« 本物のチカラ | トップページ | グループ展会場にて »

2010年6月17日 (木)

西脇市の個展/作品解説「雪に眠る」

10061701
雪に眠る/F4号(22×28cm)/2007年作/64,000円

市販のキャンバスに油彩で描いた作品。

これは京都に住んでいた時の借家の風景。
前にも言いましたが、京都府内と行っても一歩山の方に入ると、こんな風にドカ雪が降ったりして、さすがに根雪とまでは言えないまでも、二週間ほどこんな風に積もったままだったりします。

北国での生活を懐かしく思い出しながら、京都まで行ってもこんな風景を描いてしまう自分を眺めながら「本当に自分は雪景色が好きなんだなぁ」と妙に納得する部分と同時に、やはり北国の雪とはちょっと違う質感に、戸惑いを隠せない自分がいたり...。

ひょっとしたら「雪」だけでなく、「冬の凍てつくような寒さ」もセットでないと物足りなく感じてしまうのかなぁ、と思う今日この頃。

いざ本当の冬を迎えるとなると、「雪囲いが面倒だ」とか「除雪が大変だ」などと文句を言うくせに、全く身勝手な話ですね。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「世界ノカケラ 第二章」/このグループ展の情報はこちらから
http://www.sekainokakera.com


|

« 本物のチカラ | トップページ | グループ展会場にて »

個展」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 本物のチカラ | トップページ | グループ展会場にて »