日本画の展覧会
今日は午前中、展覧会を観に行きました。
小山内 愛美/日本画展 自然との対峙
この人とは、昨年、同じ「かがやきの丘」に作品を寄贈したのが縁で知り合いになりまして、それからお互いの展覧会に出かけて、少しお話したり。
日本画と聞くと「なんか重鎮みたいな近付き難い人が、作務衣でも着て会場にいそう」とか誤解されそうですが、この小山内さんは美短を卒業して2年(ぐらい)とまだ若い方です。
まあ、日本画に関しては門外漢なんで、あまり専門的な事は判りませんが、「この若さで何だ!この力量は!?」と叫びたくなるほど、筆の微妙な動きだけで植物の葉の種類までを描き分けるなど、正直、驚きの描写力に舌を巻いてしまいます。
「だから観に行くの?」というと、別にそれだけじゃなくて、この展覧会のタイトルにもあるように、どれも秋田の自然をモチーフにして描かれている作品なのですが、一枚一枚見ていくと、森に入り、河に出会い、途中樹々を眺めながら、その先に滝を見つけて一服するみたいに、まるでどこかの山道を散策しているような感覚になります。
そんな印象の、自称「山ガール」と言う小山内さんの日本画展です。
「山には行ってみたいけど、忙しいし、ちょっと大変そうだし」
そんな方にも、ぜひお薦めしたい展覧会。
ココラボにて、本日は午後8時まで、最終日の明日は午後5時までですので、お近くの方、興味のある方はぜひ足をお運び下さい。
http://homepage.mac.com/sekainokakera/
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html
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