初午祭
2月3日は地元のお稲荷さんの初午祭りでした。
本来は旧暦の2月に行う春の祭りだったそうですが、新暦に行う今ではまさに真冬の行事。
前日から雪かきや買い出しなのでの準備を行い、当日は吹雪の中での開催。
「お祭り」とは言っても内容的には、前回の御年越しと全く同じ形式で、出店などが出る訳でなく、神官さんのご祈祷が終了すれば、あとは御初穂やお供えを上げに来る人をただ迎えるのみ。
しかし、それにしても人が来ません。
詣でに来る人のほとんどが高齢の方で、結局10人にも満たなかったでしょうか。
広い地域で人も多くはいるのですが、何せ新興の住宅地なども一部に抱えていて、その存在すら知らない人も多く、夜店やイベントのある夏祭りを行っても、遊びにきている人の多くが「これってどこのお祭り??」という感じです。
実際、境内が狭く、神社から離れた場所で開催するしかないので、この現状も致し方ないのかとも思いますが、それにしてももう少し盛り上がらないことには、守る人も居なくなり、ここの存在自体も怪しくなって来るのではないでしょうか?
それにしても、もし地域から忘れられたとしたら、その神様はどこへ行ってしまうのでしょうか?
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