夕日の当たる部屋で
暖かくなってきて、絵具も乾きが早くなって、仕事がし易くなるかと言えば一概にそうも言えない。
南西向きでもともと日当りの良い明るいアトリエは、この季節ぐらいから「西日の当たる部屋」となり、作業環境はむしろ悪くなる。
「手元が明るい」ぐらいなら良いのだが、油絵なんかこんな風にギラギラと照かり出し、正直手の付けようが無い。
だからそんな時間帯には、決まって作品をボーッと眺めている。
するとそんな強烈な照り返しの中でも見えてくる事がある。
何とも不思議な話だ。
とは言っても、手を入れれるように光が落ち着くのは、もう少し後の話だが。
http://nakanoshuichi.com/
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
| 固定リンク
コメント