途中経過、時々...
なんか樹を描き込んだら迫力が無くなってきたような...。
もともと線の細い樹だし、おまけに葉っぱもすっかり落ちた裸の樹だからかな?
完成に近づくに連れ、絵が妙にこじんまりとして来る事って、時々あるんですよね。
これって、最後はどうなるかな?
他力本願じゃ、何も解決しないので、最後は「どうするか?」ですね。
「念じながら描いてけば、作品が必ず良くなる!」
そうだったら良いのになぁ...
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コメント
さくら 様
コメントありがとうございます。
地震の被害の方、そちらは大丈夫でしたか?
落ち着いたら連絡下さい。
ひょっとしたら、色々と変わって行くのも、そのモチーフと描き手の「関わり方」なのかもしれませんね。モチーフに対する思いの揺れ幅が、そのまま作品作りにも反映するみたいな。
「のびやかさ」を感じているモチーフを長く眺めているうちに、無視できない別のいろんな部分が見えて来るのかも。
そう考えてみると、私の作品完成までの制作時間が短いのは、「最初の想い」というか第一印象だけを大切にして描いているからかもしれません。というかパッと写真を撮って、それをアトリエで描くだけですから、第1印象以外は知る術も無いのかも?
だから私の場合、物事の一面しか見ていない薄っぺらな絵なのかもしれません。ハハハ。
少なくともいろんな念が入ってきて、空なんかいじり始めたら、抜けるような空気感なんか一瞬で消し飛んで、重い空になっちゃいますからね。
沢山描けば、判る事もあるけれど、ふと気が付けば次の森に迷い込んでいる事がほとんどです。
投稿: 中野 | 2011年3月13日 (日) 07時17分
わかります…
わたしはいつもこじんまりしてしまって、描いては消し、のくりかえし。
色を変えたり、形を変えたり、傷跡だらけの絵になってしまいます。
何層にも重なった絵具は存在感があるけれど、描き始めのころの
のびやかな感じはなくなってしまう。
たくさんたくさん描けば、どうしたらよいのか、わかるのかな?
投稿: さくら | 2011年3月11日 (金) 14時11分