追われて終わる。
とりあえず、まだ一年を振り返るゆとりなんかないのだけれど、とりあえず今日やっておかないと、他にできる日も見当たらないので、とりあえず。
年明け間もなく、女性のおっぱい(の型取り)に「寒い」絵を描いて送ったら、それがあっという間に10万以上の値で売れたと思ったら、初の海外での作品展示があったり、街中や幼稚園、そして古い蔵に作品を展示し、気が付けば、自分と作品が映画のワンシーンになってみたり。
あとは油絵の具以外の素材でたくさん作品を作った事かな?
とりあえず、今年は色々な経験をさせてもらった一年でした。
一方でずっと続けていた団体展に出品するのを止めたり、公募展の出品数を大幅に減らしたりということで、バカでかい作品にはほとんど手を付けなかったかな。
良いことや楽しい事も沢山あったけれど、嫌な事やつまらない事も、人並みに結構ありましたが、まあ、今日のこの日を迎えられるって言う事は...
と、ブログやSNSに投稿した内容を思い出しながら、そこまで書きつつ、ふと「アリとキリギリス」の話を思い出し、どう考えても自分は「アリではなく、キリギリスなんじゃないか?」と言う思いにとらわれてしまいます。
今更ながら「どう見ても好きな事しかやっていないようにしか見えない自分」がそこにいるような気がしてならないのです。
窓の外をしんしんと降る雪を眺めながら、そんなキリギリスの末路を思い出し、愕然とする自分。
「じゃあ、これからアリになる?」と聞かれたら....
とりあえずまだまだやる事があるので、世迷い言はこの辺りで一旦終わりにします。
今年一年、色々と応援して下さったみなさん、本当にありがとうございました。
皆さまにも良いお年が訪れますように!!
中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
Shuichi NAKANO official website / English edition
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
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