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2011年11月19日 (土)

握手してもらえますか?

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同じ会派に所属している方からのお誘いで実現した今回の学校内展覧会。

以前のエントリーで研究授業の様子をお伝えしましたが、その翌日から校内にて「楽園を捜して vol.2」の全作品公開が2日間日程で行われました。


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搬入当日、ここの場所に案内された時は、タダの広い廊下にしか見えなかったのに、当日はこんなステキな展示会場に変わっていました!
最近の小学校は壁が自由に稼働するオープンスペースがあるところが多く、こんな展示も比較的やりやすいんですよね。

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実を言えば私が訪れたのは最終日の2日目。
あらかたの子どもたちは初日に見学しているという事でもあり、「今日はあんまり見に来ないんじゃないのかな?」と心配してましたが、先生方の声かけなどもあって、昼休みには沢山の子どもたちが集まってきました。

で、その様子を記録でもしておこうと、カメラも用意して行ったんですが、作者が来ているとわかると...

集まった子どもたちに取り囲まれて、いきなりの質問攻め!
「どうしてこんな絵を描いたんですか?」
「どうやったら細かいところまで描けるんですか?」
「筆は何本ぐらい持ってるんですか?」
「どこから描くんですか?」などなど。

大人と違って質問内容がストレートなんで、正直こちらがたじろぐような場面も...

まあ、それでもそこまではある意味、予想通りでしたが、

「握手してくれますか?」

というセリフは全くの想定外で、一瞬耳を疑いましたが、周りにいた子どもたちが一斉に手を出して来て、ようやくその意味を理解し、気が付けば「大握手会」が始まっていました。

まあ、自分の人生において間違いなく始めての経験であり、おそらく最後の経験でしょう。

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そんな訳で、そんなシーンも含め、一番賑わっている時の写真は一枚も撮れなかった訳ですが、休み時間終了間際のそろそろ教室に戻らなきゃ、という辺りでも、こんな風に熱心に見てくれている子どもたちが沢山いました。

以前の時と同じで、美術館やギャラリーじゃない分、自由なスタイルで、アレコレ言い合いながら鑑賞している訳ですが、そんな光景を見ながら展覧会を「学校」内で行う事の意義についても色々考え、まあ大きく間違ってはいないかな?と胸をなで下ろしています

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そして帰り際に頂いた小冊子。

先日の授業で子どもたちがまとめたレポートと、その後全作品を見ての感想が記してあるモノでした。
子どもらしいところもあれば、こっちがビックリするような感想も書かれていて、中には「一生忘れません」なんてのもあって、嬉しいやら照れ臭いやら。

まあ、私の絵の事なんか忘れてもらっても構わないけれど、「絵を見るのって楽しいね」みたいな気持ちだけは、ずっと忘れないで欲しいモノです

最後にこの授業と展覧会を企画して頂いた、石川先生他、秋田市造形教育研究会の皆さん、場所を提供して頂き、子どもたちに作品を触れる機会を下さった仁井田小学校の教職員の皆さん、イーゼルの手配や貸出しなどして頂いた方々などなど...

本当にありがとうございました!!

機会がありましたら、また何処かでお会いしたいですね!

...と動物たちが申しておりました(笑)。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/

Shuichi NAKANO official website / English edition
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html


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