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2012年6月21日 (木)

◯◯かと思った...

12062106
「せっかくここまで来たんだから...」

カメラ片手に、いつもの場所よりちょっと奥まで入ってみる。

すると突然、言葉にできないような不思議な光景か目の前に現れ、ちょっとたじろいでしまいます。

「天国?」

あんまり良い言い方じゃないのかもしれないけれど、そんな言葉が突然頭の中に降って沸いて来て、とっさにここまでの道のりを思い出してみて、何か異常な所はないかと再確認する始末。

そして、気が付けば、必死にピントを合わせシャッターを切る自分。

天国さえも焼き付けて作品にしようという貪欲さに、我ながら呆れてしまいます。

でも、こんな天国みたいに思える場所、そうそうお目にはかかれないんですよね。

で、「それが描ければ俺はもう...」

なんて事も思うのだけれど、結局いつまでたっても、そんな作品なんか出来上がらない。
それが判っているからか、なかなかその場所から立ち去り難く、時が経つのも忘れて、いつまでも眺めてしまうのです。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  http://nakanoshuichi.com/

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