浮島湿原。その他
http://homepage.mac.com/sekainokakera/
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html
神々の遊ぶ庭
北海道旅行中に出向いた場所です。
事前に妻が作ってくれた資料の中にあったので、名前こそ知ってはいましたが、実を言えば、ここに行くまで、それが何なのか全然知りませんでした。
場所はラベンダーやワインでおなじみの富良野市。JR富良野駅から車でちょっと郊外に出た所にあります。
(詳しい地図はこちら→Click)
本当はこの隣の六花亭のお店に個展のDMを置いてもらうのと、あとはこの店舗限定のお菓子をゲットするのが目的でしたが、『神々の遊ぶ庭(アイヌ語のカムイミンタラの日本語訳)』という名前に惹かれて,フラフラと立ち寄ってみると、そこは...
今回の北海道旅行でお世話になったものの一つが、日帰り入浴場。
その行程のほとんどが車中泊なので、入浴する場所を確保しておくのは必要不可欠。
もっとも温泉には事欠かない日本ですし、銭湯こそめっきり姿を消した昨今ではありますが、ちょっと大きめの町を車で流していれば、スーパー銭湯などの巨大看板の一つぐらいは目につく訳で、入浴する場所を探すのに困る事の無い日本。
そうなると逆に、「どうせ入るなら、雰囲気のよい所で...」などなどと要求の度合いが高くなって来たり。
でも出発前はあまりに忙しく、自分で調べる暇もないので、ネット検索とプリントアウトを妻に頼むと「どこに行くかも決まってないのに調べ様が無い!」とのつれないお言葉。
それでもかろうじて、札幌市内のスーパー銭湯ぐらいは調べてくれていたみたいですが、そんな中でたった一枚だけ「札幌以外」の日帰り温泉の概要と略図がプリントアウトされたものを発見。
それが上の写真の晩成温泉でした。
実を言えば、今回の個展は「昔の自分」を振り返る機会ともなりました。
一日かけて、小学生の時まで住んでいた町を散策したり。
中学生の時にいつも遊んでいた友だちと20年ぶりに再開したり。
立ち寄った先の札幌の画廊のオーナー兼作家さんが、高校のOGだったとか。
高校の同級生が立ち寄ったこの喫茶室で、偶然私の作品に出会ってしまった(らしい)。
基本的に人に誇れるような部分が全然ない自分なので、なるべく昔の事は思い出さないように勤めていたんですが、こんな機会なんで、すっかり開き直って「昔の自分」を思い出しながら、この間、旅をしていました。
そしてその道中、改めてこの「樹をみつける」旅は、まだまだ終わりそうにない事に気が付きました。
これがこれから、どんな風に続くかは、私自身にもまだはっきりとは判りません。
でもいつかそんな樹を見つける旅の記録みたいなものを皆さんにまたお見せできる機会ができれば良いな、と思っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後にもう一度、今回の個展を見て下さった方々に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
「ありがとうございました。」
そして「樹をさがす」旅へと続きます。
最近のコメント