「雪よせ」と「雪捨て」
毎日同じようなネタばかりで、マメにこのブログに訪問してくれる方には、申し訳ないと思う今日この頃。
しかし正直な所、他に何を書けば良いのか見当もつかないくらい、除雪三昧の毎日なんです。
(今朝なんか、除雪と雪下ろしで計4時間ほど外に居ました。)
で、一口に除雪と言っても、もう少し正確に言えば「雪よせ」と「雪捨て」の二つの工程に分ける事ができます。
早朝、まだほとんどの人が寝静まっている頃に、上の写真みたいな除雪車が市内の走り回ります。
するとこんな風に、道路の上に積もった雪がよけられ、その脇に積まれて行きます。
ようするにこれが「雪よせ」と言うヤツで、この他にも、自宅の玄関や駐車場の前なんかの雪を「よせて」、人や車が通れるようにするのが目的ですから、この時点で、雪はただ横によけられ、積まれただけの状態です。
そしてその次に行うのが「雪捨て」で、今現在、私が住む町内では流雪溝に水が流れる時間になると、みんなで協力して、この「よせられた雪」をその流雪溝の中にせっせと捨てて行きます。
たった20分間の間に道路の脇に寄せられた雪は、こんな風に捨てられてきれいになります。
もっとも流雪溝のある町内がいつもこんな感じかと言えば、決してそんな事はなく、ほとんどの場所では自宅玄関前と車庫の前がきれいになっていれば良い方で、道路全体全ての排雪を見事にこなしてる所はほとんどありません。
実際、出勤時間との兼ね合いを考えれば、「ここまでできないのが当たり前」のような気もします。
毎日の様にこんな除雪作業を繰り返していると「春の七草」なんて言われても、この深い雪の中から、わざわざ雑草みたいなものをかき集めて食べる習慣があったとは考えにくい、ここ東北の冬はこれからが本番のようです。
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