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2013年4月14日 (日)

空白の埋め方

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震災後、東東北の各地の博物館などで開催されてきた「震災復興応援化博コラボ」も、どうやらこの4月で一区切りのようで、その最後とも言えるイベント「恐竜博士の大発見」と言う講演会に参加してきました。

今回は「恐竜博士」真鍋真先生の「恐竜化石の調べ方」という講演に加え、「特攻の拓」でも有名な漫画家の所十三先生による「恐竜漫画の描き方」という二部構成。
真鍋先生の方はご自身の先生でもある長谷川善和さんによる絵本を読みながら恐竜化石の発掘に関わるさまざまなエピソードなどをお話され、一方の所先生は、恐竜化石の図面からいかにして生きた恐竜の姿を想像し描いて行くかという、苦労話を交えたエピソードなどをお話されました。


で、ここからはそんな話を聞きながら、私が勝手に想像した話。
お二方とも発掘された太古の恐竜の化石を眺め、さらに化石以外にもさまざまな論文や研究成果に目を通しつつ、実際の形体、行動、習性、環境を想像し、今では見ることのできない「空白を埋めて行く」、と言う点では似ているかもしれません。

ただ、想像(推論)しつつも、その証拠となる事実を徹底的に探し、それが見つかって初めて、その「空白」を埋めることができる研究者。
一方、研究成果などをおさえつつも、想像力の翼をどんどん広げて行く事で、その空白を埋めて行く作家。

一見同じような作業をしているようにも見えるそんなお二方も、その立ち位置によってアプローチの仕方が全然異なるんだなぁ、なんて事を考えながら話を聞いてみると、益々興味深い内容でした。

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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

  http://nakanoshuichi.com/

Shuichi NAKANO official website / English edition

  http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html


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