。

 あまりに使われ過ぎて、いまさら口にするのも少し恥ずかしい言葉のような気もしますが、その様子を伝えるにはやっぱり「神秘的」という言葉が一番なのかもしれません。

 音もなく静かに湧き出て、そこに溜まり、やがてどこかへ流れていく冷たい水。人の営みとは関係なく、いつの間にかに湧き出て、そしていつの間にか弩化へ消えていくかもしれない。 

 人でも獣でも植物でもない、何かもっと別の存在を感じさせてくれる場所でした。

 

 

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360°のパノラマ

 昨日は日帰り温泉へ。天気も良く、最高の露天風呂日和になると思いきや、川沿いにある岩ぶろの上を飛んでいるのは、無数のアブたち。これでは景色を眺めながらゆっくり・・・なんてこともできず、早々に退散しました。

08072703

 そこから少し足を延ばして、開陽台という360度のパノラマが楽しめるという展望台に行ってみました。酪農地帯の中の小高い丘の上にある駐車場に車を止め、頂上の展望台に登ると・・・確かに360度見渡すことができます。遠くはもやがかかっていて、海までは見えませんでしたが、それでも北海道のだだっ広さを感じるには十分のシチュエーションです。冷静に考えれば、美幌峠だって、360度パノラマだし、東京タワーや通天閣だって上に登れば360度見渡すことができる。じゃ、ここは他と何が違うかといえば、たぶん見渡す限りにおいて、メインになる湖や山があるわけでもなく、ただ

ほとんど人工建造物が見当たらない

 という一点において他と違うわけです。もちろん畑や放牧場も人工物ではありますが、ここではそんなことは気になりません。特に大きく目立つものがない分、この見渡す限り広がる地平線のみが目につくのではないでしょうか?

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 途中、農場の一部を改築して営業しているレストラン(というかカフェ)へ寄ります。そこで食べたカレーもチーズケーキもコーヒーもとても美味しかったのですが、それよりも私が気に入ったのはお店の雰囲気と、その周りの立地条件。レストランを出て奥へ行くとサイロを改造したり、倉庫を利用したりといったギャラリーが幾つかあり、敷地内を散策しながらそれらを見学できます。展示物がすごいとかいうのではなく、ただそののんびりとした雰囲気が素敵で、時間の流れがここだけ遅いみたいな感じが良かったんです。

 そこからさらに多和平というところに寄ります。ここも360度のパノラマが名物の展望台があります。どこを眺めればいいのか迷うくらい何もない風景を、ただのんびりと眺めながら、こんな何もない風景に人が集まるのも、北海道ならではのことなのかもしれないと思う今日この頃でした。

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2008年7月27日 (日)

DMVに乗ったよ!

 先日、子どもと自動車の載った本を眺めていたところ、DMVの写真が大きく掲載されていました。線路の上を走っているその車体に、ナンバープレートが付いているのが不思議だったようでしたが、すぐにそこにある「北見」という見覚えのある文字に気づいたらしく

「これって、北見で走ってるの?」

 その一言で、このDMVなるものに試乗することを決意したのであります。せっかく近くにいるのですから。

 出発地である浜小清水の駅は、JRの駅であると同時に「道の駅」でもあります。ここに着くと駅の改札を素通りし、ホームに出ると線路の向こうの空き地に、DMVが停まっていました。

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 出発の5分前に乗車。マイクロバスを改造したその車内にあるシートは運転席を除いて13席のみ。そのうち一席は乗務員用なので、実際乗れる乗客は12名だけなんです。これでは予約が取りにくいのも当たり前と納得。

 さらに驚くのは、乗務員席に座るのが、同行のガイドさんではなく、もう一人の運転手さんという事実。ただでさえ狭い車内にどうして運転手が二人も?という疑問の答えはすぐにわかりました。免許の関係で、線路を走るときと、道路を走るときの運転手一人づつ必要なのです。JRの運転手が大型2種免許を取ってしまえばとも思いますが、そこはそんな単純にはいかないようです。

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 最初は線路にのって出発するのですが、そのための準備も車体側のほうは、あっけないくらい簡単に済みます。時間がかかるのはむしろ、線路側のほうで、前後に他の車両がいないかを確認したり、ポイントを切り替えたりなど、本線に出るまでに15分弱は待たされました。線路に出るだけで、こんなに時間も人手もかかるのであれば、せっかくの経費節減の努力も差し引きゼロではないかと思います。

 とりあえず問題もなく線路を走り始めたその乗り心地は、振動、音も含め、電車そのものです。途中、通過の駅などではカメラを構えた人も多く、乗っている方は普通の電車に乗っている感覚なのですが、やはり周りからみるとバスが線路を走っているのがかなり奇異にみえるのか、国道沿いを走っている間、そこを並走する車の人たちはみな珍しそうにこちらを見ていました。

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 藻琴駅に着いて、電車モードからバスモードに変わるのもあっという間で、運転手が代わって、道路に出るまでにも手続きはほとんどなく、こちらはあっさりと国道に出ます。ただバスとしての乗り心地は、段差での下から来る突き上げがきつく、すぐにお尻が痛くなってきました。

 ほぼ70分の旅はあっという間に終わり、出発点である浜小清水の駅に戻ってきました。まだまだ改良の余地はありそうですが、この試みが試験だけで終わら内でほしいと思います。

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。 

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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2008年7月24日 (木)

始めてはみたけれど・・・

 北海道は観光客が多いです。もともと面積も広く、見所も分散しているので、一極集中こそはありませんが、富良野近辺を走っていると、観光バスやレンタカーの多さに、今更ながら驚かされます。

 しかしそんな北海道にあっても、観光資源のない処はほとんど相手にされません。道東にあるここ北見市も、観光資源がないためにガイドブックに名前が載ることもなく、たぶん網走管内でもっとも人口も多く、合併のために面積も広くなったにかかわらず、誰の目にも止まらない街になっています。

 そんな北海道ですが、この地に憧れて、他の都府県からやって来て、この地で商売を始める人も多いようです。最近、沖縄県も移り住んでくる人が多いように聞きますが、面積が広い分、分散してしまい、見えづらいのかもしれませんが、その数は結構多いんじゃないでしょうか?

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 道内の各地にあるスロウなカフェなど紹介した本を見ていても、他県から来た人が始めた店が何軒か見られます。そんなお店がこの近くにもあるというので、取材の途中で寄ってみようと思って行ってみました。・・・が、しかしそのお店は既にありません。昨年の夏頃に出版された本でしたので、まさかとは思いましたが、入口にはロープが張られ、ブラインドは固く閉ざされ、入り口近くに残された看板に、わずかに残るはがされた文字跡にだけそのお店の面影が偲ばれます。

 近隣からのリピーターが期待できない土地で長く続けていくのは、やはり難しいのでしょうか?雪も多く寒い季節に耐えられなかったのでしょうか?どうしてそうなったのか、詳しい事情はわかりませんし、そこのオーナーたちがその後どうなったか、もちろん知る由もありません。お前には関係ない事だと言われれば、全くその通りで、そんなことを知りたがるのは、ただの野次馬根性なのかも知れません。でもその本にあったその店の若いオーナー夫婦の、夢と希望に満ちた笑顔を見ると、今でもどこかで元気にやっているのだろうかと、他人事ながら彼らの行く末が、少しだけ心配になるのです。

 昨夜の地震、こちらでもけっこう揺れました。思わず目が覚めてしまいました。

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2008年7月22日 (火)

突然ですが・・・

突然ですが、私は今北海道に来ています。ということで今日は道東ぶらぶら旅です。訳あって写真はアップできませんが、しばらくお付き合いください。(8月1日アップしました。)

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 昨日、弟子屈の道の駅の隣にある、お店でエゾシカバーガーなるものを食べました。最初、のぼりを見かけたとき、その文字が「エビカツバーガー」に見えて、「なんでこんな海もないところでエビ?」と突っ込んでしまいましたが、よく見ると「エビカツ」じゃなくて「エゾシカ」というのに気付いて、2度びっくり!

「エゾシカって食べれるの?」

 ということで早速食べてみました。値段は400円でソースはデミグラス。注文するとその場でパテを焼いてくれます。注文してから約4分ぐらい、見た目は普通のハンバーガー。変な匂いもなく、見た目だけなら某格安ハンバーガー全世界チェーン店よりもはるかに美味しそうです。

 食べてみると、やわらかくてある程度ジューシーで、獣肉臭さもなく、というかちょっとあっさりしすぎ、という感じです。肉の味よりもソースの味のほうが強いかな。でもこのソース自体は、可もなく不可もなく、といったところです。

 とりあえずハンバーガーを食べた、という満足感はあります。近くを通った方は是非どうぞ! 

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2008年5月25日 (日)

結婚式でした。

土曜日は親類の結婚式で盛岡に行ってきました。

Marig

土曜日は親類の結婚式で盛岡に行ってきました。
こういうのって、案外、新婦よりも新郎の方が緊張するんですよね。「どんな表情でいれば良いんだろう?」なんて悩み始めると、イベントの間も表情がころころ動いて、何とも落ち着きがなくなってくるんです。あっ、これもちろん自分のことです。自分のときは猛暑も手伝って、式および披露宴の間じゅう汗が止まることなく、一刻も早く終わって欲しいと思っていたものです。もちろん隣にいる新婦にそんなこという訳にも行きませんので、ずっとにこやかに過ごしていましたが。
 昨日の結婚式は新郎は堂々としてましたよ。二人とも末永くご幸せに!

Station

料金だけが名前通りの、限りなく特急列車に近い新幹線に乗って帰りました。土曜日の夕方ならもう少し混むのかなあと思ってましたが、かなり空席が目立ってました。二人の幸せを案じると同時に、この新幹線の行く末を案じずにはいられない、今日この頃でした。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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2008年5月22日 (木)

神戸をうろつく

Ijinkan

ちょっと更新が遅れましたが、今回は表彰式の次の日に歩いた神戸について少々。
以前京都に住んでいた頃は、神戸に行くと行っても、三ノ宮、元町あたりの線路沿いから海の方へ抜かって行くぐらいで、山側の異人館のある辺りには行ったことがありませんでした。「近くにいるんだから、いつでも行ける・・・」と思っているうちに、遥か彼方に引っ越してしまい、今回「せっかく来たのだから。」ということで異人館のあたりをうろつきました。
宿泊していた元町のホテルから三ノ宮方面まで歩き、駅のあたりから異人館のある山の方へ歩き始めて数分後、すごい坂を上り始めていることに気づきます。カフェやこじんまりとしたレストランが沢山あります。

・・・なんて書き始めてみましたが、これではただの旅行記ですね。これでは退屈になってしまいそうだし、百聞は一見にしかず、ということで細かいことは省きます。
異人館を眺めながらいろいろと考えたことと言えば、
 子どもの頃から毎日こういう建物や風景を眺めていた人と、統一規格ばかりの建売り住宅群の中ですごしていた人とでは、自ずとものの見方や価値観が違ってくるのだろうな、ということ。
 次に考えたことは、異人館の入場料の高いこと。いくら維持管理が大変とはいえ、見物客の人数を考えたら、「それは暴利でしょう。」と言いたくなります。

そしてせっかくの観光をしながらも、結局は入場料が高いなんてことを考えている自分が、すごくこの街とは似合わないような気がするのであります。

ここでの収穫の一つといえば、うろこの館の隣にある「うろこ美術館」でワイエスの作品を見つけたこと。こんな所にあるなんて全然知りませんでした。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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※インターネットエクスプローラでも表示できるように改良してみました。でもまだまだ問題ありそうです。


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