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2014年6月16日 (月)

決して見栄えはしないけれど

14061503

我ながら思うのだけれど、ホント、この「世界ノカケラ」って、目新しさもなければ、全く見栄えのしない展覧会である。

一歩外に出て世の中を見渡せば、さまざまな趣向を凝らした展覧会があって、スゴくオシャレだったり、スゴく奇抜だったり、一緒に参加したり体感できたりして、ワクワクするようなモノが目白押しです。
一時期は自分もそんな事できないかな?とか考えて、色々試行錯誤して来たし、実際取り入れてもみました。

でもね、やっぱり違うんですよね。

身の丈に合わないって言うか、お門違いって言うか。

まあ、中途半端に小出しにしているせいなのかもしれないけど、やっぱりしっくりこない。
ひょっとして、誰かが私の作品にベストフィットなステキで目新しいプランを作ってくれるなら別ですが、少なくとも私の頭だけではスゴく難しいんでしょうね。

でもですね、「世界ノカケラ」はこれでいいんですよ。

これは目新しさとか奇抜さとは全然別の、もっと言えば、それとは全く正反対の展覧会なんですよ。
昔からある、いたってオーソドックスな展覧会なんです。

一つ一つの作品と、じっくり向き合える展覧会。

誰も居ない静かな時は、何時間でも黙ってそこに座って作品を眺める事のできる場所。

またできれば、そんな作品を鑑賞しながら、その一人一人がじっくりと自分自身を見つめなおす事だってできるかもしれない。

私にとっての「世界ノカケラ」と言う展覧会、とはそんな場所なのかもしれません。

もしあなたが目新しさや奇抜さ、楽しいものや愉快なものをお求めでしたら、どうか他の展覧会を見に行って下さい。

少なくとも私は、この「世界ノカケラ」にそう言うモノを必要だとは思っていないのです。

こんな頭の古い頑固者が始めた展覧会ですが、他の仲間のチカラのおかげで、何とか6回目も無事終了する事ができました。

これまで来場して頂いた方々、そして応援して下さった方々に、改めてお礼申し上げます。


ありがとうございました。

Dm2



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

  http://nakanoshuichi.com/

Shuichi NAKANO official website / English edition

  http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html


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コメント

かや さま
先日は遠い所、わざわざありがとうございました。

やっ、でも、顔見た瞬間、誰だか判ったんですけど、もともと動体視力が悪いのに加え、寄る年並で反応速度が遅くなって来たせいで、気付いてから表情が反応するまでのタイムラグが大きかったのかも。
それはそうと、こっちも久々に学生だった頃に戻ったようなテンポで話ができて、なんか懐かしかったです。

「雪」については、たんに好きだから「理想化」して描いちゃうだけだと思いますよ。

それにしても「オトコのロマン」ですか?
そればっかりは自分たちでもよく判りませんが、採算度外視でやってる辺りはロマンかも。

それではまた。

投稿: 中野 | 2014年6月16日 (月) 17時39分

おはようございますヽ(´▽`)/

お疲れさまでした!
見に行けてよかったです。どんこ列車も豪雨も、すべて楽しくって、
中野さんや田村さんや藤川さん(3Fの方)からエネルギーをもらって
やる気満々で絵を描いてみたけど、思うようにならない。
まだまだ自分の絵ができるまでは時間がかかりそうです。
カケラ展は「オトコのロマン」だと私は思いました。
あと雪がとても暖かい感じがするので、中野さんの人柄なんだろうなと思った。
最初にお会いした時「あんた誰?」って顔されたのはちょっとショックだったけど(笑)、
話してると、変わらない声や話し方でとても懐かしかったです。

ではでは

投稿: かや | 2014年6月16日 (月) 10時33分

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