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2011年7月 4日 (月)

歩いた記憶。

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今から20年以上前、この日もスペインのとある田舎町を歩いていた。
いや、正確に言えば、町と町をつなぐ道路を歩いていた。

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理由は簡単。
ドイツで手に入れた分厚いガイドブック片手に、昔の遺跡があるだけのへんぴな田舎町まで来たのは良かったのだけれど、朝イチのバスで着いたその町には、その遺跡以外、別段見て楽しいものも無く、1時間もいればもう見るべきものも無くなってしまった。
朝市でゲットした量り売りの手作りポテトチップス(これが非常に美味かった!)を頬張りながら、バス停に戻ってみると、戻りのバスは4時間後。

地図を眺めながら、「4時間後なら、歩いても同じくらいに戻れるだろう。」という事で、テクテクと歩き出す。

途中、高速道路沿いなんかも歩きながら(日本のそれとは違って、厳重に仕切られていないので、容易に歩けるし、だいたい未舗装の路肩が広い。)、周りの風景を眺める。


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道路と並行して走る鉄道の駅舎も時々見えるが、この時間,その辺に電車が停まらないのは知っていたので、軽くスルー。
そもそも、スペインでは電車が曲がりにくいのか、町の中央に合わせて駅を作るという発想が無かったようで、駅と町の距離が離れている事が多く、駅の着いたはいいが、どこに町があるのか判らない、見えない、なんて事がよくある。

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この時どんな事を考えていたのか、今となってはもう判るはずも無いのだが、ぶらぶらと4時間程度かけて、ようやく荷物を置いたままの安ホテルのある町に戻ってきました。

今、改めてその歩いた距離を確認してみたら18キロ。
普通の観光旅行ではあんまり歩かない距離ですね。

今にして思えば、この頃から、あまり考えすに、よく歩いていたんですね。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/

Shuichi NAKANO official website / English edition
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html


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