この作品、どう思います?
こんな風に飾られた4点の作品。
出来上がった時点で、というか描き始めた頃から、何か予感のような物を感じながら、筆を進めていった作品。
一方で、そんな「自信」みたいなものが、今までにも良くあったただの勘違いのような気もします。
あれこれそんなことを考えていると、何がなんだかよく判らず、結局、善くも悪くも、もう後には退けない所まで、描き進んでいくしか無いんだろうなぁ...
学生の頃、担当教官によく言われたこと。
「(頭が悪いんだから)考えたって判る訳無いんだから、とっとと描き進めろ!
そうすれば、いつか答えは付いてくる!!」
当時はずいぶん乱暴な言い方だなあ、と思いましたが、20年以上描き続けてきて、結局、その通りだなぁとも思う今日この頃。
でも、こうやって並べて、色んな人が観に来てる以上、やっぱり生身の人間ですから、
「みんな、どう思ってみてるのかなぁ?」
という不安みたいでもあり、好奇心でもあるみたいな感情が沸々とわいてきます。
今回はかってなく絵についての感想などをお話ししてくれる方も少なく、それに対して、写真の方のことをおっしゃられる方が多く目につくような気がするので、余計にそんなことを考えてしまいます。
ただの錯覚かもしれませんが...
これから進んでいこうとする道がただの「回り道」だったら問題はないのですが、「間違った道」だったらどうしようか、と不安にもなる自分。
まあ、違っていたら、また戻ってやりなおしゃぁ、良いだけですが...。
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