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2012年12月の記事

2012年12月31日 (月)

追われて終わる。

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とりあえず、まだ一年を振り返るゆとりなんかないのだけれど、とりあえず今日やっておかないと、他にできる日も見当たらないので、とりあえず。

年明け間もなく、女性のおっぱい(の型取り)に「寒い」絵を描いて送ったら、それがあっという間に10万以上の値で売れたと思ったら、初の海外での作品展示があったり、街中や幼稚園、そして古い蔵に作品を展示し、気が付けば、自分と作品が映画のワンシーンになってみたり。
あとは油絵の具以外の素材でたくさん作品を作った事かな?

とりあえず、今年は色々な経験をさせてもらった一年でした。

一方でずっと続けていた団体展に出品するのを止めたり、公募展の出品数を大幅に減らしたりということで、バカでかい作品にはほとんど手を付けなかったかな。

良いことや楽しい事も沢山あったけれど、嫌な事やつまらない事も、人並みに結構ありましたが、まあ、今日のこの日を迎えられるって言う事は...

と、ブログやSNSに投稿した内容を思い出しながら、そこまで書きつつ、ふと「アリとキリギリス」の話を思い出し、どう考えても自分は「アリではなく、キリギリスなんじゃないか?」と言う思いにとらわれてしまいます。

今更ながら「どう見ても好きな事しかやっていないようにしか見えない自分」がそこにいるような気がしてならないのです。

窓の外をしんしんと降る雪を眺めながら、そんなキリギリスの末路を思い出し、愕然とする自分。


「じゃあ、これからアリになる?」と聞かれたら....



とりあえずまだまだやる事があるので、世迷い言はこの辺りで一旦終わりにします。


今年一年、色々と応援して下さったみなさん、本当にありがとうございました。
皆さまにも良いお年が訪れますように!!

 
 

 



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら

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2012年12月26日 (水)

きっかけはさまざま。

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最近、小4のうちの子がハマっている本が、講談社の青い鳥文庫から出版されている「タイムスリップ探偵団」というシリーズ。
「宮沢賢治は名探偵」「坊ちゃんは名探偵」「坂本龍馬は名探偵」などなど、歴史上の人物などが表題となっているいわゆるライトノベルで、かなりの数が出ているらしい。

このシリーズのサイトも立ち上がっているくらいだから、よっぽど人気があるのかもしれません。

相当面白いのか、集中すると、1冊、二時間弱程度で読んでしまうらしく、学校の図書室の方はほとんど読破したようで、次は市民図書館の方を物色している模様。

で、ここまではよくある話なのですが、ここからの展開が面白い。

というのも、今度はその表題になった本や人物に興味が出て来たようで、先日早速「坊ちゃん」やら「宮沢賢治」などの本も一緒に借りて来たようです。



きっかけなんかどこに転がっているか判りません。


 
 

 



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2012年12月24日 (月)

ギリギリまで粘る。

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個展まであと二週間ぐらい。
作品の方はほぼ一段落付いた物の、芳名帖やらフライヤーやらその他のオプションについてアレコレと考えながら、気が付けば吹雪の中を彷徨っています。
(注:わざわざ吹雪を狙って出かけた訳ではなく、散歩の途中から突然吹雪き始めただけ)

基本は今までと大きく変わる訳でもないのですが、一つには初体験とも言える期間の長さ。
そして作家も常駐しない、しかも喫茶という場所で、いかに多くの人に作品に気が付いてもらえるか!ということ。

「作品が全て」と言われれば、返す言葉もないのだけれど、目立ちたがり屋の私は、やっぱり何か小細工ぐらいは仕掛けておかないと、気が済まない、と言うかちょっと不安なんですよね。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
時 間:11:00〜18:00(ラストオーダーは17:30)



お近くにお寄りの際は、ぜひ足をお運び下さい。

 
 

 



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2012年12月22日 (土)

課題解決に向けて

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今回の展示作業の課題の一つが階段に沿って湾曲した壁に、いかにして作品を固定するか、という事。
できたら釘は打たないで欲しいというご要望に答えるべく、幾つかのプランを検討しています。
取り付けに使えるのは、コマンドタブという強力な両面テープだけなので、接着面がなるべく曲面に沿うような工夫が必要です。 ただ正確なアールは、現場に行かないとわからないので、その他のプランとその為の様々な工具を持参しなきゃならないんだけど…

さすがにそれは飛行機には持ち込めないなあ…  

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2012年12月21日 (金)

精度と筆致

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どちらかと言えば私の作品のその多くは写実的だ。
どんな風景や静物を描く時でも、「現実感(現実にそこにあったように見える)」を追求して描いている。

じゃあ、「とことんまで精度を追求するのか?」と言うとそうではなく、案外「このくらいでいいかな」と言う妥協点には早く到達する。

ただそれは別に私の性格に起因する物ではなく、むしろ自分自身に「これ以上描き込んでは行けない!」と言う線引きをして、コントロールしているところがある。

それは私が考える優れた写実絵画とは、病的にまでの精度で描かれている絵画ではなく、「離れて見れば実物の如き形と色と陰影を持って見えるが、近づいてみるとしっかりと筆のあとを感じられる絵画」だからである。

この私の考えが間違っているかどうかはわからないし、反論されれば、返す刀は持ってはいるが、それで受ける気はない。

単純にそれが自分の信じる道なのである。

もちろん病的に精度の高い絵を描く事が間違いだと言う気もないし、そう言った中にも優れた絵があると思う。

ただ私は、たぶんこの自分の信念を、墓穴にはいるまで引きずっていくのだろうと思う。

ただそれだけの事。



中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
時 間:11:00〜18:00(ラストオーダーは17:30)



お近くにお寄りの際は、ぜひ足をお運び下さい。

 
 

 



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2012年12月20日 (木)

同時進行


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いよいよ切羽詰まってきたので、梱包も同時進行していきます。
案外、この方が片付けが進むので、作業環境がよくなります。
(携帯からテスト投稿)
 
 

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2012年12月16日 (日)

「展覧会」づくり。その2

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ここ数年、開催している個展にタイトルを付ける事が多くなりました。

その主な理由は、たぶん、自分の制作の方向性が二極化(またはそれ以上)しているせいだと思われます。

一つは街並と動物などを描いたシリーズ「楽園を捜して」であり、もう一つは雪景色などを中心とする「『楽園を捜して』以外」という分極化。
善くも悪くも前者の方がより多くの人に知られるようになってしまった結果、それを期待して観に来てくれた人を裏切らないように(またはその逆も)と、なんとなくタイトルを付けて分類するようになったのが、そもそもの始まりかな?

もう一つは単に「中野修一 絵画展」じゃ、私や私の作品を知らない人に対してあまりにも優しくないのかな?と感じたせいもあります。
(タイトルを付けたからって、必ずしもわかり易い訳ではないですが)
今から数年前、初個展の紹介が新聞に載った時は単に「中野修一 展」とだけあって、これじゃあ、絵画なんだか写真なんだか彫刻なんだかさえわからない、と言う反省もちょこっとあります。

で、この展覧会のタイトルなんですが、ゼロから付ける訳ではなく、すでに出来上がっている作品を眺めつつ、決めていくんですが、面白い、と言うか興味深いのはこの後の過程。

タイトルを決めたあとも、もちろん新作を描くのですが、その際、この展覧会のタイトルを考慮しながら、描くモチーフを決めていっているんですよね。

ようするに「作品がいっぱいあるから展覧会をしよう」ではなく「展覧会を作り上げていくために作品を増やしていく」と言う感覚になるのです。

そしてかく言う、今度の展覧会のタイトルは前回の札幌の六花亭さんでの個展に続く「続編」を意識して付けられています。

そして今日も最後の追い上げが続きます...



中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
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2012年12月15日 (土)

「展覧会」づくり。その1

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今回の展覧会がきまってから、早い段階で決めていた事があります。

それは「窓から見える風景」のような展示にする、という事。

前回お世話になった六花亭の喫茶の方が、私の作品が並んでいるのを見て「窓がいっぱい出来たみたいで開放感があります。」と言われた事に起因しています。

それならいっそ、仮縁も窓枠風にしてホントの窓から見える風景みたいにして見よう!ということで、そのせいかどうかはわかりませんが、今までにもまして写実的な作品が多くなっているような気もします。


まあ、と言う意図もあるので、現在はその窓枠風の仮縁作りに翻弄されている最中。
今まで参加して来てフリマなどで試みた着彩の技術も駆使しながら試行錯誤しています。

で、ちょっと困るのはこの作業、ハマると本作を作るより楽しくなるって所です。


中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
時 間:11:00〜18:00(ラストオーダーは17:30)



お近くにお寄りの際は、ぜひ足をお運び下さい。

 
 



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2012年12月14日 (金)

個展のコクチ

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ご無沙汰しております。

私みたいな人間でも、やっぱりこの時期はそこそこ忙しくなる事もある訳で、ちょっと更新が届こうって居ました。

その理由の一つがこの個展のための準備です。
作品自体はほとんど出来上がっているのですが、特に今回はその額装に手間取っているわけです。

詳細はまた機会がある時にでも書きますが、そんな慌ただしい中、個展のDMが出来上がってきました。
いつもならもう少し早い時期に出来上がるんですが、今回は展覧会の方針で、ちょっと迷ったりした所もあったのと、展示期間が3ヶ月という長丁場なせいもあって、なんとなく気分的にゆっくりになってしまいました。

冷静に考えると開催まであと3週間と言う事で、ちょっとだけ焦り始めた今日この頃。


中野修一 絵画展

樹をさがす。道をみつける。

会 場:六花亭 西三条店 二階喫茶室(北海道帯広市西三条南1-1-1)
会 期:2013年1月7日(月)〜4月6日(土)
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2012年12月 7日 (金)

夜のピント

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除雪車が来るようになると、おいそれとは朝の散歩もできないので、ここぞとばかりに出かけて行きます。

それにしても寒いです...

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ちょっとしたコントラストさえみつければ、ちゃんとオートフォーカスでピントを合わせてくれるので、本当に楽チン。

最近のデジタル写真機はとっても高性能で助かります。

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だからと言って、良い写真が撮れるとは限りませんが。

 



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2012年12月 6日 (木)

光は見えたけれど...

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曇った窓を赤く染める朝焼けに、何かを期待して屋根に昇ったけれど... 

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反対側の空に目をやると、そこには恐ろしいまでにドンヨリとくすんだ空色しか見えず...

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光と闇の攻防も、その勝敗は火を見るより明らかで、徒労感と虚しさだけが、ただただ加速していく。



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2012年12月 5日 (水)

「宵山」という迷宮

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この本も京都、しかも祇園祭を舞台にした一冊。

古都の持つ奥深くてちょっと怪しげな雰囲気が漂います。

短編小説の様でもあり、長編小説の様でもあり、さながら「通りを一筋間違って曲がったら、いつもの街が迷宮だった」、みたいな感覚が妙に心地良かったりします。

いや、単に私がそう言うのが好きなだけか...


そんな読み物でした。


宵山万華鏡
森見登美彦 作/集英社 刊

 
 



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2012年12月 3日 (月)

雪の山を歩く

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山と言っても本格的な登山ではありません。
でも地元では「学校山」とか言われていたりしてるので、例え往復1時間もかからないような道のりではあるけれど、一応これも山歩き、なのかな?
 

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