昨日
最後を嘆き悲しむように、あるいはもがき苦しむように、舞う雪。
一夜明けて眼にした空は、次の季節の到来を、容赦なく私に告げる。
毎日の様に同じコースを歩きながら、でもいつも、どこか違っている事を確認しながら歩く道のり。
「昨日」という世界を探してみても、それはすでに失われていて、かろうじて記憶の中にだけ残る存在。
音も無く、何かが、内側から消えて行く...
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