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2010年8月 4日 (水)

こんな風に作られていきます。

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こんなくす玉みたいな大きさと形をした七夕飾りを、これ以外のも合わせて大小7個ほど作っています。
その周りを覆う「お花紙」は再利用分もありますが、これを作るのにも5人くらいの人が、それぞれが仕事の合間を見計らって、2週間以上前から作り続けているモノです。
竹にぶら下げる短冊や吹き流しももちろん自前な訳で、お花紙作りと同様、内職作業か何かの如く、せっせと作り上げられていきます。

昔から湯沢に住んでいる人、このお祭りを見ている人は、

「数が少なくなって、寂しくなったわねぇ。」

なんて、言いますが、毎年、この時期、この作業を眺めている者に取っては、「無くなっていっても仕方がない。」と思わせるほど、地味なわりに大変な労力のかかる作業でありましょう。

それでも一昔前みたいに大家族だったり、会社の中でも、社員同士が家族みたいに付き合えていた頃なら、みんなで交代で暇を見つけてワイワイ言いながら楽しく作業もできたのでしょうが、今の様に核家族化が進み、会社の従業員がリストラでどんどん削減され、残った多くがパートタイマーやバイトだったりして、さらに追い討ちをかけるように市内中心部の空洞化も進んでくれば、一つ、また一つと七夕飾りの数が減っていくのも仕方ない事なのかもしれません。

それでも絵どうろう自体は、祭りの中心でありますから、市の方も幾らかチカラもお金も注いでいるのかもしれませんが、一方で、七夕飾りの方は、労働力はもちろん、資金面に置いても、それぞれの家庭、会社にまかせた「おんぶに抱っこの状態」であります。

「湯沢市の三大祭り」というのであれば、この状態に、湯沢市も手を差し伸べる策を講じなければ、あと数年もすればただの「絵どうろう祭り」になってしまいます。

「それでも良いんじゃないの?」

と言う声も聞こえてきそうですが、絵どうろうに灯がともらない明るいうちならば、何本もの七夕飾りがアーチの様に天高く伸びているその様子こそが、この祭りを引き立てるのではないかと思います。
少なくとも私自身は、七夕飾りのない「絵どうろう祭り」なんて何の興味もわきません。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「世界ノカケラ 第二章」/このグループ展の情報はこちらから
http://www.sekainokakera.com


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