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2011年12月11日 (日)

裏キャンを作りながら

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通常、市販のキャンバス布を裏返して使う事から、裏キャンと、我々の業界?では呼んでおります。

中には「下地塗りからこだわりたい」という理由でわざわざ裏側を使うときもありますが、そのほとんどが表側の絵が必要なくなったからという事で、裏返して張り替える訳です。

下塗りなどの描画前の行程がやたらと多くなって、面倒なのは確かなんですが、さすがに大作用ともなると、その単価なんかを考えた時、一回きりで捨ててしまうのはもったいないし、さりとていつまでも気にくわなくなった作品をそのまま手元に残しておいても仕様がないし...

という訳でこんな風に裏キャンとして使用する訳ですが、搬入や展示の時にこれをたまたま見かける一般の方が、「これじゃあ、こちらの作品はもう見れないんですか!?」と驚かれて行かれる事があります。

中には作家自身も「そんな事したくなかった」と思いつつも、止むに止まれぬ理由で、そうせざるを得ない場合もあって、そんな時は屈辱的(あるいは自虐的?)な気持ちを噛み締めながら、せっせと張り替えて行きます。


...そしてまた、そんな時期がやって来ました。


そろそろフラミンゴかキリン辺りを犠牲にしなきゃならないかもと、我ながら戦々恐々としながら、つぶせるキャンバスが他に無いかとあちこち探しています。

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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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