世界が生まれる場所
正直に言えば、「オホーツク海から昇る朝日を観に行こう!」と思って、早朝家を出たのですが、急に気が変わってこちらに来たのですが、運良くこんな景色を拝む事ができました。!
(奥に見えるのは藻琴山かな?)
この雲海の下には屈斜路湖があるはずです。
今、一瞬「クッシーで有名な...」と書こうと思ったのですが、今時その話を憶えている人がどれくらいるのだろうか?と考えたら、急に不安になってきたので止めました。
かく言う自分も、この後、その屈斜路湖の周囲を流しながら古びた看板を見つけるまでは、そんなモノの事はすっかり忘れてましたから。
この美幌峠だけではありませんが、ここから先の摩周湖、弟子屈、そして開陽台などこの辺りの風景をモチーフにした作品がどれだけあるのだろうか?と指折り数えてみたけれど、結局の所、数えきれないくらい沢山あるんじゃないのかな?
ひょっとしたら、私の作品はこの霧の向こうから生まれて来るんじゃないのかと思うと、ちょっとドキドキもします。
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