アロサウルス
アロサウルスの骨格標本!!(実物)
東北の博物館を応援しよう!的な意味合いなんかもあって、東京の国立科学博物館からやって来た肉食獣脚類の前身骨格です。
コレ、レプリカじゃなくて、実物だって言うんだから、驚きです!!
で、ちょっと専門的な話なんですが、このアロサウルスの骨格標本、昔とは姿勢が違うんです。
何がどう違うかって言うと、もともとこれらが発掘された当時はウルトラマンに出て来るゴモラよろしく尻尾を引きずりながら歩いていると考えられ、その復元もまるで後ろ足と尻尾の三点で立っているような感じでしたが、その後の研究で「尻尾をあげながら」歩くということがわかり、二本足で立ってちょっと前のめりで歩くような感じに再現されるようになったそうです。
その他にもドイツから産出した始祖鳥の化石も数点来ていたり。
こんなのもビミョウに次の作品のヒン...おっ、とっと!
こじんまりとした展示ですが、じっくりと味わって、ふとアロサウルスの側から視線をあげてみると...
あたかもこちらに常設されているマメンチサウルス(骨格標本)に襲いかかろうと、そのタイミングを見計らっているかのように見える構図でした。
12月9日まで展示されていますので、興味のある方はぜひどうぞ!
*岩手県立博物館のサイトはこちら!
http://nakanoshuichi.com/
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
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