いよいよ大詰め!
絵どうろう講習会も今週末で終了ということで、いよいよ大詰め。
ということで、こんな動画を作ってみました。
日曜日まで講習会は行われていますので、お時間ありましたら、ぜひ見学に来てみて下さい。
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
絵どうろう講習会も今週末で終了ということで、いよいよ大詰め。
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毎年絵どうろう講習会の時期に、奇麗な花を咲かせる会場近くの藤の花。
いつもただ漠然と「奇麗だなぁ」などと、たいした考えも無く見上げていたんですが、今回ある事に気が付きます。
建物自体、四方をアスファルトに囲われているというロケーションから、単純に「屋上に土があって、そこから蔓が伸びてるんだろうな」ぐらいにしか思っていなかったのですが...
外壁をつたってその藤に向ってのびるツルのようなモノを発見!
よくよく見てみれば、この一角だけアスファルトが切れて地面がそのまま、むき出している所があり、どうやらそこからツルが伸びている様子。
このまる、で幹みたいなツルも、時々どこかの展望台の手すりなんかで見られる木目を施されたコンクリートの質感にそっくりで、最初に気が付いた時は、ツルとは思えない太さと、真っ直ぐに伸びたその姿から建物の一部かと思ったくらいでした。
でもよく見ればその途中からもかわいい花が垂れ下がっていました。
藤自体、生命力が強い木だな、と思っていましたが、さすがにこれにはちょっと驚きました。
ちなみに同じ所にシャクナゲも花を付けてました。
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毎年の恒例行事となった絵どうろう講習会に、今年も参加しています。
例年通り、柳町商店街にあります「湯沢市民プラザ」にて6月2日(日)開催中。
今年も40人近い老若男女たちが絵筆を振るっております。
毎日、朝9時から夕方の6時(プラザ開放中の時間)までどちら様でも制作の様子を見学する事ができますので、気が向いたらぜひ立ち寄ってみて下さい。(ただし平日の昼間は人が居ない事もあります。)
また会場の様子はネット上で配信されております「秋田ふるさとLive」にて、昨年同様24時間中継されておりますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
ちなみにこのライブカメラ、一つのカメラで4ポイントを撮影する仕組みため、見ている誰かが1〜4のボタンでアングルを切り替える度にその動作音が聞こえるので、その近くで作業している私には「今、誰か見てるな!」と言うのがすぐ判るんです。
と言う訳で気が付いたら、可能な限りリアクションしますので、見つけたら笑って下さい。
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八重桜こそ咲いていますが、街中の桜のほとんどはもうすぐ葉桜。
そんな中でありましたが、妻の「見張台の桜が満開だよ!」という言葉に誘われて、夕暮れ迫る湯沢城址跡(学校山)に家族で出かけます。
桜こそ盛りは終わりましたが、花の季節としては、むしろこれからが本番。
歩きながら辺りを見渡せば、名前の知ってるのから知らないのまで、実に沢山の種類の花が咲き、山に彩りを添えていました。
街中から見てもはっきりとその姿を確認できるほどですから、大きい樹だろうなとは思ってましたが、16ミリのレンズでも一枚に納める事のできない大きさ。(後ろに下がれないと言う事情もありますが)
それにしても毎週、いや、時には毎日のようにここへ来ていたクセに、この樹の存在をすっかり忘れているとは、我ながら苦笑い。と言うか、勝手に「もう終わってしまった」と思い込んでました。
そしてそんな山桜?の大木の後ろに見える湯沢の町は、水が入り始めた郊外の田んぼが西に、傾き始めた陽の光を受けてキラキラと輝いていました。
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このモニター用のレンズやって来たのが、約1ヶ月前。
それから2000回近いシャッターを切り、そのうちの95%ぐらいはこのレンズを使っての撮影でした。
旅行中は別として、こんな短期間にこんなにたくさんの写真を撮る事は今まで無かったように思います。
まあ,モニターという事で、あとでサンプルや感想も送らなきゃならないという緊張感もあっての結果かもしれませんが、それ以上にX-Pro1というボディとこのレンズとの組み合わせが、私の「カメラ心」(なんじゃそりゃ?笑)をくすぐったようです。
昔から50ミリ単焦点レンズばかり使っていましたが、その時は「大き過ぎて画面に納まらない」とあきらめる事がよくありました。
ところがこのレンズは、大きい物でも小さい物でも良し。
おまけに、明るくても暗くても良し。
さらには、カラーでも白黒でも良し。
レンズ交換式カメラですから、その全てがレンズだけによる所のものではないかもしれませんが、好感度はかなり高かった組み合わせです。
細かい事で言えばAFなんかは、正直、DP1Xよりも迷う事が多いシーンもあったりと、けっして良い所ばかりじゃないけれど、それもMFとライブビューによるファインダシステムで補えば、近眼の私でも問題なく使える、というかMFが不自由無く使える事で,むしろ写真を撮る面白さが増したような気さえします。
私の様なにわかカメラ好きが使用感やクセについて語っても的外れかもしれないし、レンズ交換式のカメラで、そのレンズだけを取り出して語る事はもっと難しいです。
ただ一つ言える事は、このボディとレンズの組み合わせは、これまでの私のカメラ人生の中で「ベストの組み合わせ」だと言えるぐらい心地良かったです。
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「あれっ、ちゃんと写ってる」と言う、ある意味妙な感覚にとらわれた、最初の写真。
普段はこんな写真だと,撮影後、家に帰って来てPC上でモニターしてみると『何撮りたかったんだっけ?」と迷ってしまうんです。でもこの写真は開いた瞬間「ああ、この枝の小さな鳥が撮りたかったのね。」というのがわかりました。
ワイドレンズである上に対象物が小さいので、普通に考えると狙いがはっきりしない写真になりそうな気がするのですが、不思議と「ちゃんと焦点があっているなあ」と言う安心感があります。
それは「物理的にちゃんとピントが合っている」と言う感覚とは違い、「自分が狙ったものがしっかり見えてるなぁ」と言う意味で「焦点が合ってくれている」と感じるのです。
あくまでも個人的な感想ですが。
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普段、夕日の撮影は自宅の窓か二階の屋根が定位置で、あんまり外に行く事はないんですが、この日は雲の様子が良さげに見えたので、カメラを持って外に出ました。
正直に言えば「Foveonセンサーの空色」がツボにはまってからは、どのカメラを使っても満足することができず(それもまたDP1Xを「空カメラ」と呼んだ理由。ただし直射日光は苦手。)、故にほとんど写す事がありませんでした。
そのせいなのか「奇麗な夕焼け色が観れそうだ。」とか思って飛び出したわりには、早々とカメラを白黒モード(Yeフィルター)に切り替えて、撮影を続けています。
ただこの時、目の前に広がっていた、ちょっと嘘っぽいくらい豪華にも見える夕暮れの風景の雰囲気が、色の無い写真であるにも関わらず、ちゃんと画像の中に織り込まれているように見えて、ちょっと驚きました。
その事自体、レンズ性能によるものなのか、それともボディの中のソフトウェアが優秀なのかはわかりませんが、少なくとも久し振りにDP1X以外で、空の様子を満足の行く形でカメラに収める事ができました。
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今日はレンズレビューをちょっとお休みして、日曜日に出かけた化石採取の様子を掲載します。
今回も秋田県立博物館企画の「地層と化石の観察会」に家族で参加してきました。
地層なんかの詳細については昨年度の様子の方で詳しく書いてますので、今回は割愛しまして、写真と少々のコメントにて、失礼します。
波で削られた岸壁に目をこらすと、見た目にもすぐ「貝」らしき、大小の物体がたくさん埋まっているのがわかります。
前にも書きましたが、「これは化石です。」と説明されるまでは、ただ土に埋まった貝殻のは変だと思ってました。
貝殻以外にも色々な化石があり、例えば、この上の写真は海底に生息していた生き物が残した痕跡の化石で、その下のサルノコシカケみたいに岸壁から飛び出しているのは、ウニの一種の化石だそうです。
その他に魚の骨やサメの歯なんかも見つかる事があるそうです。
前にも書きましたが、この辺りは勝手に壁を崩して化石を発掘してはいけない場所。
ということで、あるいはこれは盗掘の痕跡...かも?。
周りとちょっと色の異なる白い層は火山(北海道の洞爺火山?)の噴火による堆積物だそうです。
この辺りの海底での地層の堆積速度は、普通、平均して1年に1ミリ程度なんだそうですが、たった数ヶ月(あるいは数年)の噴火で一気にこれだけの厚さに堆積する火山噴火の噴出物ってスゴいなぁ、とちょっとだけ感動。
部分的に取り出してみると、こんな美しく見える場所もあります。
単純に「空間」としてはビックリするほど、大規模なものではないかもしれないけれど、改めて、そこの閉じ込められた「時間」という要素を加味してこれらの壁を眺めた時、今までとはまたひと味違うスケール感を持って迫ってきます。
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4月21日。
このレンズが届いた数日前には、さすがに雪景色の撮影は無理だろう、と諦めていましたが、この日、幸運にも?雪が降りました。
正直、みんなが「まだか、まだか?」と一日も早い桜の開花を待ち望んでいた時に、思い切り足下をすくう寒気と雪。
ひょっとしたら、この状況を喜んでいたのは私だけかもしれません。
この日の撮影を通じて、全般的に思った事が「雪の粒がきれいに写るなぁ」と言う点。
早朝でちょっと薄暗いと言う条件下だったので、雪の粒が白い線になって流れることがないようにできるだけ絞りを開けての撮影でしたが、いつも使っているY/CマウントのPlanarみたいに像がにじむ事も無く、思った以上に雪の粒もきれいに(あくまでも主観)に撮れてました。
この結論に到る科学的根拠は皆無で、見当さえつくはずもないのですが、少なくとも「こんなに雪の粒がきれいに(私好みに)写るレンズは初めてだなぁ」というのが、正直な感想で、それだけでも私にとってはじゅうぶんポイントの高いレンズでした。
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このレンズで言えば、画角的には今まで使っているDP1Xとほぼ同じような印象。
ただDP1Xの場合は、どうしても近くにあるものを切り取ろうとすると、その画角の広さ故、周囲の余計なモノが写り込み過ぎる感があり、肝心の対象物が小さく見えて今ひとつ思ったような写し方ができません。したがってそういったものを撮るよりも、大きな風景なんかを切り取る方が使い勝手が良いように感じて「空カメラ」なんて勝手に呼び名を付けて、上ばかりとっていました。
それ故、この18ミリのレンズも、使う前はそんな先入観を持っていましたが、いざ写してみると、前回も書いたように思い切り寄れるレンズという事で、色々なものに近づいたり下がったりしながら撮ると、予想に反して、とても楽しめるんです。
で、色々と使っているうちに思った事が、これはレンズ性能以外にプレビュー用のモニター(あるいはファインダー)の性能にも関係があるような気がしてきました。
DP1Xは背面モニターを観ながら構図を決めたり、ピントを確認したり(あんまりできないけど)、色合いを確かめたりするんですが、その精度の低さと小ささの故、写す瞬間や撮影後のプレビュー時に写した対象物が、余計に小さくボンヤリと見えて、撮影をしている間は特に欲求不満が貯まり、逆に比較的大まかな構図だけで様子が把握し易い空の風景なんかの方が、写していて楽しく感じていたのかもしれません。
一方、XF18mmを使うこのカメラシステムでは、ファインダーでしっかりと構図や色などの細部まで確認してシャッターを切れる事が、それ自体が写す事への充実感となり、結果、同じ様な画角のレンズでも、使った印象が変わり、向ける対象物が変化するのかもしれません。
これ自体レンズ性能云々という所とはちょっと違う話ですが、逆に言えばあわせるカメラシステムとの組み合わせ、あるいは相性
によって、レンズそのものの印象が大きく変わるんだなぁ(特にデジカメに関しては)、ということを思い知らせれました。
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ネットでカメラのレンズのモニターに応募したら、あっさり当選。
先月の半ばくらいから、そのレンズをメインで写真を撮っておりました。
まず最初に驚いたのは「スゴく近くまで寄れるレンズだなぁ」と言う事。
最近は大概のカメラに「マクロ機能が」があって、近づけること自体は、それほどの驚きでもないし、このボディの方にももちろんボタン一つでマクロに切り替わります。
ところがこのレンズ、その「マクロ」に切り替えなくても10cmぐらいまで軽く寄れるんです。
(と言うかマクロに切り替える必要がまったくない)
とりあえずこんな焦点距離の短いレンズを使うの初めてだったので、色々と楽しませてもらいました。
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本当は最近の散策で見つけたちょっとお気に入りの枝垂桜の写真でもアップしたい所なんですが、毎年の事なんですが、桜の写真って、どうにも上手く撮れた試しがありません。
で、いくらやっても仕方がないと諦めて、再び学校山へ向います。
で、そこで足下を眺めてみると....
名前もよく判らない、シダ植物たちがグングンと伸びてきています。
最初は「こごみ」かとも思いましたが、どうやら全然別の種類のようです。そもそもこれがこごみの群生なら地元の「山菜ハンター」たちが見逃すはずも無いので、やっぱり食用ではないのでしょう
山菜自体嫌いではないんですが、採ってきて食べようとすると、とっても手間ひまがかかるので、目下の所採る方は敬遠中で、もっぱら食べる係りの私。
それにしてもシダ類が群生している光景を目の当たりにすると、「太古の地球」を覗き見してるみたいで、ちょっと興奮します。
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