ストーン・アート
最近、巷では「ストーン・アート」と呼ばれているらしいんです。
思い返せば今から十年ほど前、あろう事か無謀にも、自分たちの結婚式の引き出物として描いたのが初体験。
当時はまだ、こんなモノをさす名前すら確定していない時代で、その後間もなく参加したフリマでも、通りがかりのお客さんたちは「これ、な〜に?」てな具合で、怪訝な顔つきで眺めていく人がほとんどでした。
「十年一昔」とは言いますが、先日のフリマの際には「見て見て!ストーン・アートよ」何て言う会話をちょくちょく耳にし、いつの間にか名前まで与えられ、しっかり市民権を得ているようです。
実を言えば、今回フリマで並べた物は全て、十年前に売った時の売れ残り。
当時は結局一個も売れず、ガッカリして帰宅しましたが、今回は集まる人も多かったり、予想をはるかに越えた売れ行きにも、時の流れを感じてしまいました。
そう言えば、最近出かけた水族館でも、子どもたちの描いたストーン・アートが展示してあったな〜。
そんなタイミングを見計らったかの様に、突然、このストーン・アートの仕事の依頼が舞い込んできます。
自分自身、「本当にこれが人の目を引くのか?」まだ半信半疑の部分もない訳じゃないですが、とりあえず雪が積もってしまうと、石探しもままならないので、慌てて近くの川原まで出かけて行きます。
ところが、最近は河岸工事が行き届いているおかげで、川原に直接降りること自体が難しく、なかなか石を拾える場所が見つからなかったり。
それでも何とか手頃な物を20個ほど集め、自宅で良〜く洗って乾かしたら、準備完了。
「さ〜て、なに描こうかな?」
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html
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