久々のスクリーン/インセプション
いつもながら、「適正価格」のよく判らない映画のパンフレット。
同じ日に子どもが見た「ポケモン」の広告だらけのパンフも、この写真の横長のモノも、同じ800円。
「何を基準この価格?」と考えるよりも「とりあえず、これくらいの値段で良いんじゃない?」などといい加減な話し合いの中で、決められてるような気がしないでも無い。
まあ、正直「適正価格」などと言ってしまうと、自分の方こそ立場が悪くなりそうな気もするなぁ...
と言う訳で、久々に、ちゃんとスクリーンで見た映画が、この「インセプション」
「メメント」の頃から、けっこう気になる監督ではあるんですが、何しろ、その土台となる設定からして(SFなどとはまた違った意味で)現実離れしていたりするので、その世界観についていくのが大変で、2時間鑑賞するには、かなり体力のいる監督ではあるんですが。
(そういえば、ダークナイトの時も一筆書いたっけ。)
この「インセプション」も最初の元になる設定を許容できないと、最後まで面白くも何ともない映画(そう言った意味ではマトリックスに似てるかも)になりそうですが、この手の話はわりと好きな私にとってはそこは簡単にクリア。
そして相変わらず、この監督の「永遠のテーマ(?)」とも言える部分に、そっと光を当てながら、物語は進んでいくのでした。
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