太古からの姿を再現?
暗い海の中を泳ぐその姿は、遥か昔の太古からほとんど変わりがないと言われる魚「シーランカンス」。
「生きた化石」とも呼ばれる姿をペーパークラフトで再現してみました。
誤解のないように付け加えておけば、これは型紙から100%自作、と言う訳ではなく、とある企業のサイトに公開しているペーパークラフトのサイトからダウンロードし、それを印刷し、私はそれをただ切り貼りして組み立てただけです。
なんでも最近はCIDソフトみたいなもので、型紙をおこすそうで、昔に比べるとはるかに楽だそうですが、どちらにしてもそんなスキルがあるはずも無く、ペーパークラフトと言っても私はもっぱら「組み立て」が専門です。
毎年恒例となった子どもへの誕生日プレゼントの為の制作(本当の所は自分が勝手に作る為の口実?)で、今年は「やっぱ、恐竜でしょ!」という事で、検索してみると...これが結構あるんですよ。
そんな中で、今回このシーランカンスを選ぶのに幾つか決めてになった点があり、
1.部品点数が比較的少ない。
(これで50点弱。単純に時間がなかった...)
2.できる限り「リアル」であること。
(形はもちろん、決めてはテクスチャのリアルさでした。これは作る私の好み?)
まずは完成図を見た時の、そのペーパークラフトとは思えない曲面の美しさ。そしてテクスチャーのリアルさ。
形はともかく、このテクスチャーにまでこだわった作品となると、なかなかないんですよね。
ペーパークラフトの良い所は、プラモなんかと違って、自分で塗装しなくていい事だと勝手に思い込んでいるので、このある意味「組み立てるだけでOK!」と言うリアルさはポイント高いです。
複雑なのは顔の部分ぐらいで、あとは基本的に輪切りにされたパーツを、前から順番に組み立てて行くだけなんですが、予想通りの曲面の再現性の高さにうなりつつ、感動しながら、気が付けば、あっと言う間に尾びれに到達、みたいな感じに時間が過ぎるのも忘れて作り上げました。
皆さんもお一つどうですか?
参考までにダウンロード先はこちら→(Click)
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html
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