こんな風に一見、何の根拠もなく、ただランダムに並んでいるだけにしかみえない作品たち。
最初に絵に気付いてこちらから見始める。
次の次辺りで「これって絵?それとも写真?」
ちょっと肌触りを感じられるような画面の質感とそこに映っている映像とのギャップに戸惑う。
そんな戸惑いが観る人の注意力が高まり、観察力が鋭敏になる。
やがて無意識のうちに今まで以上にじっくりと眺めていく。
そしていつしか彼らも心の中で「世界ノカケラ」を捜す旅をはじめている...
そんな展覧会になっていたら、ある意味成功かもしれません。
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