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2010年12月の記事

2010年12月31日 (金)

今年の最後に「うれしい」報告

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こんな年の瀬の押し迫った時ですが、一つ報告まで。

以前、ブログのどこかで取り上げたと思いますが、私の作品が冊子の表紙に採用されました!!

もうちょっと早くお知らせしても良かったのかもしれませんが、海外の雑誌も含め、幾つかこんな話は来てるのですが、いつも「本当に載るんだろうか?」と当の本人が半信半疑なため、公表は現物を見てからにしようと言う事で今日になってしまいました。

掲載して頂いたのは...

 ~SHIORI~ 第六号・冬号
ビューティフルエイジングのための旅と生活情報誌

(株式会社JTB西日本 メディア販売事業部/発行)

ようするに、自社の広告を兼ねたフリーペーパーで、一般的な本の表紙ではありませんが、少なくともこれから3ヶ月ぐらいはJTB西日本さんのカウンターの隅っこ辺りに平積みにされていることでしょう。
もしどこかで見つけた方がおりましたら、ちょっと手に取って眺めてみて下さい。

ちなみにこの作品ですが、全く同じ構図の作品を大中小3枚も描いていて、個人的にも好きな作品の一つです。
ただ公募展でも総スカンを喰らったので、展示したのは個展の時ぐらいだと思いますので、実物を見られた方はほとんどいないんじゃないかな。

今年はこれで最後の記事になりそうですが、「終わりよければ全て良し!」ではないですが、最後に良い報告ができて本当に良かったです。

それでは皆さん、良いお年を!!


*この掲載作品の詳細はこちらで→(Click)



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

Shuichi NAKANO official website / English edition
http://homepage.mac.com/sekainokakera/eng/top01.html


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2010年12月30日 (木)

年末とは言うけれど。

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我が家に新品できた頃は、まだまだ分厚かった日めくりカレンダーも、残すところあと2枚。
ここら辺りで一年を振り返るのが定番なのでしょうが、自営業のの哀しさか、単純に貧乏性なのか、とりあえず年末年始だからと言って、手を休める理由もないし、必要性も感じてないし、おまけにやりかけの仕事、やり残して持ち越してしまった仕事も多々あって、ちょっと一息入れながら、一年を振り返っているゆとりがありません。
まあ、もともと何か手を動かして作業をしていないと落ち着かない、という性分なんでしょう、きっと。

海外のサイトに載ったおかげで英語のメールが多くなったり、イラストカードをせっせと描いてみたり、公衆の面前で絵本を読んだり、フリマに参加したり。
グループ展と個展が2回ずつあって、公募展は相変わらず落ちたり受かったりの繰り返しだったけれど、結構大きな公募展で賞候補にもなったりと、まあ、浮き沈みが以前より大きくなった一年だったかもしれません。
そう言えば新しい山にも登ったっけ。

その時々、節目節目で振り返っているので、改めてこの時期に何か特別な事をしなくても良いでしょう。

良い事も悪い事もあり、相変わらず、絵の売れない貧乏絵描きでしたが、ガンの再検診も軽くクリアし、とりあえず今年も元気に生きてます!!

来年はどんな年にしてやろうかな?!



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2010年12月29日 (水)

捜している物はなんですか?

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大きな本屋で、本を眺める。
ちょっとした臨時収入もあったので、何か買おうかなとか考えながら、ゆっくり眺める。

でも、手に取る本、全てに違和感を感じる。

自分が知りたいのはこんな情報じゃない。

自分が読みたいのはこんな物語じゃない。

自分が見たい写真とはちょっと違う。

自宅に持ち帰り、じっくり眺めてみたいと思う本が見つからない。


そうしてふと気が付く。


数えきれない本棚に納まった、数えきれないほどの本の中で、「自分」を捜している自分。

当たり前の事だけれど、そんな所に「自分」がある訳もない。
自分が作ってもいない所に、自分などいるはずもない。

これだけたくさんの本がある中で、そのどこにも「自分の名前」さえ見つけられない場所で、「自分」など捜してはいけないのかもしれない。

少なくとも一つだけわかった事は、
今の自分が捜している物は「自分の中にある」ということ



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2010年12月28日 (火)

除雪のない朝

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久々に除雪のない朝。

カメラ片手に近所を散歩。

特に何がある訳でもないけれど、
こんな風に「雪を見る」事を目的に、
外に出かけるのはちょっと嬉しい。

そして何を写す訳でもないけれど、
そんな風に歩いているだけで、
何か大事な物が見つかりそうな予感。

そのままでは使えそうにもないけれど、
とても大切な「何か」。



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2010年12月27日 (月)

体がきしむ、体が強ばる。

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前日の朝夕せっせと雪かきしていても、翌日になればご覧の通り。
車も駐車場も何事もなかったように、前日と同じように雪をたくさん積もらせて、私たちの出番を待っています。

「寒い、寒い」とは言うものの、まだまだ地面は余熱を残しているのか、下の方の雪は融けて水分をたっぷり含んでいて実に重く、これをよせるのは更なる重労働。

さすがに雪かきが三日も続くと、朝目覚めると、軽い筋肉痛で体が強ばり、しばし起き上がるのをためらい、いつまでも布団の中でグズグズしていたくなります。

「雪かき小人」がいて、朝になったら、全部雪を寄せてくれると良いのにな。



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2010年12月26日 (日)

勢い、今だ衰えず...

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外に出て、戸外の積雪状況でも写真に収めてアップしようと思ったのだけれど、あんまり雪の降る勢いが強くて止めてしまう。

昼間なら1/60秒とかで撮れる画像も、深夜では5〜10秒とかかってしまい、その間三脚に載せたカメラを、この吹雪の中に放置しておくのはさすがに躊躇してしまう。

それくらいスゴい勢いで雪はドンドン降り積もる。

久々の豪雪。

よせてもよせても切りがない雪を、今日も朝から除雪です。

もう少し体もこなれてきたら、そんな事も無くなるのだけれど、とりあえず除雪開始当初は、体のあちこちの筋肉痛が収まりません。



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2010年12月25日 (土)

空と大地の共同作業

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雪を降らせるのは空の仕事。

徐々に寒気が強まった空は、気まぐれの様に大地に向って雪を散らす。

そして、雪を積もらせるのは大地の仕事。

地表の温度が下がりきった時、始めて雪は積もり始める。

散る雪がどんなに冷たくても大地がそれに呼応しなければ、
いつまでたっても雪は積もらない。

この二つの息があった時、世界は雪で覆われて行く。



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2010年12月24日 (金)

泡立て器

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子どもの誕生日が12月のせいで、我が家の年末は特にケーキ作りが盛ん。
とは言っても、子どもの中で「我が家のケーキ」と言えば、このチョコレートケーキか、チーズケーキ。あとバナナケーキもあるけど、そちらは子どもからのオーダーはほとんどないかな。

今年のクリスマスケーキのオーダーはご覧の通りのチョコレートケーキ。ちょっと体調の優れない妻を手伝って、私もケーキ作りに参加しましたが「えっ、コレだけ?」と言うくらい、想像以上にシンプル。
これなら今年の始め頃にせっせと作っていた食パンよりもはるかに楽チンです。

まあ、それはともかく、今日はケーキじゃなくて、それを作る為に使用した泡立て器の話。

たぶん結婚前から妻が使っていた泡立て器が、数年ぐらい前からガタがき始め、そんな彼女が今年の誕生日のプレゼントに姉妹にお願いしたのが、この写真の泡立て器。
知る人ぞ知る「柳宗理」ブランドです。

町の100円ショップやホームセンターに行けば3桁の金額で手に入るのに、わざわざゼロが一個多いシロモノを買わなくても...と正直思ってました。

で、そんな泡立て器が、昨日のケーキ作りの際に「初参戦」した訳ですが....
これが衝撃的なシロモノでした!!

チョコなどを混ぜた具材を電動泡立て器で撹拌していた私の横で、最後に入れる卵の白身を、妻が件の泡立て器で混ぜ始めます。
その大変さを知っていた私は「何も腰が痛い時に、そんな事し無くても...」と思い、「代わろうか?」と声をかけようとした刹那、妻が一言。

「これ、ナニ?す、すごい!!」

何事かとそちらの方をのぞいてみると、泡立て始めたばかりの卵の白身に、もうツノが立ち始めているじゃありませんか!!

古い泡立て器で、以前、ヘトヘトになりながらケーキに載せるクリームを作った事を思い出し、この「秒殺」とも言える早さは、まさに驚きと感動!!

確かにお安くない値段ではありますが、それだけの価値のある逸品でした。

義妹たちよ!ありがとう!!



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2010年12月23日 (木)

サイトをリニューアルしようかな?

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そろそろ自分の公式サイトをリニューアルしたいと思っている。

開設した当初は、気負ってアレもコレもと詰め込んでしまったが、今にして思えば、やり過ぎだったり、技術的にも不備が多かったり。
オマケに複雑過ぎて、ちょっとした変更も異常に手間取り、すっかり放置状態と化し、最後に手を加えたのはいつの事だったやら...

一時期、海外からの訪問が多くなって、慌てて英語版のサイトを作ってみたが、この余計な事を一切省いたシンプルな構造が妙に気に入って、日本語版の方もこんな風に組み立ててみようかと考えている。

できたら年内中にも公開したい所だが....

そう思っているだけで、実際にはなかなか手がつけられないでいます。



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2010年12月22日 (水)

合併特例債というカラクリ

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先日、「湯沢都市計画道路変更(案)について」の説明会に参加する。
今まで手つかずだった湯沢駅西側の開発とそれに伴う道路新設及び拡張に関する案について市が説明し、市民から広く意見を求めるという集会である。

相変わらずの「市の顔である駅周辺と幹線道路をしっかり整備すれば、自然と人が集まる街になる」的、安易な発想に基づいた計画で、いい加減「ドイツ通り」で人集めにしくじった湯沢市が、そろそろそのほとぼりも冷めただろうと出してきた都市計画の様である。

道路整備の用地買収に関しても、「新」西小学校への通学路での農地買収にさえ見事に失敗している湯沢市だけに、今回の計画ではモノの見事に宅地に引っかかっており、本当に計画通り行くのか不安でたまらないと言うのが正直な感想であろう。

今回の目玉である、線路を挟んだ駅東西をつなぐ歩行者の為の跨線橋であるはずの「自由通路」に関する計画でも、利用者数の見積もりもしていないというお粗末なお話で、出てくるのは毎日に駅利用者数の話だけ。おまけに自転車が通行できないとなれば「市民の為の遊歩道」と言うよりも「JR駅の利便性を高める為の通路」としての意味合いが強く、そんな物に市税を投入するとは何事か!という話にもなる。

当然こんな時に出て来る話が、建築費用な訳で、この建築に投入される予定のお金の中に件の「合併特例債」である。

「平成の大合併」の際、「お上の言う通り市町村合併をしてくれたら、褒美をやろう!!」と言わんばかりにバラマキを約束し、それに一番多く飛びついたのが秋田県?じゃないかと思うほど多くの街の名が地図の上から消えて行ったが、その時、目の前にぶら下げられた人参の一つがこの「地方債」である。
単純に考えると国債と同じ、市の行政の借金な訳で、なんでみんながそんなのに飛びつくんだと思いきや、「その借金の70%は国が肩代わりしてくれる」という所がうまみだった訳です。

ここでよくよく考えてみよう!!

まず国が肩代わりする70%分は何処から来るかと言えば、国民が納めた税金であり、それは間違いなく我々一人一人の納めた税金の一部から捻出される。

さらに残りの30%も市の借金である訳だから、将来利子を付けて市民の税金で返して行かなければならないシロモノなのである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、さらに冷静によくよく考えて欲しい!!

この建設に関わる資金が「国からの補助」「合併特例債」「市の財源」の三本で、市の説明を聞いていると、前の二つは「天から降って来る金」のように聞こえ、残りの市の財源「8000万円」だけが市が払う、と言うような錯覚に陥る危険性がある。
しかし、よくよく聞けば市からの持ち出しはこれに「合併特例債」の30%を加えた5億円近いお金であり、これは市民の払った税金であり、もっと言えばここにかかるお金全てが、市民の、又は国民から集められた税金なのである。

そう考えれば考えるほど、ただ施設を整備する案だけの安易な都市計画に、諸手を上げて賛成することなどできる訳ないのである。

だいたい、まともに切符も買えないJR湯沢駅が街の顔になるなんてチャンチャラおかしいぜ!



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2010年12月21日 (火)

今年もそろそろ...

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昨日辺りから、ようやく年賀状に手を付け始める。

私自身、今年は動物イラスト「デビュー」元年でもあり、「ちょ、ちょ、ちょい!」と描けるかなと思っていたが、甘かった。

いきなり1枚目は家人から「この絵、誰かのに似ている」といきなりのNG。

「もともと、うさぎ(又は動物全般)は苦手なんだよ!」と今更、言い訳もできないので次を考え始める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そっと目をつぶると、こんな樹の姿が思い浮かぶ。

寒さに耐えている?

寒さを享受している。

寒さを無視している?

寒さを感じていない?

15分も歩けば辿り着く場所で、もともと車道沿いなのだから、迷う心配だってない場所。

それでもここに居続ける事には不安を感じるような場所。
そしてそんな季節。

私はそんな場所に惹かれて、また歩いて行く。



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2010年12月20日 (月)

雪中散歩/コケ沼へ

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本格的に雪が積もってしまうと、こんな軽装備では分け入る事が無理な場所でも、雪の降り始めたばかりのこの時期なら何とかなるというもの。
それでも充分気をつけては行きますが。

という事で、半ばシリーズのようになってきた雪中散歩。今日は県南はジュンサイ沼のさらに奥にあるコケ沼という所を目指します。

道路閉鎖地点までクルマを進め、そこからはひたすらの徒歩。
上の写真みたいに、深い所でも膝までなんで、時間さえかければ、目的地までは行けそうです。
ただ計算外だったのは、この日、家を出たときは時折青空も見えるほどの天気だったのが、移動している間にだんだん怪しくなってきて、ここについたときは吹雪き模様。ちょっとだけ気を引き締めての散歩です。

しかし気負い気味に歩き始めて15分もすれば、あっという間に目的地に到着。
夏場に車で通っているときは、もっと距離があると思ってましたが、案外近かったんです。

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所詮、絵のモチーフですから、ここまで行かなくても良かろうとは思いますし、実際、もっと近所でもこんな景色はあるんでしょうが、ちょっとでも苦労して、こんな風に潜り込む過程を通して、現場の空気感を自分の中に擦り込む事で、その時の記憶がアトリエで制作する際の手助けとなるような気がします。

こんな事、自己満足と言われてしまえば、確かにその通りなのかもしれませんが、逆に言えばそうする事で少なくとも自分だけは満足できる訳で、少なくとも世界中でただ一人だけは確実に納得し満足できる作品ができると言う訳です。

もう正直に言いますが、もちろん他の人にも共感なり感動してもらいたい、と決して思わない訳ではないですが、そんな事は別世界の話であって、私が絵を描くと言うのは、100%自分自身が満足する為の行為なんですから。

徐々に吹雪が激しくなってきまして、往復小一時間の雪中散歩を終え、家路につきます。
で、そんな帰り道の途中、こんな樹に出会ってしまいます。

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ちょっと悔しい気がして、手前に降る雪にピントを合わせてシャッター切ります。

*コケ沼はこちら*

大きな地図で見る



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2010年12月19日 (日)

未発表作品とはなんだろう?

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昨日、この度入選させて頂いた「2010あさご芸術の森大賞展」の事務局から一通の手紙を受け取ります。

中を見て、ちょっとビックリ!!

「あさご芸術の森大賞展入選の取り消しについて」

そのただならぬ表題に、慌てて本文に目を通してみた所、

「(入選した)◯◯さんの作品がすでに発表済みの作品であった。そこでご本人に了解の上、入選を取り消しました。」と言う内容。

ここで、美術展とかにあまり縁のない人の為に簡単に説明しておくと、この「大賞展」のように賞金(賞品)を用意し、広く作品を公募し、審査する公募展(コンクール展)や、国画などの団体展などの出品規定の中に必ずある言葉が

「応募は未発表作品に限る!」という一文である。

まあ、単純に考えると、当たり前の事であり、克つわかりやすい一言ではあるのだが、実を言えば、モノ作りをしている当の本人から言わせると、ちょっと判断に迷う一言なのであります。

《明らかな事》
#1.公募展、団体展、グループ展、個展に入選、あるいは出品した作品
これは明らかに「未発表作品」ではありませんし、これは誰で容易に判断できるでしょう。

ところが...

《悩ましい事》
#2.1の発表した作品に手を加えて修正した作品は?
#3.公募展や団体展に出品はしたが「落選」した作品は?
#4.ネット上で途中経過を公開した作品は?
#5.同じくネット上で完成作として公開した場合は?

まずわかりやすそうな所から行きましょう。

#3の「落選作」については、これはその時点で各種メディアや名簿などに正式に名前が公開される訳ではないので未発表作品といえると思います。

#4と#5に関しては、ネット上で公開しているのはあくまでも「作品の写真」であって、作品の本体ではないので、未発表作としたい所ですが、#4は良いとしても、#5については意見の分かれる所だと思います。

で、作家としても選考する側としても一番悩ましい所が#2ではないでしょうか?

作品が「買い上げ賞」などにならない限り、入選作でもそれはやがて作家本人の手元に戻ってきます。また個展やグループ展に出品した作品も同様です。
そしてそれをしげしげと眺めているうちに「この色、赤にした方が良いんじゃないのか?」とか「ペンギンの数を増やしたら良いんじゃ何のか?」とか「キリンの首の向きをちょっと上に上げれば良いんじゃないのか?」などの改善点が見えて来る事があり、実際、そう言った修正を加える事があります。

絵の場合は加筆しても同じキャンバスの上ですが、それこそ版画などなら、版に修正を加えてからプリントすれば、別の新しい一枚が作れる訳ですし。

そしてそう言った修正を加えた作品は未発表作品と呼べるのか?という事です。

「それはただの修正だろ?」と言われるかもしれませんが、ちょっとした事で、作品の印象が劇的に変わる事もあります。
これに関しては要項の中に「明らかに同じ作品にしか見えない物はダメ」と書いて縛りを儲ける事は可能でありますが、これはあくまでも「印象」の問題ですから、ある人に取っては同じに見えても、別のある人には全然別物に見える場合もあり、ある意味、ここは作家本人が「ちょっと手を加えたら別の作品に生まれ変わった!だからタイトルも変えて出品した」と言い切ってしまった時、それを誰がどう判断すれば良いのかは、きっと誰にもわかりません。

私自身は他の誰が何と言おうと、作家本人が「違う作品である!!」と言い切ってしまえば、それは認めざるを得ないではないかと考えます。

善くも悪くも、その作品に全責任を負えるのは作家本人以外にいないのですから。



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2010年12月18日 (土)

助手席

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この日は久々の助手席ドライブなので、カメラ片手にクルマに乗り込む。

信号機を2〜3個やり過ごせば、あとはご覧のような風景が延々と続く。

時速60キロ近いスピードは、それでも結構早いらしく、油断していると、狙った風景もあっという間に後ろに飛んで行く。

おかげでシャッターを切るたびに、露光の調整が間に合わなかったり、地平線が斜めったり、ピントがずれたり、電柱が真ん中をかすめたり...

まあ、これはこれで「ドライブ感」が出てて良いかと、納得。

気が付けば、そろそろお腹のなる時間。



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2010年12月17日 (金)

大噴湯まで


前日はあまりの吹雪と時間帯が遅かったため途中で断念した小安峡。

いろんな人が絵に描いていて、自分も描きたいと思ってはいたのだが、「それならやっぱり雪景色でしょう!」ということで、再びのリベンジ。

ところがあんまり陽気も良くって、ついつい寄り道してしまう。

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普段なら3〜40分でついてしまう所ですが、ここまで来るのに、結局1時間半ちかくかかってしまいます。

で、「せっかく来たんだから」という事で、大噴湯まで降りて行きます

ただこんな日に来る人なんかほとんどおらず、長靴の上までくるくらい積もった雪を踏みしめながら、慎重に降りて行きます。

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雪の季節はまだ始まったばかりです。



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2010年12月16日 (木)

やっぱり出かけてしまう。

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案の定、午後からカメラとスケッチ帳を持って、車で出かけます。

...と言葉で書くのは容易いが、実際はそんなに簡単じゃありません。
駐車スペースの雪を寄せ、さらにはクルマを暖気しつつ、20cm以上積もってるんじゃないかと思われる雪をせっせと払いのけたりと、気が付けば玄関を出てからすでに30分以上経過しています。

この雪ですから当然ながら、みんなノロノロ運転。それでも中にはぶっ飛ばすクルマもいたり、あるいは路肩に落ちるクルマあり、で、路上は何処も混乱しています。

それにしても、こんだけ雪が積もっていても、市内中心部では昼間は、除雪車が走る事はないので、あちこちワダチだらけで、時速40キロ以下で走っていても冷や汗モンです。

雪の花で満開のサクラ土手の並木。

一行に止みそうにない雪は、モノトーンの世界ではなく、何処までも白一色の世界になっています。

そしてそんな日の翌日は、流雪溝作業が待っています。

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12月13日にアップしたスケッチと同じ電柱の絵。

これだけ見てもどんだけ雪が多かったかわかります...

わかりますよね?



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2010年12月15日 (水)

ウズウズしてくる。

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早朝、昨日の雨がウソのような低温。

そして降雪。

確かに雪の粒はまだ大きいので、粉雪とはいかないが、今度こそ本格的に積もりそうな予感。

こうなってくると家の中にいてもなんだか落ち着かない。

加齢とともに、寒さが身にしみるようにはなってきているが、それでも外に出たくてウズウズしてくる。

でもその前に朝ご飯の支度をしなきゃ。



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2010年12月14日 (火)

ストーン・アート

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最近、巷では「ストーン・アート」と呼ばれているらしいんです。

思い返せば今から十年ほど前、あろう事か無謀にも、自分たちの結婚式の引き出物として描いたのが初体験。
当時はまだ、こんなモノをさす名前すら確定していない時代で、その後間もなく参加したフリマでも、通りがかりのお客さんたちは「これ、な〜に?」てな具合で、怪訝な顔つきで眺めていく人がほとんどでした。

「十年一昔」とは言いますが、先日のフリマの際には「見て見て!ストーン・アートよ」何て言う会話をちょくちょく耳にし、いつの間にか名前まで与えられ、しっかり市民権を得ているようです。

実を言えば、今回フリマで並べた物は全て、十年前に売った時の売れ残り。
当時は結局一個も売れず、ガッカリして帰宅しましたが、今回は集まる人も多かったり、予想をはるかに越えた売れ行きにも、時の流れを感じてしまいました。

そう言えば、最近出かけた水族館でも、子どもたちの描いたストーン・アートが展示してあったな〜。

そんなタイミングを見計らったかの様に、突然、このストーン・アートの仕事の依頼が舞い込んできます。
自分自身、「本当にこれが人の目を引くのか?」まだ半信半疑の部分もない訳じゃないですが、とりあえず雪が積もってしまうと、石探しもままならないので、慌てて近くの川原まで出かけて行きます。
ところが、最近は河岸工事が行き届いているおかげで、川原に直接降りること自体が難しく、なかなか石を拾える場所が見つからなかったり。
それでも何とか手頃な物を20個ほど集め、自宅で良〜く洗って乾かしたら、準備完了。

「さ〜て、なに描こうかな?」



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2010年12月13日 (月)

雪の中を散歩

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前日とはうって変わって、一面の銀世界。

子どもを連れ出して、ちょっとお散歩。

こんな日に一歩外に出れば、妙にテンションが高くなるのは、子どもの世界では全国共通か?
それともうちの子だけなのか?

一人で走って、コケて、雪を触って、手袋をぬらして、気が付けばズボンも雪だらけ。

もうすぐ、クリスマスに冬休み、そしてお年玉とくれば、たとえ雪じゃなくても、子どもにとっては楽しい季節が、もうそこまで来ています。

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親の気持ちは複雑ですが....

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2010年12月12日 (日)

Schneestaub/ 粉雪

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早朝に「冬が足踏み...」みたいなブログを書き終えて、しばらく別の仕事をしながら、ふと、外を見たら、シンシンと雪が降っている。

書き始めた頃は確かに降っていなくて、ちょっとがっかりしていたが、いつの間にかどんどん降っていて、だんだん量も増えてくる。

いよいよ...冬。

とうとう...根雪?



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たまには....無題

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朝方、うっすらと積もっていた屋根の雪も、陽が射した途端、ジュッと音がするんじゃないかと思うくらいの勢いで、あっという間に融けていく。

冬はもうそこまで来ているのに、何かに気を取られて、足踏みをしてるみたい。

今年の夏や秋はモノの見事に裏をかかれたみたいな天気だったけど、それはこの冬まで続くのだろうか?

融けた雪は名残惜しそうにキラキラ輝いていました。



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2010年12月11日 (土)

色を忘れてくる

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先日撮ってきた写真。

これもブログにアップしてみようと思ったが、どうしても色が思い出せない。

色としてはどちらかと言えば単純で、空や山並みの限りないグレーに近い鈍い色合いと、手前の枯れ草の黄土色。

「赤っぽかったけ?青ぽかったっけ?それとも??」

色々とパラメーターをいじりながら、グレーの幅広さに困惑する。

そして、いつしか本当の色を憶えていない自分に気が付く。

たった一枚の写真からも「真実」が引き出せない自分。

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仕方がないから戯れに、こんな事をしてみるが、何の救いにもならなかった。

当然の事ながら。



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2010年12月10日 (金)

墨線

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最近は「イラストレーター」よろしく、こんな絵ばかり描いている。

で、全部じゃないけれど、大体にして、鉛筆で下描きを入れたら、その線を筆を使って黒い絵具でなぞって行く。

いわゆるこれを「墨線」と呼んでいる。

で、この墨線、絵の仕上げ方によって最後まで残る場合もあれば、完全に消えちゃう時もあり、最後に別の色で入れ直す事もあったりと、利用の仕方は様々。

ただどんな時でも着彩の目安となる線なので、ほとんどいつも最初に手を入れる部分です。

さすがに20年も筆を使っていると、時々、自分でもビックリするような線がひける事があります。

具体的に「どんな線か?」と訊かれると、なんと答えれば良いのかちょっと悩みますが、まあ、要するにスゴく的確に、物事の様子を捉えた線とでも言えば良いんでしょうか。

その長さ2センチにも満たない線が、しなやかに曲がる手首の表していたり、張りつめた筋肉の表情を表していたり。

風景画なんかでも、最初にひく一本の横線が、「ただの線」から水平線を表す線に化けたり、地平線や山並みを表す線になったりする時があり、極端な話、そのたった一本の線だけでこれから描こうとしている風景のほとんどを表現してしまうような瞬間もある訳です。

こういったイラストの中の墨線でも、最初の鉛筆の線よりも、覚悟を決めて描いた絵具の線の方が、格段に納得のいく線がひけるんです。

そしてそんな時は...傑作の予感!!

ここで「はた」と気が付く....

「パンダの固有色(黒)で塗ったら、この線、間違いなく消えちゃうな」

世の中、得てしてそんなもんです。



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2010年12月 9日 (木)

子どもの頃に聞いた神さまの話

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私自身特定の宗教を信仰していないので、基本的には無神論者なのかもしれない。

ただ、時々山なんかに登ると、「特定の神様」ではないけれど、「神のような存在」の気配みたいなものを感じることがある。
それはキリストなどという特定の名前で呼ばれるものではなく、日本的に言う所の「八百万の神」の一人がどこか近くにいて、こっちの事を時々のぞきにくる、みたいな感覚である。
そのせいなのか「神は一人=一神教」的な物には、何となく独善的な匂いがするので、好きになれないんだと思う。

じゃあ、私が真っ向から、例えば「キリスト教的なモノ」を決して否定する訳ではなく、むしろ「それがあるおかげで、今の自分がいるんだ!」と思うくらいである。

大学で「西洋美術史」の授業があった。
「西洋美術史」といえば、最近の100年ぐらいは別として、それ以外の部分のほとんどが「ギリシャ(又はローマ)神話」や「キリスト教美術」と切っても切り離せない関係である訳で、授業の中でも、特に後者に関わる「受胎告知」「三賢者」「ピエタ」「十字架」「ゴルゴダ」「〜の復活」なんて言葉良く出てきます。
まあ、ルネサンスの前後の歴史に名を残す画家で「受胎告知」を描いた事のない画家なんていないんじゃないのか?と言うくらい、メジャーでポピュラーな画題ですから、それも当然。
それ以外にもそんなキリスト教の話にまつわる絵画をこれでもかと見せられ、それが比較的すんなりと飲み込める自分。

で、ふと周りもそうかと思って同じ授業を受けている同輩の顔を眺めていると「それ何の事?」と言った顔をしている人が多い。

ふと、その時、気が付きます。

自分の幼稚園が「キリスト教系」のそれだったんです。

今にして思えば、月に一度くらい、同じ園内になる簡素な教会で、「神父先生」の話を聞いたり、絵本の読み聞かせの時間なんかにも、時々「聖書物語」みたいなものを聞かされたり。
そうそう、お遊戯会の劇「キリスト生誕物語」では、私は羊飼いの役もしたっけ。

その時の記憶がこの授業の時に見事に甦り、「ああ、それ知ってる」とか「その話には、そんな続きがあったのか」などなど、そういう物語の1シーンとして理解できた訳です。

今にして思えば、そういった部分をすんなりと自分の中で受け入れられたから、その時代の作品に魅力にのめり込む事ができたし、そんな実物を見てみようと、わざわざ海外に住んでみたりした訳です。

だから今でも「キリスト教を信じるか??」と訊かれると「ハイ」と素直に答える事はできませんが、そんな神様がいなかったら、今現在絵を描いている自分もいなかったかもしれない訳で、そう考えるとこれも一つの「神のお導き」だったのかもしれません。



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2010年12月 8日 (水)

師走らしくなってきた...

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毎年の事なら、10月の展覧会やその他の公募展も終わって、比較的のんびりできたこの時期。

「来年は出品する公募展も少ないし、年明け頃から頑張れば良いか...」なんて気楽に構えてましたが、よく考えてみると、年明け早々の一月にはグループ展がすでに二つ入ってる事を思い出しました。

それに合わせていつもとはちょっと違う小品なんかも作らなきゃならないし、実を言えば今現在も動物イラストの方は、毎週のように仕事の依頼が来ていて、こちらも結構忙しい。

今年は「人並み」ぐらいには、忙しい師走になってきました。

「人並み」ついでに忘年会なんかもあると良いんだけど...

こっちは相変わらず、音沙汰無しです。



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2010年12月 7日 (火)

28mmのレンズ

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28mmのレンズの話。

最近、知り合いから28mmで使えるレンズを借りた。

センサーなんかの関係で、フィルムカメラ換算だとX1.6倍なんで、実際の観た感じは35mmに近いのかもしれないけれど、そんな専門的な話はともかく、この画角が結構ツボにはまっている。

何と言っても、今までより空が広く写っているような気がして、そこが何とも心地良い。

後で撮った写真をパソコンで見ると、相変わらずヘボでしょうもない写真ばかりだけれど、少なくとも外に出て写真を写している瞬間だけは、ちょっとだけ気持ち良くなれる画角だ。



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2010年12月 6日 (月)

写真展に行く

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昨日は、展覧会を観に角館まで出かける。

最初に言った美術館での四人展は、同じ会場でこれからコンサートが始まるらしく、作品の前に踏み台が並んでいてちょっと見ずらい。そんなのを「よいしょっ!」と跨いだりしながら、作品を眺める。

作品点数はそんなに多くはないが、広い会場なので、よったりと観る事ができる。で、その多くない作品の中にも時々、雪景色の作品が混ざってたりして、やっぱりみんな雪国生まれの人だからかな?などと勝手な事を想像する。

人が多くなりそうな会場をそそくさと後にして、そのすぐ側のギャラリーで行われている写真展へ。

海の写真ばかりが30点弱(たぶん)が展示してある。

元来、風景の写真はホッとした気持ちで見る事ができる。

これが絵画だったりすると「これはどうやって描いたんだ?」みたいな同業者的目線でついつい観てしまいがちで、作家本人がいたりすると、思わず身構えちゃったりしてしまう。

でも写真展だと「ここに行ってみたいなぁ」とか「こんな風景見てみたいなぁ」とか比較的のんびりと眺める事ができる。

お茶まで出してもらって、ゆっくりと座って眺める。
気になる作品を幾つか見つける。
近づいたり離れたりしながら、何分も眺めている。


......

「この構図、いいな」

「この光の入り方、参考になるな」

「この色の使い方、絵で描いても面白いかも。」


......

いつしか絵描きの目線に戻っていた。

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2010年12月 5日 (日)

太古からの姿を再現?

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暗い海の中を泳ぐその姿は、遥か昔の太古からほとんど変わりがないと言われる魚「シーランカンス」。
「生きた化石」とも呼ばれる姿をペーパークラフトで再現してみました。

誤解のないように付け加えておけば、これは型紙から100%自作、と言う訳ではなく、とある企業のサイトに公開しているペーパークラフトのサイトからダウンロードし、それを印刷し、私はそれをただ切り貼りして組み立てただけです。

なんでも最近はCIDソフトみたいなもので、型紙をおこすそうで、昔に比べるとはるかに楽だそうですが、どちらにしてもそんなスキルがあるはずも無く、ペーパークラフトと言っても私はもっぱら「組み立て」が専門です。

毎年恒例となった子どもへの誕生日プレゼントの為の制作(本当の所は自分が勝手に作る為の口実?)で、今年は「やっぱ、恐竜でしょ!」という事で、検索してみると...これが結構あるんですよ。

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そんな中で、今回このシーランカンスを選ぶのに幾つか決めてになった点があり、
1.部品点数が比較的少ない。
 (これで50点弱。単純に時間がなかった...)
2.できる限り「リアル」であること。
 (形はもちろん、決めてはテクスチャのリアルさでした。これは作る私の好み?)

まずは完成図を見た時の、そのペーパークラフトとは思えない曲面の美しさ。そしてテクスチャーのリアルさ。

形はともかく、このテクスチャーにまでこだわった作品となると、なかなかないんですよね。
ペーパークラフトの良い所は、プラモなんかと違って、自分で塗装しなくていい事だと勝手に思い込んでいるので、このある意味「組み立てるだけでOK!」と言うリアルさはポイント高いです。

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複雑なのは顔の部分ぐらいで、あとは基本的に輪切りにされたパーツを、前から順番に組み立てて行くだけなんですが、予想通りの曲面の再現性の高さにうなりつつ、感動しながら、気が付けば、あっと言う間に尾びれに到達、みたいな感じに時間が過ぎるのも忘れて作り上げました。

皆さんもお一つどうですか?

参考までにダウンロード先はこちら→(Click)



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2010年12月 4日 (土)

壊れた傘の修理/ほね編

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これはいったい何本目の傘でしょうか?

そう聞かれてももはや答えられないくらい、傘ってよく壊しちゃいます。
「傘初心者」も2年目に入った我が子もこれではや2本目。(彼の場合、最初の傘が小さくなったという事情もありますが)
その傘も買い替えて2ヶ月くらいのある日、骨を曲げて帰ってきます。

ともすると大人の私たちも「傘は壊れるもの、無くすもの」と半ば開き直って、そんな傘にはあっさり見切りを付けて、すぐ新しいのを買ったりしてしまいます。
で、さらに悪い事にそんな事が前提となると、買うものにも安さだけを追求してしまい、そこには当然「愛着」が沸く訳も無く、その事がその心理に一層拍車をかけます。

ただ子ども用の傘となるとそうも言ってられません。
体に合わせた小さめのサイズとなると、逆に安いものがなかなか見つからなかったりしますし、それこそホイホイ買い与えてしまっては、やっぱり教育上もよろしくない。

という事で、傘の修理に取りかかります。

10120402用意する材料は、ビニールテープと1.2mmのピアノ線。
その他道具としてペンチ、はさみ、細密ドライバーなど。

ピアノ線を8cmぐらいの長さに切って、その一端にビニールテープを巻きます。
巻く時の回数の目安は、5〜7巻きぐらい。目安は骨のU字型にピタッと納まるぐらいの太さにまで巻きます。

10120403経験上、最も曲がる確立の高い部分はこの骨の接合部付近。
あらかじめ、曲がった骨を元に戻しておいてから、先程のピアノ線を縫い目(傘の布と骨を縛っている部分)の手前辺りから差し込んで行きます。
ただこの縫い目の位置は傘によっても個体差があるので確認が必要かも。

骨の接合部にピアノ線の先が達したら、一端かさを閉じて、そこからさらにピアノ線をゆっくりと押し込みます。

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前述の傘の縫い目が、巻いたビニールテープの中心辺りにきたら、押し込み完了。
この縫い目がビニールテープを程よく締め付ける事で、ピアノ線が落ちにくくなります。
もしテープの巻きが太すぎて入らない場合や、逆に細すぎる場合は、一度取り外して、適宜巻き直してから、もう一度差し込みます。

10120405ついでに曲がっていない部分も、全部補強の為にピアノ線を入れます。

これで完成!!

これで一応強度も増したので、この接合部分からの折れは解消できると思います。ただ、結局、補強が施されていない部分は当然、強度が変わってない訳で、同じように負担がかかった場合、その無い部分から折れる事に変わりはないので、「これで、少々乱暴に暑かっても構わない。」という訳ではありませんので、施行後も充分丁寧に扱って下さいね。



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2010年12月 3日 (金)

お待たせしました?/富嶽ビエンナーレの結果

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「富嶽ビエンナーレ」で検索された方々。

大変お待たせしました!!...?

昨日届いた、その結果は.....

続きを読む "お待たせしました?/富嶽ビエンナーレの結果"

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2010年12月 2日 (木)

フリーペーパーの表紙に...

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あっ、そうそう、言うのを忘れてました。

昨日、ある方からの紹介で、私の作品写真がフリーペーパーの表紙に使われる事になりました

日本人なら誰でも一度くらいは耳にした事があったり、実際利用した事があったりの大きな会社の発行部数約10万部のフリーペーパーなんで、私自身ちょっとビックリしてます。

但し「西日本」限定なんで、残念ながら自分の近所で目にする事は無さそうですが、少なくとも日本の約半分の地域のどこかに置かれる冊子の表紙なんだと思うと、ちょっとドキドキします。

えっ、何て言う会社かって?

それはまた後日のお楽しみ...

なに?ヒントですか?

もう、しょうががないなぁ...

「この会社の支店が、いつもお世話になってる画廊のすぐそばにあります。」
「ちなみにその名前がバス停にもなってます。」
(今とはちょっと呼び名が違いますが。)


極めて地域限定的なヒントですね。

ハ、ハ、ハ、ハ...


お察しの通り、ちょっと舞い上がってます。



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せっかくの空

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雪はすっかり溶けちゃったけど、素敵な夕空を眺める事ができました。

で、写真閲覧ソフト(ビューアソフトとも言う)で確認しながら、お気に入りの一枚を決めて、「編集」ボタンをクリック。
ところがRAW画像をPhotoshopに落とす為のソフトが開いた辺りから、様子がおかしくなる。

ビューアソフトではきれいに見えていた階調が、すっとんでしまっている。
慎重にスライドバーを左右に調整しながら、微調整するが、とんでしまった階調は戻らない。

何度かリトライしてみたが、やっぱりダメ。

気が付けば、どんどん時間が過ぎて行く...

結果的に出来上がったのが、この画像だけれど、これでいいのか悪いのか?

ここで、はたと気づいて、自問してみる。



「もともとの色ってどんな感じだっけ?」


「 .............」


 答えはなかなかかえって来ない。



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2010年12月 1日 (水)

これはちょっと無理っぽい

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昨日の雪はやっぱり根雪にはならず、昼頃からの好天でほとんど姿を消しました。
(と言っても田んぼなどに降った雪はそのままですが)

まあ今日から12月という事を考えると、いつ積もっても良い状況ではあるのですが、いざとなるとまだ心の準備ができていない感じで、雪かきの事など考えるとなんか落ち着きません。

このいつもにも増して「心の準備ができていない感」は長過ぎた(暑過ぎた)夏のせいかもしれません。
よくよく考えてみれば、紅葉もほとんど観に行かなかったし、「食欲」以外で秋を満喫した感覚がないせいかもしれませんね。

————————————————————————

で、「無理っぽい!」て言うのが何の話かって言うと、昨日の夕方に目撃したこの雲のこと。(写真をClickすると拡大!)

上空の風が強いとこうなるのか、その辺りは定かではありませんが、時々見かけるこの何層にも重なったような細い糸上の雲。
腸を引っ張って、ちぎれる寸前みたいな感じのこの透けるような感じ。

これを「絵に描いてくれ!!」と言われたら、間違いなく躊躇するでしょう。
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カメラなんかない時代ならともかく、今はきれいに写るカメラも、家庭で手軽に印刷する機械もあるので、思わず「そちらにお任せします。」って、言ってしまいそうになります。

でも、それはそれでやっぱりちょっと悔しいかな?

いつか描けるようになるのかな?



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