生命の不思議
毎年絵どうろう講習会の時期に、奇麗な花を咲かせる会場近くの藤の花。
いつもただ漠然と「奇麗だなぁ」などと、たいした考えも無く見上げていたんですが、今回ある事に気が付きます。
建物自体、四方をアスファルトに囲われているというロケーションから、単純に「屋上に土があって、そこから蔓が伸びてるんだろうな」ぐらいにしか思っていなかったのですが...
外壁をつたってその藤に向ってのびるツルのようなモノを発見!
よくよく見てみれば、この一角だけアスファルトが切れて地面がそのまま、むき出している所があり、どうやらそこからツルが伸びている様子。
このまる、で幹みたいなツルも、時々どこかの展望台の手すりなんかで見られる木目を施されたコンクリートの質感にそっくりで、最初に気が付いた時は、ツルとは思えない太さと、真っ直ぐに伸びたその姿から建物の一部かと思ったくらいでした。
でもよく見ればその途中からもかわいい花が垂れ下がっていました。
藤自体、生命力が強い木だな、と思っていましたが、さすがにこれにはちょっと驚きました。
ちなみに同じ所にシャクナゲも花を付けてました。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
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- すごい雷でした。(2021.07.31)
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