「不必要なモノ」を売る!?
たった数本の単三電池で動く小さなロボットが、グランドキャニオンをロープで登ったり、東海道を大八車を引きながら走ったり、24時間耐久レースのコースを三輪車で駆け抜けたり...
そんな企業CMを見た事がありませんか?
そんなユニークなロボットの開発者である高橋智隆さんが、昨日20日に地元の青年会議所の企画で行われた講演会「ゆざわ未来塾2012」で、お話をして下さるという事で、子どもとその友だちを連れて出かけてきました。
会場に詰めかけていたのは、ほとんどが地元や近隣の高校生で、親子連れなんかは私たちくらいでした。
「学歴を云々する人は居るが、やっぱり京大というブランドに助けられた」
「手を動かそう」
「学生の特権を活かそう」
などなど、専門的な事柄に加え、そんなご自身の経験をもとに語られるお話は、基本的には高校生なら充分に理解できる内容で、冗談なども交えながらの語り口は大人の私でも充分聞き応えのあるものでした。
さすがに小学生ではチンプンカンプンの部分もあったようですが、時折CM映像や実物のロボットの実演などを織り交ぜてくれたおかげで、集中力も最後まで途切れる事無く聞き続ける事ができました。
その実演で最後に見せて頂いたのが"ROPID"と言うロボットの滑らかな動きに、会場の一同が驚きの声を上げていました。
「作りたいモノ」を作る
「不必要なモノ」を売る。
「用途」は後から誰かが考えれば良い。
講演の終わり頃に語られたそんな言葉がとても印象的で、ステキな講演会でした。
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