桜は散り行くけれど。
八重桜こそ咲いていますが、街中の桜のほとんどはもうすぐ葉桜。
そんな中でありましたが、妻の「見張台の桜が満開だよ!」という言葉に誘われて、夕暮れ迫る湯沢城址跡(学校山)に家族で出かけます。
桜こそ盛りは終わりましたが、花の季節としては、むしろこれからが本番。
歩きながら辺りを見渡せば、名前の知ってるのから知らないのまで、実に沢山の種類の花が咲き、山に彩りを添えていました。
街中から見てもはっきりとその姿を確認できるほどですから、大きい樹だろうなとは思ってましたが、16ミリのレンズでも一枚に納める事のできない大きさ。(後ろに下がれないと言う事情もありますが)
それにしても毎週、いや、時には毎日のようにここへ来ていたクセに、この樹の存在をすっかり忘れているとは、我ながら苦笑い。と言うか、勝手に「もう終わってしまった」と思い込んでました。
そしてそんな山桜?の大木の後ろに見える湯沢の町は、水が入り始めた郊外の田んぼが西に、傾き始めた陽の光を受けてキラキラと輝いていました。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
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