やっぱり...アレかな??
「暗い絵は描かない」
そう思い続けて、ずっと制作してきたし、その想いは今も微塵も変わっていません。
もっとも「暗い」と言う言葉だけでは、あまりにもあいまいですが、こればっかりは自分の感性とリンクした部分が多く、これを具体的に説明してくれ!と言われても、ちょっと言葉が見つかりません。
一方で、現実として自分の中で見つけてしまった暗くドロドロとした部分を無視する訳にもいかず、そこをじっと見据えていると、それが自分の本質のような気までしてきて、その深みへ落ちて行きそうな気もします。
今は雪景色ばかり描いていて、使う色は白か青か緑かあとは墨汁の黒ぐらいで、時々使う赤も暗い色なんで、お世辞にも「明るい作品」なんて呼ぶ事はできそうにもありません。
....................
絵の事を考えながら、気が付けば自分の内側を眺め、それについて考えています。
http://nakanoshuichi.com/
http://nakanoshuichi.com/eng/top01.html
最近のコメント