全日程、終了しました。
作品によっては、別のイベントに参加するために借り受けられたりする事もありますが、土台の木枠は毎年流用するため、基本、絵そのものはお祭りが終わったら木枠から外されて、取っておかれるか、はたまた廃棄するか。
経年変化による退色も進みやすく、いずれにしても、たった三日間のためだけに作られ、その期間だけに光り輝く、一夜限りの夢幻しの様な存在な訳です。
そして、そんな儚くも幻想的で美しかったお祭りの終了と同時に、私たちの展覧会も終了しましたが、こちらの方は人の入りとしては、特に例年と変わり映えしない入場者数。
毎年楽しみにしているリピーターの方も少しずつではありますが確実に増えている反面、新規のお客さんが伸び悩んでいるような感じでしょうか?。
メイン会場からはちょっと離れていると言う点もありますし、良く言えば「涼しげでホッとする」ともいえますが、逆に言えば季節感を無視したような作品ばかりのラインナップに?の人もいるのかもしれません。
まあ、こればっかりは何ともし難い側面もあるんですが...
ただそれ以前の問題として、ちょっと興味を持ったとしても最後の一歩が踏み出せない、という方がけっこう見受けられたのが残念です。
で、子どもがいるおかげで見えて来るのが親子連れの同行ですが、行きに会場前を通り立ち寄ろうかと思った大人に対して、早くお祭り会場(露天方面)に行きたい子どもたちが、そこに立ち止まる事を許さず、帰りは帰りで、みんなクタクタになっていて、一刻も早く帰りたい!と足早に会場前を通り過ぎて行く、というパターン。
まあ、これは立地条件との兼ね合いだからいかんともし難い事ですが、こうなると最初から「ここに寄るぞ!」ぐらいの気構えが無いとなかなか立ち寄れないのかな?と思います。
(逆に子どもがお絵描きコーナーにはまって、親が急かすというシーンもあったりするのですが)
まあ、そんなこんなで課題はまだまだありますが、それでも100人を超える方々に来場して頂けたのは、喜ばしい事であり、とても感謝しております。
できましたら、また来年もこんな形で開催して行ければ良いなと思っています。
本当にありがとうございました。
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