今回の最大の特徴は...
さて、この記事がアップされる頃には、北海道を離れ、秋田に着く頃だろうと思います。
(自動更新もたぶんこれで最後?)
「そんなタイミングだから」と言うのじゃないけれど、ここで重大なネタバラし。
実を言えば、今回の作品、そのほとんどが仮想風景。
部分的に、実際にある樹とか海岸線とかを借りてきて組み立てているモノはあるけれど、少なくともそのほとんどが、自分が現実に見た風景ではありません。
(そのまま写した風景なんて、3点もあるかな?)
大部分が、自分の頭の中から取り出した風景で、中には「キャンバスの上でグチャグチャやっているうちに、浮き出して来た」なんてのもあります。
「写実」のように見えるかもしれないけれど、まったくの「写虚(造語)」でしかない風景。
そのくせ、自分にとってはとてもリアルな風景で、いざ描き上がってみると、今の今までずっと私の中で描かれるのを待っていたような、妙な親近感のある風景でした。
http://homepage.mac.com/sekainokakera/
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