フラフラと出歩く: 世界のカケラを眺めながら

2012年3月13日 (火)

フラフラと出歩く

朝日を迎える雲は、赤く染まりながら月をかすめる。

相変わらずカラスが気になる。
こんな写真、いったい何枚撮ったのだろうか？

平凡な電車．．．
そう言ってしまうと、本当に平凡に見えて来る。

本当はこんな写真の方が、得意なレンズなのかもしれない。

そう思ったら、視線はどんどん低くなる。

でも、やっぱり空の変わり様が気になって、なかなか落ち着いて見ていられない。

世界は無限と思えるほど広大なのに、私が表現できるものは、あまりにも矮小だ。
でもそれは「私」という器の問題なのだろう。

すでに言葉は失われて久しい。