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2014年6月 3日 (火)

生き返る瞬間。

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今まで物置として使われていた部屋を思い切って片付けました。
すると、いろんなモノの影からこんな古めかしいオルガンをみつけます。

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オルガンに触れるのは小学校以来かな。
たださすがに一般家庭向けの製品なのか、学校で使っていたそれに比べると、造りはもう少し重厚な感じです。
あちこち見回してみたけれど、時代を特定できるような貼り紙とかは見つかりません。

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夕時近くに片付けが終わった部屋の光が案外奇麗な事に気がついて、「せっかくだから」とちょっと写真撮影。

でもピンと来る一枚がなかなか撮れません。

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そこへ学校から帰って来たばかりのうちの子が、その器械を珍しそうに眺めながら鍵盤をたたきはじめます。
学校の授業以外で楽器を習っている訳でもないので、もちろん適当に音を出しているだけ。

でもそんな音が出た瞬間から、突然、オルガンの存在が辺りの空気と馴染んできます。

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そんな音を聞きつけて、今度は台所にいた妻が「どれどれ」とばかりにウン十年前に習得した技を披露しにやって来ます。

その腕の善し悪しはともかく、音楽を奏で始めると、さっきまでファインダー越しに感じていた違和感もどこかへ消えています。

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気が付けば、こんな風に鍵盤が戻らなくなっていたり、どこも押していないのに鳴り出す音があったりと、現役続行はちょっと厳しそうなオルガンですが、一瞬輝いたように見えました。

そしてまたしばらくは捨てられなくなっちゃいました。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

  http://nakanoshuichi.com/

Shuichi NAKANO official website / English edition

  http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html


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