2011年1月の記事
2011年1月31日 (月)
夜の散歩
久々の夜の散歩。
それもかなり長距離。
ひょっとしたら、平地を長時間歩くのは、高校生の時の強行遠足以来?
事の発端は、最終電車の乗り違え。
秋田での酒宴を終え、ほろ酔い気分で駅に到着し、番線を確認し、電車に乗ったつもりが、発車した直後の車内アナウンスで、行き先が違う事が即判明。
次の駅で即降車したまでは良かったのですが、ここからが酔っぱらいの行動。
すぐにタクシーを捕まえて、正しい次の駅に向えばたぶんギリギリで、最終電車に間に合ったはずなのに、その判断ができない。
ぼんやりとした意識の元で「タクシーを捕まえなきゃ!」とは思っているのだが、今度はタクシーがなかなか捕まえられない。
そうして気が付けば、もう取り返しのつかない時間になっておりました。
懐具合の寂しさと、ヤケクソ、あほらしさ、バカバカしさも加わって、おまけに星も見えていて、しばらく雪も降りそうにないと判断し、ここで英断!
明日の始発まで、歩けるとこまで歩こうじゃないか!!
このとき時刻はすでに夜11時。
今から歩けば8時間後にはどこかの駅から電車に乗れる。
8時間の歩行なら鳥海山の往復と変わりないじゃないか。
この辺からは完全に酔っぱらいの思考のようにも思えますが、ここまでですでに30分を歩いてきて、良いは完全に醒めております。
(できる事ならもっと早く醒めて欲しかったが)
という事でひたすら国道13号線を湯沢に向けてひたすら歩く事になりました。
2011年1月30日 (日)
2011年1月29日 (土)
一日でこれくらい積もりました。
昨日に続き、本日も早朝から雪かき作業。
それほど量も多くなかったので、ちょっと良い汗かいたかな、といった感じでしょうか?
—————————————————————————
作品の方にも昨日一日で、ずいぶん雪が積もりました。
この先どんな風になるのかな?
*本日は秋田国展会場受付のため、昼過ぎから会場におります。
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2011年1月28日 (金)
徐々にではありますが...
今まで融けた分を取り返すみたいに、激しく雪が降っています。
我が子の学年で学級閉鎖のクラスが出たため、今日のスキー授業は中止になりましたが、正直、中止で良かったのかな、と思ってしまうほどの大吹雪。
雪かきも大変だけれど、そんな合間を縫うように、少しずつ仕事を進めて行きます。
ほぼ毎日、嫌と言うほど戸外で雪に付き合わされているにも関わらず、家の中でも雪と格闘している訳です。
明日は秋田市にでなきゃならないんですが、こう降り続くと道路も線路も通行止めで、辿り着けないかもしれません。
まあ、それならそれで仕方ないですが...
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2011年1月27日 (木)
光
幾ら待っても光がこっちにやって来る気配はない。
だったら仕方がないので、こちらから歩いて行こうと思う。
光に向って、一歩一歩、前進しているような気にはなっているのだけれど、
ちっとも近づいているような気配がない。
ひょっとして、自分が光だと思って追い求めていた物は
ただの幻なのかもしれない...。
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2011年1月26日 (水)
道に迷う
太平山もその姿をあらわにした朝の秋田市郊外の様子。
でもここに来る直前ぐらいまで、前も見えないぐらいのスゴい吹雪の中を走行してました。
メリハリのある天気というか、予想がつかない空模様というべきか??
早朝、家を出る頃は車のハンドルも冷えきっていて、生まれて始めて手袋のまま、しばらく運転をしてました。
その頃の湯沢市内の気温がマイナス10度を下回っていた?ということですから、それもさもありなん。
そして昼間は久々に青い空を眺められるくらいのポカポカ陽気。
展覧会の搬入作業も終え、人もまばらな会場でのんびりと受付をしてました。
で、「こんな天気の日は、きっとステキな夕空になる!」
と踏んで、わざわざ遠回りをしての帰宅。
夕暮れ時には微かに靄も出てきて、いい雰囲気の中、時折車を停めつつ、シャッターを切っておりました。
————————————————————————
ところが、この靄がだんだんひどい事になってきて、視界がドンドン利かなくなってきます。
おまけに全く来た事のない場所だったので、気が付けば自分がどこにいるか、わからなくなってきます。
ただ、幸いな事に、十時に交差する真っすぐの道を走っていただけなので、方角さえ見失わなければきっと帰れるだろう、という事で、ひたすら南か東に車を進めているうちに、ようやく見た事のある大きな通りに出る事ができました。
あ〜、面白かった。
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2011年1月25日 (火)
何の変哲もないモチーフ
何の変哲もない物体が目の前にある、とする。
何の変哲もない形。
何の変哲もない色
何の変哲もない手触り。
その事には誰も責任はない。
しかしそれを絵に描いた時、事情はちょっと違って来る。
「こんな平凡でつまらないもの、絵に描いたって仕方がないよ!」
確かにその通りかもしれない。
それを描くかどうかの選択は、その人の自由なのだから、
描きたくない物は描かなくたってかまわない。
しかしいったん描いてしまったら、その言い訳は通用しない。
「こんなつまらない物描いたんだから、良い絵になる訳がない。」
でもそれはモチーフの問題ではなく、その人の力量の問題。
なぜなら、一見つまらない素材でも、
それを一つの作品、世界に仕上げてしまう絵描きがいるのだから。
私はそんな絵描きになりたい。
× × ×
秋田国展、今日から始まります。
ちょっと搬入に行ってきます。
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2011年1月24日 (月)
屋根の上から
昨朝、最近すっかり流れの悪くなった流雪溝に辟易しながら、雪捨てのため、近くの堰までスノーダンプを往復させていた時に突然聞こえてきたメリ、メリ、ズシン!!と言う嫌な音。
近所にある古い工場(現在は使用されていない)の屋根が、雪の重みで落ちてしまいました。
だからと言う訳ではありませんが、何となく自宅の屋根も不安になってきて、昨日は一日屋根の雪降ろしをしました。
午前中のうちは、要領がつかめずウロウロしてましたが、午後からはコツもつかんできて、おまけに天気も回復してきたので余裕もできたのか、カメラまで持ち出して、時折写真も撮りつつ、せっせと作業に打ち込みます。
天気が荒れ気味の時の空は、まさに千変万化。上空の強い風に煽られ、刻々と変わりゆく雲の姿を、太陽の光が様々な色に塗り替えて行きます。
思わず作業の手を休め、眺めてしまうことしばしば...
聞く所によれば、市内でも今日だけで2人くらい屋根から落ちて病院に運ばれたと言いますから、危険を伴う決して気を抜けない重労働なのですが、吹雪いてさえいなければ、この屋根の上で過ごせるのはけっこうステキな事です。
およそ5時間程度で、屋根の面積の4分の3ほどの雪を落とす事ができました。さっきまではこのBSアンテナも完全に埋まってましたから、高さにして80cm程度の雪を落とす事ができました。
と言ってもこの足下にはまだ60cm近く雪が残っているみたいですが...
で、おめでたい事に今朝方までほとんど降雪も無く、今日は久々に朝の流雪溝作業はお休みです。
そんな日はちょっとだけ仕事にも精が出ます。
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2011年1月23日 (日)
ラッセル車がやって来る!!
昨日も結局、屋根の雪降ろしなんかで、午後だけで4時間も外に居た私。
寒さにはもうすっかり慣れてしまい、作業中に「寒い」と感じたことすらないような始末。
むしろ家の中で家事や作業にいそしんでいる時の方が「寒さ」を実感する今日この頃。
おかげさまで年明けから今日までで体重はおよそ4キロ減。
見ためにも体が引き締まって来るのがわかります。
昨日は家の近所の細い道を除雪する為にラッセル車がやって来ました。
ここに住み始めて4回目の冬ですが、こんな近くまでラッセル車が入るのは、たぶん始めてのこと。
こんな狭い通りですが、上手に雪を削りながら、前に控えたダンプに雪を積んで行きます。
街中も含め、どこへ行っても排雪しきれない雪が、家の軒よりも高く積み上がっている状況を考えれば当然のことかもしれませんが、それにしてもこう連日のことでは、除雪車に乗ってる方も、周りで危険防止の為に立って歩いている人も、きっと疲れているでしょうに。
仕事とは言え、本当ご苦労さまです。
しかしそんな我々の努力をあざ笑うかの様に、朝起きれば今日もまた、一面に新雪が掛け布団のようにブ厚く積もっているのです
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2011年1月22日 (土)
これはもう立派な災害!
全国各地で、豪雪による事故、家屋の倒壊などが続いていると言うのに、国はおろか、県にさえ対策本部型寺田と言う話は聞こえてきません。
雪害は地震や水害の様に突然ではなく、むしろジワジワと襲って来るので、わかりにくいのですが、ここまで来ればもう立派な災害だと思うんですが。
そんな折、秋田県では「甲子園で一笑一勝するぞ!」などと言う県民の税金を使ってまでやるべきかどうか、はなはだ疑問なプロジェクトに金をつぎ込んでいるようです。
自衛隊のトラックを出してもらって排雪作業を手伝ってもらうとか、全国から除雪ボランティアを集めて来るとか、できることはたくさんあると思うんですが...
まあ、そんなことに腹を立てている暇も無く、今日も容赦なく降り続く雪と格闘しております。
正直、ご近所以外の他人の雪の心配などしてる暇もないほど、毎日降り続きます。
そろそろあちこちから雪の重みによる家屋の倒壊なんて話も聞こえてきて、うちの車庫も冗談じゃなくまずい状態になってきたみたいなので、こんな風に雪降ろしを開始しました。
さすがに樹脂製の透明ナミ板の上に登ることは、滑るし割れる危険もあるので、最初は遠くから手の届く範囲だけを落としてましたが、これだとどうやったって半分しか落とせません。
で、ここは逆転の発想!
ようするに雪を全部取っちゃうから登れない訳で、下の方の硬くしまった雪を残して雪を落とせば、残った部分が足場になる訳で、そうすればこんな風にドンドン登って行ける訳です。
もっとも、大変なのはこの落とした雪を排せつする作業の方で、近くに流れている堰まで、スノーダンプでせっせと雪捨てです。
そしてどんなに頑張って作業をしても、次の日の朝になれば同じような状況の繰り返しで、「賽の河原の石詰みって、こんな感じなのかな?」などと思ってしまう今日この頃です。
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2011年1月21日 (金)
大阪でグループ展/続報
大阪でのグループ展の詳細が徐々に明らかになってきました!!
って、当の出品者が言うのもなんですが、実を言えば、画廊自体、一月にプレオープンしたばかりでまだまだ足を踏み入れたことがないですし、連絡を取り合っているオーナーであり、作家でもある石田さんとも面識は無く、かろうじてその作品を見ていると言う程度。
でも、いつも送られて来るメールの文面からタダならぬ熱気みたいなものを感じてしまうのです。
そんな方の熱心な声かけで集まった作家による作品展ですから、どうしたって熱い展覧会になりそうです!!
みなさん、お楽しみに!!
*ギャラリーの公式サイト→(Click)
*招待作家展のサイト→(Click)
関連記事
*なんば経済新聞→(Click)
*な、なんと動画まで→(Click)
*ついでに私のストーンアート→(Click)
現在プレオープンとして石田克さんの個展、開催中!(金・土・日限定)
*場所はこちら↓
大きな地図で見る
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2011年1月20日 (木)
凍えた部屋で
息も白くなるような冷えきった部屋の中に佇む。
夜なのに、あちこちからやって来るの反射光で、思った以上に外の方が明るく感じられる。
雪明かり。
こんな日は、積もる雪を肴に、体の中から熱くなるような、強い一杯が欲しくなる。
めっきりご無沙汰しているので、何処まで飲めるかは、あまり自信がないが...。
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2011年1月19日 (水)
ちょっと緩んだかな?
久々に風も出て、強く吹雪いたと思ったら....
太陽もちょっとだけ顔を出して....
恐竜のキバみたいに並んだツララの間から、月まで見えました。
相変わらず、雪はたくさん積りましたが...
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2011年1月18日 (火)
マイナス「しこう」
キーボードにて「まいなすしこう」と打ち込んでみて、この「しこう」の候補がたくさん出てきて、ちょっと迷う。
などと呑気に書いているぐらいだから、たいしたことはないのだが、まあ、時々仕事も含め身の回りのことが上手くいかなかったり、やることが多くなって何処から手をつけて良いのかわからなくなって来ると、「思考」が停滞して来る。
こんな時は、何をやっても上手く行ってないような気がして来るし、そうなると油の切れたギアボックスみたいに、いろんなことがギクシャクし始める。
車の調子が悪いのは以前からのことだが、それに追い討ちをかけるみたいに、冷蔵庫が、ドライヤーが、洗濯機が、電話器が、炊飯器が...などと他の電化製品まで怪しくなる。
そして意味も無く腹が立って来る。
とりあえず100号の木枠を何とかしないと。
今更新品を買うゆとりもないし、毎日の吹雪で古い物を置き場所から移動する事もできない。
いっそ、去年描いた「動物シリーズ」つぶしちまおうか!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
って書いてたら、ホントにマイナスシコウになりそうだ!
気をつけよう。
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2011年1月17日 (月)
今年の作品は
たまには仕事の話も。
昨年はすっかり動物ばかり描いてましたが、今年はグッと軌道修正して行こうと思っています。
樹と雪(吹雪も含む)と道
辺りで行こうかな、と考えてます。
とは言いつつも、後は「神のみぞ知る。」ってことで、実際はどんな風になるのかは....私にだってわかりません。
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2011年1月16日 (日)
すでに限界。さらに追い打ち?
二階の窓から屋根をのぞけば、こんな感じで積もっています。
前にも「屋根の雪降ろしをしました」なんて書きましたが、あの回で全部を落とした訳ではなく、もともと全部落とせる程の持久力はすでにないですし、万が一全部を同時に落としてしまうと、その後の雪捨てが大変な事になるので。
連日の除雪作業の疲れから、「ここは見ないフリ」をずっと決め込んでましたが、また今日から「大雪」の予報が出ているので、さすがにこれ以上無視するわけにはいかないな、という事で吹雪く前に始末しようかと思っています。
お向かいさんの屋根なんかもこんな風に積もっています
よく見れば、堆積した雪が地層の如く層になっているのがわかります(か?)。
実際、屋根の上で雪降ろしをしていても、ある部分から上の方だけが、何かで切ったようにスパッと落ちて行く事があります。
この季節「表層雪崩」なんて言葉を時々耳にしますが、、きっとこんな層の部分が崩れて行ったらそうなるんだろうな...などとどうでもいいことまで考えながら、ひたすら除雪に打ち込むのでした。
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2011年1月15日 (土)
辛い話が続いたけれど...
除雪作業は現在進行形。
今さっき、除雪車の通る音も聞こえたので、今日も流雪溝、決定!ということで1時間後(朝5時)には、除雪に出なきゃなりません。
天気予報では明日から再び荒れ模様とのこと。
ハ〜ッ(ため息...)
ここまで聞いてると、不平不満しか出て来ず、「そんなに辛いことばかりなのか?」と思われる方もいるかもしれません。
しかしながら決してそんなことは無くなく、雪国ならではの楽しいこともたくさんあります。
スキーだってそう。
道具さえあれば、いつでも時間のある時に、まるでスーパーに買い物に行く感覚で、「天気も良いし、ちょっくらスキーにでも行くか!」ってノリで出かけられます。
もともと雪国育ちの私にはずっと当たり前だったそんな感覚も、愛知に住んでいた頃に周りの話を聞いていると、その地元の人たちにとっては「スキーに行く=旅行に出かける」という感じで、それはまさに一だいイベント!
その時はまざまざと地域間格差のような物を感じたものでした。
スキーはもちろん、うちの子なんか、除雪の手伝いの後は、その辺りに積もった雪で、雪洞を作ったり、カマクラまがいのものを掘ってみたり、雪合戦をしたりと、かなり「雪」を満喫しております。
あげくの果てに「もっと積もれば良いのにね。」なんて恐ろしいことまで言い出し始末...
そんな私自身も「雪国」で生まれなければ、いまのような作品を作ることなど絶対無かった訳で、その恩返し?罪滅ぼし?と言う訳ではないけれど、少々、否、かなりたくさんの雪が積もろうとも、今日も明日もあさってもせっせと雪かきにいそしむのであります。
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2011年1月14日 (金)
積雪
ここで、雪ん子のようにかわいいうちの子の写真を紹介....
じゃなくて、積雪量の参考になるかなと思い、比較の為に立ってもらって、写真を撮ってみました。
ちなみにこの後すぐまた雪洞&かまくら作りを再開しました。
この部分はプロパンガスのメーター検針&ボンベ交換の為につけている道なんですが、ご覧の通り壁の高さはすでに130cm近い子どもの身長と並んで雪が積み上がっているのがわかると思います。
もちろんこれが全て積雪による雪ではなく、この道をつける為に除けた雪や屋根から下ろした分なども含まれますが、それにしたってこの高さは例年には見られないことで、さらにこの足下に30cm近い雪が踏み固められている事を考えると、やっぱり今年の積雪はかなり多いんでしょう。
今日ですか?
もちろんやりましたよ。除雪作業。
とうとう2台有ったスノーダンプが、どちらも大破してしまいました。
これから捜しに行かなきゃ!
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2011年1月13日 (木)
基準がよく判らない
昨日も、実に良く降りました。
で、今朝も当然、除雪車が入っているだろうと思って、外に出てみたら...
アレレレレレレ・・・・
除雪車が来てません!!
理由は皆目見当もつきません。
ちなみに前シーズンなんか、ろくに雪も積もっていないのに、アスファルトを削りながら、時折火花も飛ばしつつ除雪をしていたのに...
今日はこんなに積もっているのに除雪車は来ません。
仕方がないので、車の周りだけでも除雪しておこうと作業をしていたら、流雪溝の世話係のおじさんが来て「流雪溝だけは時間通り流しますから」という事ですが、気持ちは微妙。だってつまりこの雪は全て人力で除雪してくれ!という事になります。
(注:本来除雪車が走った日だけ流雪溝が使用できます。)
ヤレヤレ....
でもどうして除雪車が来ないんでしょうか?
運転をしている人たちが「一日休ませて欲しい!」というなら、幾らか話はわかります。
しかし「除雪の予算がない!」という言い訳は通りません。
それなら、大して利便性のない「駅西地区開発」や「こまちの館」の予算をこちらにまわせば良いだけの話。
「それは財源が違うから無理!!」
これはもっと聞けない言い訳。
なぜならどっちも同じ市民から集めた税金でしょう!?
有っても無くてもさほど大差のない「駅西通路」と、今絶対に必要な除雪費用。
少ない予算をどちらに使うかが湯沢が住み良い町か、否か?の決め手になるんじゃないですか?
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2011年1月12日 (水)
除雪の備え—服装編
昨日は久々の好天。
朝からほとんど雪が降らなかった日は、本当に久し振りのことです。
この機会に排雪作業をする人はもちろん、屋根の雪降ろしを敢行する人など、市内のあちこちでスコップやスノーダンプを持った人たちが右往左往。
しかしながら連日の大雪で、3ケタ国道や県道、市道の除雪が追いつかず、道幅が3分の2ほどになっている所がほとんどで、あちこちで渋滞気味。雪をうずたかく積んだダンプもなかなか排雪場所まで辿り着けない様子です。
この大雪では道路の除雪作業中の皆さんもきっと疲労はピークに達している事でしょうから、国道の除雪の様にはスムーズにいかないのもわかります。
さて、話は変わって我が家の除雪に関してですが、今日はその時の服装の話。
普段、自宅で仕事をしているときでも、半袖シャツ、トレーナ、パーカー、ダウンベストの4枚重ね。
除雪と言えば、たいがい早朝の一番気温の下がる時間帯ですから、昼までもマイナスの真冬日ともなれば、さぞかし重装備で出動するのだろうと考えそうですが、実を言えばそうじゃないんです。
基本は半袖シャツ(できれば速乾素材)とトレーナ、そして折りたたみできる雨合羽(上の写真の左端)の三枚重ね。
「これじゃ、家の中より薄着じゃないか!」
と思われますが、これが今のところベストチョイスなのであります。
私もここに引っ越して来た当初はスキーウェアーまで羽織った完全防備でしたが、これだと家を出るときは快適なのですが、10分も除雪作業にいそしんでいると、中はもう汗だく。かと言って外側は極寒でありますから、今更脱ぎ着する訳にも行かず、ちょっとでも作業の手を休めようモノならかいた汗が冷えて体温を奪っていくので、頭にかいた汗で髪の毛を凍らせながら、タダひたすら作業に打ち込んでいました。
と言う訳で、「できるだけ汗をかかない装備」という事で、すっかり定着した薄着での作業ですが、今でもやっぱりこの格好で極寒の戸外へ出るのには、ちょっと、いや、かなり勇気が必要です。
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2011年1月11日 (火)
これはもう発掘!?
応援メーセージなども頂き、ますますやる気が出てきて....
と、それだけの理由ではないんですが、天気予報を見る限り、この「冬と雪」のエントリーはまだまだ続きそうな感じです。
「使わないから良いや」
そんな理由でたった二日間だけ除雪をさぼった我が家の自動車。
連日の除雪疲れで「このままで良いか...」と耳元で悪魔がささやいてますが、新学期のスキー授業に向けてこの休み中に子どもをスキー場まで連れて行かねばならず、結局掘り出す事に。
で、掘り出してみるとご覧お通り。
これはもはや「雪よせ」と言うより「発掘」に近い状況。
ここまで掘り出しても、まだタイヤの下3分の1ほどは雪の中で、あとは4WDのパワー頼みで脱出劇を敢行する予定です。
そう思って、先程(早朝)窓から外を眺めてみたら...
今日も大量の雪が積もっています。
やれやれ....
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2011年1月10日 (月)
雪の座布団?
分厚い雪をかき分けて、スノーダンプ片手に二階の屋根に登りつけば、そこからはこんな景色が見えてきます。
どの家も屋根の上に白い座布団でも乗っけてるみたいに、こんもりと雪がかぶっています。
ただ、見ためには美しいこの「雪の座布団」も、油断すると家を押しつぶしたり、通りがかりの人の頭上に突然落ちたりと、結構な悪さをするので、その前に取り除いておきます。
いざ、作業に取りかかろうと、雪の中に踏み込んでみると、軽く腰まで沈んで行きます。
こうなると前え進む事はおろか、その場で方向転換するだけでも一苦労。
おまけに、その場でもがけばもがくほど、まさにアリ地獄の様に、ドンドン深みへとハマり、胸の辺りまで沈んで行きます。
そんな中でも何とか屋根のヘリ近くまで辿り着き、スノーダンプで自分の周りの雪を取り除いて足場を確保したら、雪を落として行きます。
この時、気をつけるのは不用意に雪を全部落としてトタンを剥き出しにしない事。
ぬれたトタン板と長靴の相性は最悪で、まるでスケートリンクに立つが如くツルツルと滑って、まかり間違えばそのまま落下!なんて事にもなりかねません。だから踏み抜かない程度に雪を残しておきます。
ちょっとわかりにくいですが、これは削った雪の断面を写そうとした写真。
この断面だけでも1メートル近い高さがあり、さらにその下に30センチ近い雪が残っている事を考えれば、例えフワフワな雪であっても相当な重さになってるんでしょう。
雪と一緒に落ちないように注意をしながら、屋根の周囲から2メートルほど内側までグルッと一回りして雪を落としたら、本日の作業は終了。
この後の排せつ作業に向けて、体力と時間を確保しておかないと、大変な事になります。
というのも、この2階の屋根から落とした雪は、落下のときのエネルギーによって圧縮され、落とされてから1時間も経てば、除雪用のアルミスコップさえ歯が立たないほど硬く締まって、取り除くのにとても時間がかかるのです。
昼食後に作業に取りかかり、排雪までの作業を終えて、家に入った所で夕食の時間。
まさに5時間近い重労働でしたが、その晩も容赦なく雪は降り続き、今日もまた早朝から除雪作業に行く予定です。
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2011年1月 9日 (日)
今年最初の雪落とし
寒いのが苦手な方には辛い話が続きますが、どうかご容赦を。
昨日の大雪のおかげで、どこかの流雪溝が詰まってしまい、行き場の無くなった流水が溢れ出し、近所の肉屋さん辺りでは、床下まで浸水したそうです。夏場だって嫌な話ですが、この寒い時期には、余計にやりきれない話です。
そんな昨日ですが昼頃には青空ものぞいたりと、ちょっと期待できる天気でしたが、夕方前には再び激しく降り始め、今日の除雪作業も決定です。
高さにして1m弱はあるでしょうか。
上の方はサラサラで軽い雪ですが、下の方20cm程は湿気を含んだ重い雪で、この重みで家は歪み、障子や襖が動かなくなります。
このままほって置くと家がつぶれるなんて事も、冗談じゃなく起きる可能性もありますので、本日、除雪作業の後は、この屋根の雪落としを敢行する予定です。
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2011年1月 8日 (土)
「雪よせ」と「雪捨て」
毎日同じようなネタばかりで、マメにこのブログに訪問してくれる方には、申し訳ないと思う今日この頃。
しかし正直な所、他に何を書けば良いのか見当もつかないくらい、除雪三昧の毎日なんです。
(今朝なんか、除雪と雪下ろしで計4時間ほど外に居ました。)
で、一口に除雪と言っても、もう少し正確に言えば「雪よせ」と「雪捨て」の二つの工程に分ける事ができます。
早朝、まだほとんどの人が寝静まっている頃に、上の写真みたいな除雪車が市内の走り回ります。
するとこんな風に、道路の上に積もった雪がよけられ、その脇に積まれて行きます。
ようするにこれが「雪よせ」と言うヤツで、この他にも、自宅の玄関や駐車場の前なんかの雪を「よせて」、人や車が通れるようにするのが目的ですから、この時点で、雪はただ横によけられ、積まれただけの状態です。
そしてその次に行うのが「雪捨て」で、今現在、私が住む町内では流雪溝に水が流れる時間になると、みんなで協力して、この「よせられた雪」をその流雪溝の中にせっせと捨てて行きます。
たった20分間の間に道路の脇に寄せられた雪は、こんな風に捨てられてきれいになります。
もっとも流雪溝のある町内がいつもこんな感じかと言えば、決してそんな事はなく、ほとんどの場所では自宅玄関前と車庫の前がきれいになっていれば良い方で、道路全体全ての排雪を見事にこなしてる所はほとんどありません。
実際、出勤時間との兼ね合いを考えれば、「ここまでできないのが当たり前」のような気もします。毎日の様にこんな除雪作業を繰り返していると「春の七草」なんて言われても、この深い雪の中から、わざわざ雑草みたいなものをかき集めて食べる習慣があったとは考えにくい、ここ東北の冬はこれからが本番のようです。
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2011年1月 7日 (金)
容赦なく降り続く!
間違いなく、今シーズン一番の激しい降り方だったと思います。
写真の方も前日の物とほとんど違いがないようにも見えますが、写っている雪片の数はきっと今日の方が多いはず。
(数えてないから正確な所はわかりませんが)
早朝、みっちり2時間強、除雪したにも関わらず、10時頃に出かけようと思ったら、すでに20cm近くも新しい雪が積もってました。
用事を住まして帰って来て、昼食を食べたら、また2時間半ほど除雪。
すでに体はクタクタです。
でも、今現在も遠くないどこかで、除雪車の走る音が...
という事で、今日も今から除雪に行ってきます。
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2011年1月 6日 (木)
言ったそばから...
「もしかして暖冬?」と書いたその日の昼過ぎぐらいから、雲行きが怪しくなったと思ったら、あっという間に大雪。
時折、強い風を伴って、降る雪は今も止む気配すらありません。
先程ちょっと市内を車で走ったんですが、あまりの吹雪の強さに、目の前を走っている車の姿さえかすんで見えなくなる事も。
まあ、世の中、得てしてこんなもんなんでしょうね。
もうちょっとしたら本日二度目の除雪に行ってきます。
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2011年1月 5日 (水)
もしかして暖冬?
あの年開け前の毎日のように果てし無く続いた除雪が夢だったかの様に、その後は鳴かず飛ばずの状態。
別に毎日、写真みたいに晴れている訳じゃないけれど、雪が降ってもパラパラだし、寒さも今ひとつピリッと来ない。
昨日は息子と近くのスキー場に行ったけれど、滑れないほどではないけれど、前年と比べると、やっぱり少ないような気がします。
この先どうなるんでしょうかね?
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2011年1月 4日 (火)
1月4日になりました。
そろそろ仕事の方も再開する事にしましょうか。
実を言えば、個展以降、水彩やアクリル絵具ばかりで、油絵の具にはほとんど触ってなかったり。
決して遊んでいた訳じゃないし、それも仕事の一環ではあるんだけど、禁断症状というか、不安になるというか、油彩画材の香りが弱くなると、何となく落ち着かなくなります。
どうでもいいけど、もう少し雪が積もらないかな...
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2011年1月 3日 (月)
大阪にてグループ展
年明け早々、グループ展のご案内です。
本当は1月にも秋田市内でグループ展があるんで、正確には本年2発目ではありますが、とりあえずDMの出来上がってきた方から紹介します。
今年1月にオープンする大阪のギャラリーの関係者からのご紹介で参加する事になりました。
ギャラリーオープン記念の招待作家展で私以外にも40名近い作家の方が出品する展覧会です。
こういったギャラリー主催の展覧会は始めての事なんで、どんな風になるのか、ちょっとピンと来ませんが、何しろ始めての事ですから、今からちょっと楽しみです。
詳細についてはギャラリーのサイトの方でもご確認下さい。
関西国画以来、久々の大阪での展示です。
どうなりますやら。
*選抜招待展の案内はこちら→(Click!)
*SYSYEMA GALLERYのサイトはこちら→(Click!)
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2011年1月 1日 (土)
あけましておめでとうございます。
皆さま、あけましておめでとうございます!!
本年も、よろしくお願いします。
年に数回ある、こ難しいタイトルを考えなくてもブログを書き始められる日であります。
携帯電話やブログに加え、ツイッターなんてのも広まった昨今、新年が始まったその瞬間から、ネット内には「あけおめ」の言葉が無数に飛び交い、それからまだ5時間程度しか経っていない現時点で、すでに遅れを取った感が否めず、「今更、何言ってんの?!」と突っ込まれそうな感じさえします。
まさに「光の速度」で、時間までが経過して行きそうです。
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今年はこのキャンバスから始めようと思います。
(色々と寄り道はするかもしれませんが...)
またまた性懲りも無く、いろんな事に挑戦して行こうと思います。
ガンバレ、オレ!!
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