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2011年1月12日 (水)

除雪の備え—服装編

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昨日は久々の好天。
朝からほとんど雪が降らなかった日は、本当に久し振りのことです。
この機会に排雪作業をする人はもちろん、屋根の雪降ろしを敢行する人など、市内のあちこちでスコップやスノーダンプを持った人たちが右往左往。

しかしながら連日の大雪で、3ケタ国道や県道、市道の除雪が追いつかず、道幅が3分の2ほどになっている所がほとんどで、あちこちで渋滞気味。雪をうずたかく積んだダンプもなかなか排雪場所まで辿り着けない様子です。
この大雪では道路の除雪作業中の皆さんもきっと疲労はピークに達している事でしょうから、国道の除雪の様にはスムーズにいかないのもわかります。

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さて、話は変わって我が家の除雪に関してですが、今日はその時の服装の話。

普段、自宅で仕事をしているときでも、半袖シャツ、トレーナ、パーカー、ダウンベストの4枚重ね。
除雪と言えば、たいがい早朝の一番気温の下がる時間帯ですから、昼までもマイナスの真冬日ともなれば、さぞかし重装備で出動するのだろうと考えそうですが、実を言えばそうじゃないんです。
基本は半袖シャツ(できれば速乾素材)とトレーナ、そして折りたたみできる雨合羽(上の写真の左端)の三枚重ね。

「これじゃ、家の中より薄着じゃないか!」

と思われますが、これが今のところベストチョイスなのであります。

私もここに引っ越して来た当初はスキーウェアーまで羽織った完全防備でしたが、これだと家を出るときは快適なのですが、10分も除雪作業にいそしんでいると、中はもう汗だく。かと言って外側は極寒でありますから、今更脱ぎ着する訳にも行かず、ちょっとでも作業の手を休めようモノならかいた汗が冷えて体温を奪っていくので、頭にかいた汗で髪の毛を凍らせながら、タダひたすら作業に打ち込んでいました。

と言う訳で、「できるだけ汗をかかない装備」という事で、すっかり定着した薄着での作業ですが、今でもやっぱりこの格好で極寒の戸外へ出るのには、ちょっと、いや、かなり勇気が必要です。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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